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WebAssemblyの検索結果81 - 120 件 / 636件

  • [速報」Blazor WebAssemblyが正式リリース。C#/.NETでWebアプリケーションを開発可能に。Microsoft Build 2020

    [速報」Blazor WebAssemblyが正式リリース。C#/.NETでWebアプリケーションを開発可能に。Microsoft Build 2020 オンラインイベント「Microsoft Build 2020」を開催中のマイクロソフトは、「Blazor WebAssembly 3.2.0」のリリースを発表しました。 Blazor WebAssemblyは、.NETとC#などを用いてWebブラウザ上で実行可能なWebアプリケーションを開発できるフレームワークおよび実行系です。 Blazor WebAssembly 3.2.0はBlazor WebAssemblyとしてフル機能が実装され、本番運用に対応したバージョンです。これによりBlazor WebAssemblyは正式版としてリリースされたことになります。 It's here!!! Blazor WebAssembly 3.2.0

      [速報」Blazor WebAssemblyが正式リリース。C#/.NETでWebアプリケーションを開発可能に。Microsoft Build 2020
    • Excel上でWebAssembly版Pythonを実行可能にするアドオン「Anaconda Code」が登場

      Python関連のツールベンダとして知られるAnacondaは、Excel上で直接Pythonコードを実行できる新機能「Anaconda Code」を含むExcelのアドオンツール「Anaconda Toolbox in Excel」をパブリックベータとして公開しました。 You can now run Python directly in Excel locally w/ the new Anaconda Code add-in! Public beta is live! Faster performance, flexible data handling, editable initialization, & customizable environments. Read more in our blog & follow @anacondainc: https://t.co/9LAy

        Excel上でWebAssembly版Pythonを実行可能にするアドオン「Anaconda Code」が登場
      • WebAssemblyにスレッドやコンポーネントモデルなど導入へ、Bytecode Allianceがロードマップを公開

        WebAssemblyにスレッドやコンポーネントモデルなど導入へ、Bytecode Allianceがロードマップを公開 WebAssemblyやWebAssembly System Interface(WASI)の普及と改善を推進するBytecode Allianceは、今後のWebAssembly関連技術のロードマップを明らかにしました。 ロードマップは「Core Wasm」(WebAssembly本体)、「Component Model」(WebAssemblyコンポーネントモデル)、「WASI」の3つに分かれています。 WebAssembly本体には現在実装が勧められているガベージコレクションに加えて今後スレッドの実装予定などが、コンポーネントモデルにはコンポーネントのネーミングとバージョニングなどの実装予定などが、WASIにはWASI CLIやWASI HTTPなどの実装予定など

          WebAssemblyにスレッドやコンポーネントモデルなど導入へ、Bytecode Allianceがロードマップを公開
        • KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、マイクロソフトが公開 - Publickey

          KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、マイクロソフトが公開 Dockerコンテナによって実現された軽量で高速に起動するアプリケーション実行環境は、多数のコンテナから構成される分散アプリケーションの普及を大きく後押ししました。 分散アプリケーションの普及は、さらに軽量かつセキュアなDockerコンテナ実現へのニーズへとつながり、GoogleのgVisorやAmazon Web ServicesのFirecrackerといったセキュアなコンテナランタイムの実装や、同じくAWSによるコンテナに最適化したLinuxベースの軽量OSである「Bottlerocket」などを生み出すことになりました。 しかしいくらLinuxを軽量化したところで、OSであるLinuxの軽量化や機能の簡素化には限界があり、それはコンテナランタイムに対しても同様です。

            KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、マイクロソフトが公開 - Publickey
          • RubyとWebAssemblyの関係についてわかる範囲でまとめる | うなすけとあれこれ

            はじめに 2021年1月にv1.0がリリースされたWasmerにRuby Gemが存在することに触発されて調べてみました。RubyとWebAssemblyが関わっているものについてわかる範囲でまとめ、軽くどのようなものかを書いていきます。 僕自身、業務はおろかプライベートでもWASMを書いたことはなく浅い理解しかしていないですが…… WebAssembly (WASM)とは WebAssembly は最近のウェブブラウザーで動作し、新たな機能と大幅なパフォーマンス向上を提供する新しい種類のコードです。基本的に直接記述ではなく、C、C++、Rust 等の低水準の言語にとって効果的なコンパイル対象となるように設計されています。 この機能はウェブプラットフォームにとって大きな意味を持ちます。 — ウェブ上で動作するクライアントアプリで従来は実現できなかった、ネイティブ水準の速度で複数の言語で記述

              RubyとWebAssemblyの関係についてわかる範囲でまとめる | うなすけとあれこれ
            • 出来ることは計算だけ?「WebAssembly」は一体なにが新しいのか〜エンジニアが語る技術愛 #03〜|ミクシル

              ミクシィには、探究心溢れるエンジニアがたくさん在籍しています。 その探究心は業務で扱う技術にとどまらず、趣味で書いているプログラムだったり、個人的に研究している言語だったりと、自身の気になった技術への追求も留まることを知りません。そこで、社内のエンジニアに“好きな技術”について、思う存分に語ってもらうシリーズを始めました。 ルールはこの通り。 ・業務で使っている技術でも、使われていない技術でもOK ・あくまでも個人的な見解で ・その技術のどこが面白いのか ・愛を込めて語り尽くしてもらう 第3回目は、新規プロダクトを目下開発しているSREグループの神谷に、「WebAssembly」の魅力をたっぷり語ってもらいました。 Webの技術でもないしアセンブリでもない? ━━早速ですが、今アツい技術について教えてください! 今回話すのは「WebAssembly(以下Wasm)」についてです。生まれた背

                出来ることは計算だけ?「WebAssembly」は一体なにが新しいのか〜エンジニアが語る技術愛 #03〜|ミクシル
              • PythonのコードをWebAssemblyにコンパイルする「py2wasm」、Wasmerが発表

                PythonコードをWebAssemblyにコンパイルする「py2wasm」がWasmer社から発表された。WebAssembly版CPythonよりも約3倍高速だ。PythonコードをCPythonのAPIコールに変換するトランスパイラがベースになっている。 WebAssemblyランタイムの開発と提供を行っているWasmer社は、PythonのコードをWebAssemblyバイナリにコンパイルする「Py2wasm」を発表しました。 Announcing py2wasm – A #Python to #WebAssembly compiler that speeds up by 3x your Python apps!https://t.co/0v4YLZC7lY — Wasmer (@wasmerio) April 18, 2024 WebAssembly版CPythonよりも3倍高速

                  PythonのコードをWebAssemblyにコンパイルする「py2wasm」、Wasmerが発表
                • 新たなサーバサイドJavaScriptランタイム「WinterJS 1.0」正式リリース、WebAssemblyへのコンパイルも可能。Wasmerが開発

                  新たなサーバサイドJavaScriptランタイム「WinterJS 1.0」正式リリース、WebAssemblyへのコンパイルも可能。Wasmerが開発 WebAssemblyランタイム「Wasmer」の開発元として知られているWasmer社は、新しいサーバサイドのJavaScriptランタイム「WinterJS」の正式版となる「WinterJS 1.0」のリリースを発表しました。 ❄️ Introducing WinterJS 1.0 - the fastest WinterCG Javascript runtime in the world powered by Rust and SpiderMonkey ...and #WebAssembly compatible! Now supporting: React Server Components Cloudflare mode 150

                    新たなサーバサイドJavaScriptランタイム「WinterJS 1.0」正式リリース、WebAssemblyへのコンパイルも可能。Wasmerが開発
                  • Rust+WebAssemblyのオープンソースライブラリ「Photon」で高速な画像処理が可能になる - ITnews

                    photon https://silvia-odwyer.github.io/photon/ photonの特徴 引用: photon from GitHub 「Photon」は、WebAssemblyにコンパイルされる高性能のRust画像処理ライブラリ。モジュールに組み込むことで、Web・ネイティブ上で高速な画像処理が可能になります。 Photonを試してみる ヘッダーにある「ファイルを選択」から、処理したい画像をアップロード。 続いて、左メニューに用意された様々なエフェクトを画像に提供していきます。プレビューとともに処理にかかった時間も併記され、高速な処理を実感できます。 画像の反転にかかる時間もわずか47ms! Photonの導入 https://github.com/silvia-odwyer/photon オープンソースとして提供されており、npmで既存プロダクトにモジュールとし

                      Rust+WebAssemblyのオープンソースライブラリ「Photon」で高速な画像処理が可能になる - ITnews
                    • マイクロソフト、.NET中間言語をWebAssemblyにコンパイルする「Jiterpreter」をBlazor WebAssemblyに搭載へ、.NET 8で

                      マイクロソフト、.NET中間言語をWebAssemblyにコンパイルする「Jiterpreter」をBlazor WebAssemblyに搭載へ、.NET 8で マイクロソフトは今年(2023年)11月にリリースが予定されている.NET 8のBlazor WebAssemblyにおいて、.NET中間言語をWebAssemblyに動的にコンパイルすることで、Blazor WebAssemlbyの高速化を実現する機能を備えた「Jiterpreter」を搭載予定であることを明らかにしました。 BlazorはWebAssemblyで.NETランタイムを実装している そもそもBlazor WebAssemblyは、.NETとC#などを用いてWebブラウザ上で実行可能なWebアプリケーションを開発できるフレームワークおよびランタイムです。 一般にWebブラウザはJavaScriptで記述されたコードを

                        マイクロソフト、.NET中間言語をWebAssemblyにコンパイルする「Jiterpreter」をBlazor WebAssemblyに搭載へ、.NET 8で
                      • KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、CNCFのサンドボックスプロジェクトに申請

                        KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、CNCFのサンドボックスプロジェクトに申請 オープンソースとして開発されている「Krustlet」は、KubernetesのノードとしてDockerコンテナではなく、WebAssemblyのランタイムを用いることができるようになるソフトウェアです。 Krustletは、KubernetesのノードエージェントであるKubeletとして振る舞い、自身をKubernetesのノードとして登録します。すると、WebAssemblyアプリケーションをPodとして実行できるようになるのです。 つまり、OS上のサンドボックスとしてDockerコンテナを用い、そのなかでWebAssemblyランタイムを実行するのではなく、WebAssemblyをOS上のサンドボックスとして用いる、ということです。 これにより

                          KubernetesのノードとしてWebAssemblyランタイムを用いる「Krustlet」、CNCFのサンドボックスプロジェクトに申請
                        • Rustでわかる! WebAssemblyのメリット~処理速度の違いを、サンプルを作りながら体験しよう

                          本連載では、Webブラウザー上でJavaScriptとともに動作できるバイナリ形式のプログラムファイル「WebAssembly」を、Rustプログラミング言語で実装する方法を説明していきます。前回はRust言語の基礎を説明しました。今回はいよいよ、Rust言語でWebAssemblyを実装していきます。また実装したサンプルを利用して、WebAssemblyのメリットなどを説明します。 はじめに 本連載では、Webフロントエンド開発において注目されているバイナリ形式のプログラムファイルWebAssemblyを、Rustで実装して活用する方法を説明しています。初回記事ではWebAssemblyの背景およびRust開発環境の作成について、前回記事ではRust言語の基本的な言語仕様について説明しました。 今回はこれまで説明した内容を利用して、実際にRust言語でWebAssemblyを実装していき

                            Rustでわかる! WebAssemblyのメリット~処理速度の違いを、サンプルを作りながら体験しよう
                          • WebAssembly の利用シナリオを調べる

                            参考 : Frequently asked questions 加えて wasm はパフォーマンスの他に移植生も考慮されて設計されています。これによって C++ などでクライアント向けに実装された SDK なども Web に移植できる可能性も生まれます。他にもゲームの SDK, 画像コーデック, 機械学習のモデル、言語ランタイムなども対象にできるでしょう。 とはいえ現実世界で使えているのか Google みたいなトップクラスの技術力の会社だけじゃない?と思われるかもしれません。次はプロダクションの例を調べてみます。 プロダクションでの導入例 Web アプリではまだそこまで実装例は多くないですが、着実にプロダクションでの使用例は年々増えているようです。Google は Meet だけでなく Earth でもプロダクション投入しているようで流石ですね… Google Earth Google

                              WebAssembly の利用シナリオを調べる
                            • 【ブクマ推奨】React、VueからWebAssemblyまで!LT動画12本公開🎉 — TechFeed Conference「後夜祭」(2)

                              「TechFeed Conference 2022後夜祭」第二弾!今回はReact、Vue、Angular、Web3D、WebAssembly、フロントエンド設計に関するLT動画を12本公開です! こんにちは、TechFeed CEOの白石です。 2022年5月14日に開催された「エンジニアの祭典」TechFeed Conference 2022は、「日本を代表するテックエキスパート50名による大LT大会」という前代未聞の取り組みとして、大盛況のうちに幕を閉じました。 ですが、TechFeed Conferenceはまだまだ終わりません! 本イベントは、エキスパートの貴重な知見を一人でも多くの方々に届けるべく、企画当初から 「全セッション、永久保存版」 を掲げて、アーカイブ化にも全力を尽くすと誓っておりました。 本日より6/10までの間、「TechFeed Conference 2022後

                                【ブクマ推奨】React、VueからWebAssemblyまで!LT動画12本公開🎉 — TechFeed Conference「後夜祭」(2)
                              • C#でテキストエディタエンジンをフルスクラッチで実装してWebAssemblyで動かした話 - Qiita

                                デモ 以下のリンクから試せます。 https://crash.jp/apps/crash-editor/ 未圧縮版(5MB) https://crash.jp/apps/crash-editor-br/ Brotli圧縮版(2.1MB) 環境によっては表示まで数秒かかります。二回目以降はキャッシュから読み込まれるので、表示に時間はかかりません。 キャッシュはブラウザの開発ツールから削除可能です。以下はChromeの場合。 開発ツール > Applicationタブ > Cache > Cache Storage ※デモを何度か上げなおしているので、エラーになる場合にはキャッシュを削除してみてください 動作環境 WebAssemblyに対応したブラウザが必要ですが、最近のブラウザであればまず問題ないです。 自分で確認した環境 Windows 10 Pro, Chrome/新Edge/Fire

                                  C#でテキストエディタエンジンをフルスクラッチで実装してWebAssemblyで動かした話 - Qiita
                                • Rust と WebAssembly で爆速な Markdown Editor を作ってみる

                                  TypeScript でフロントエンドな皆さん、今日も型パズルしていますか? 型が好きなら Rust ですよね。ということで、いまいち使い所が思いつかない WebAssembly と Rust でなにか面白いことできないかな、と爆速(JS比2倍)の Markdown Editor を作ってみました(面倒な人は直接 GitHub みてください) この記事は iCARE Advent Calendar 2020 の 8日目の記事になります。昨日は アオキタカユキ さんの 【adobe XD】線型、円型のグラデーションを引く方法 という記事でした Webアプリケーションを作る まず、利用する側の Web アプリケーションを作成します どんな構成でもいいんですが、タイミング的にもちょうど良い Vue3 + TypeScript で環境を作りました $ npm install -g @vue/cli

                                    Rust と WebAssembly で爆速な Markdown Editor を作ってみる
                                  • Notionブラウザ版、WebAssembly版SQLite3でページ遷移速度を20%改善 実装時の苦労と教訓とは?

                                    クロスプラットフォームのワークスペースアプリ「Notion」を提供するNotion Labsは2024年7月10日(米国時間)に公式ブログで、NotionのブラウザバージョンのデータキャッシュにWebAssembly(WASM)実装の「SQLite3 WASM/JS」(以後、WASM版SQLite3)を採用した事例を紹介する記事を公開した。 2021年ごろ、WindowsおよびmacOS版のNotionデスクトップアプリにおけるパフォーマンス向上を目的にSQLiteを採用した同社は、ネイティブのモバイルアプリでもSQLiteを採用してきた。そして、ブラウザ版アプリには、WASM版SQLite3を採用したという。 Notion Labsは「WASM版SQLite3を採用することで、全ての最新ブラウザでページ間の遷移のパフォーマンスを20%改善できた。インターネット接続など外部要因によりAPI

                                      Notionブラウザ版、WebAssembly版SQLite3でページ遷移速度を20%改善 実装時の苦労と教訓とは?
                                    • Rust・WebAssembly・WebGLで作る回路シミュレータ CADに書いたCPUの回路図がそのまま動く

                                      Kernel/VM探検隊はカーネルや仮想マシンなどを代表とした、低レイヤーな話題でワイワイ盛り上がるマニアックな勉強会です。KOBA789氏は、シミュレータとCADの制作について発表しました。全2回。後半は、回路CADの制作方法について。前半はこちら。 自作CADに求めること KOBA789氏(以下、KOBA789):シミュレータができたので、次はCADを作っていきます。書いた回路図がそのまま動くCADがなかなかないので、私はCADに書いた回路図がそのまま動くことを一番求めていました。 大抵の場合、回路を書くCADとシミュレータが別々になっています。まじめな回路を組むのであればそのほうが楽なのですが、だいたいタイミングチャートのかたちで表示されるんですよね。 プローブをいろいろなところにくっつけて、そのプローブの値が時間経過でどうなったかというタイミングチャートがバーッと出るわけです。たく

                                        Rust・WebAssembly・WebGLで作る回路シミュレータ CADに書いたCPUの回路図がそのまま動く
                                      • WebAssemblyに注目 | POSTD

                                        WebAssemblyは今、転換点にあります。今後数年間で、コンテナ化からプラグインシステムやサーバレス・コンピューティング・プラットフォームに至るまで、IT業界全体でWebAssemblyの導入が増えると筆者は予想しています。この記事では、WebAssemblyとは何か、なぜそれが重要なテクノロジーであるのか、現在はどのような分野で利用されているかを説明します。また、WebAssemblyが大きな影響をもたらす可能性がある用途や、WebAssemblyの将来に関する予測も紹介します。 WebAssemblyとは何か WebAssembly(Wasm)とは、さまざまなプログラミング言語と多様な実行環境の間に位置する中間層です。30以上の異なるプログラミング言語で書かれたコードを.wasmファイルにコンパイルし、そのファイルをブラウザ、サーバ、あるいは自動車でも実行できます。 「WebAss

                                          WebAssemblyに注目 | POSTD
                                        • WebAssembly版Rubyが正式に登場、YJITが実用段階に。「Ruby 3.2.0」正式リリース

                                          Ruby開発チームは、2022年12月25日にRuby 3.2.0の正式リリースを発表しました。Rubyは毎年12月25日に新バージョンをリリースすることが恒例となっています。 WebブラウザでRubyコードをそのまま実行可能に 新バージョンであるRuby 3.2.0の最大の新機能は、WASIベースのWebAssembly版Rubyが登場したことです。 これによりWASIをサポートしたWebAssemblyの実行環境、例えばWebブラウザやNode.js、DenoなどのサーバサイドJavaScriptランタイム、Cloudflare WorkersやFastly Compute@Edgeなどのクラウドエッジ環境で、WebAssembly版のRubyを実行できるようになりました。 これらの環境でWebAssemblyの上でRubyランタイムを実行すると、Rubyで書かれたコードをそのまま走ら

                                            WebAssembly版Rubyが正式に登場、YJITが実用段階に。「Ruby 3.2.0」正式リリース
                                          • WebAssemblyでマルチスレッドによる並列処理を可能にする「wasi-threads」仕様の提案、ByteCode Allianceが明らかに

                                            WebAssemblyにおける業界標準仕様などを推進する団体「ByteCode Alliance」は、WebAssemblyでマルチスレッドによる高速な並列処理を可能にする「wasi-threads」仕様を提案したことを明らかにしました。 W3Cでのマルチスレッド仕様策定は現在フェーズ3 WebAssemblyは、Webブラウザ上で高速に実行可能なバイナリフォーマットとしてW3CのWebAssembly Working Groupで標準化が行われており、現在でも新たな機能追加や性能向上のための議論が行われています。 現時点でWebAssemlbyはシングルスレッド処理のみ可能ですが、W3Cの仕様策定の作業の中にはマルチスレッドを実現する「threads」の議論が進められており、フェーズ1のFeature Proposal(機能提案)、フェーズ2のProposed Spec Text Ava

                                              WebAssemblyでマルチスレッドによる並列処理を可能にする「wasi-threads」仕様の提案、ByteCode Allianceが明らかに
                                            • WebAssemblyへのコンパイルだけに特化した新言語「Onyx」登場

                                              米Wasmer社が、WebAssemblyへのコンパイルだけに特化した新しいプログラミング言語「Onyx」をブログで紹介しています。 Onyxは(Wasmer社ではなく)Brendan Hansen氏が開発に3年を費やしたプログラミング言語です。 (2023/12/13 お詫びと訂正。当初OnyxをWasmer社が開発したと紹介していましたが、Wasmer社とは直接関係のないBrendan Hansen氏が開発した者でした。お詫びして訂正します。タイトルと本文の一部を修正しました) We're so excited about Onyx . A new programming language which solely compiles to #WebAssembly. Read all about it in our new blogpost:https://t.co/L6yZ9Ls5Q

                                                WebAssemblyへのコンパイルだけに特化した新言語「Onyx」登場
                                              • WebAssemblyのガベージコレクションが正式機能に、最新版のChrome 119で。Firefoxも今月リリースのFirefox 120で正式機能になる見通し

                                                WebAssemblyのガベージコレクションが正式機能に、最新版のChrome 119で。Firefoxも今月リリースのFirefox 120で正式機能になる見通し 2023年2月にリリースされたChrome 111から試験的実装となっていたChromeにおけるWebAssemblyのガベージコレクション機能(以下、WasmGC)が、10月31日にリリースされたChrome 119で正式機能になったことが明らかになりました。 Firefoxでも今月(2023年11月)21日リリース予定のFirefox 120においてWasmGCが正式機能になる見通しです。 WasmGCを利用することで、ガベージコレクション機能が言語のランタイムに含まれているJavaなどプログラミング言語をWebAssemblyで実装することが容易になるため、今後WebAssembly上でさまざまなプログラミング言語の実装

                                                  WebAssemblyのガベージコレクションが正式機能に、最新版のChrome 119で。Firefoxも今月リリースのFirefox 120で正式機能になる見通し
                                                • 自作プログラミング言語と WebAssembly コンパイラ

                                                  Photo by Lukas Tennie from unsplashはじめにこのエントリでは、僕が趣味で作っている PicoML という自作プログラミング言語の話を書こうと思う。 作ってから半年くらい経っているのだけれど、如何せん自作言語という無用の長物であり、登壇などでコイツの話をすることもないため、ある種の供養みたいなものだと思ってもらって構わない。 PicoML の概要まずは実装した言語の紹介から。ざっくり以下の特徴を備えた言語である。 ML ベースの文法による関数型言語単純 let 多相型推論による型チェックCLI として、Node.js 上での即時評価器(REPL)と WebAssembly をターゲットにしたコンパイラの双方を提供REPL やコンパイラの実装は TypeScript で行っている。自分の勉強が主目的であったため、REPL やコンパイラの CLI を動作させるの

                                                    自作プログラミング言語と WebAssembly コンパイラ
                                                  • Why I Quit Google’s WebAssembly Team, And How It Made Me Sick

                                                    Why I Quit Google’s WebAssembly Team, And How It Made Me Sick I joined Google in early 2015 to work on the V8 team as one of the first authors of the WebAssembly specification. This is a partial story of what went wrong with the process and how it permanently damaged me. My hope is that this story will help people recognize toxic cultures in their own workplaces, or help new hires have a better ca

                                                    • サービスメッシュのIstio、機能拡張にWebAssemblyを採用。EnvoyにV8エンジンのWebAssemblyランタイムを統合

                                                      サービスメッシュを実現する「Istio 1.5」正式版が登場しました。注目すべき新機能の1つは、Istioの拡張やカスタマイズを行うための統合的な手段としてWebAssemblyが採用されたことです。 Istioが実現するサービスメッシュは、Kubernetes上のさまざまなサービス間のトラフィックの管理やルーティング、ロードバランシング、暗号化通信や認証サービス、モニタリングなどを実現します。 Istioの拡張手段をEnvoy上でのWebAssemblyによる実装で統一へ これまで、Istioの機能を拡張して外部ツールと連係させたり動作をカスタマイズするためには、Mixerプラグインを用いたポリシーやテレメトリのカスタマイズと、Istio内部で使われているプロキシであるEnvoyの拡張機能を利用したデータプレーンのカスタマイズという2つの手段が提供されてきました。 今回正式リリースされた

                                                        サービスメッシュのIstio、機能拡張にWebAssemblyを採用。EnvoyにV8エンジンのWebAssemblyランタイムを統合
                                                      • DenoにはWebAssemblyがある

                                                        このDenoスタータプロジェクトテンプレートをGitHubからクローンあるいはフォークしてください。インストラクションに従えば、Denoで動作する最初のWebAssembly関数(Rustで記述されている)が5分以内に完成するはずです。 ちょっとした背景説明 Node.jsが大きな成功を収めたのは、開発者に2つの世界で最高のものを提供できたからです。すなわち、JavaScriptによる、特にイベントベースの非同期アプリケーション開発における簡便さと、C/C++のハイパフォーマンスです。Node.jsアプリケーションはJavaScriptで記述されますが、実行は、Google V8 JavaSciptエンジンと多数のネイティブライブラリモジュールを含んだ、C/C++ベースのネイティブランタイムによって行われます。Denoはこの勝利の方程式を再現する一方で、そのプロセスを、TypeScript

                                                          DenoにはWebAssemblyがある
                                                        • オープンソースのクラウドネイティブなFaaS「OpenFunction」がコンテナに加えてWebAssemblyをサポート。ランタイムにWasmEdgeを統合

                                                          オープンソースのクラウドネイティブなFaaS「OpenFunction」がコンテナに加えてWebAssemblyをサポート。ランタイムにWasmEdgeを統合 Cloud Native Computing Foundation(CNCF)のSandboxプロジェクトとして開発が進められているオープンソースのFaaSプラットフォーム「OpenFunction」がバージョン1.0の登場に合わせてWebAssemblyをサポートしたことが発表されました。 OpenFaaSはコードをコンテナイメージにビルドし、それをKubernetes上のランタイムでイベントドリブンに実行するなど、さまざまな機能が統合されたFaaS(Function as a Service)プラットフォームです。下記のように、多くのオープンソースソフトウェアによって構成されています。 これまで、OpenFaaSで実行されるのは

                                                            オープンソースのクラウドネイティブなFaaS「OpenFunction」がコンテナに加えてWebAssemblyをサポート。ランタイムにWasmEdgeを統合
                                                          • VSCode for Web、WebAssembly版言語ランタイムやシェルを拡張機能として実験的に実装。Webブラウザローカルでコードやシェルを実行可能に

                                                            VSCode for Web、WebAssembly版言語ランタイムやシェルを拡張機能として実験的に実装。Webブラウザローカルでコードやシェルを実行可能に Visual Studio Code(VSCode)をWebブラウザで利用可能にしたVSCode for Webは、ローカルマシンにVSCodeをインストールすることなく、WebブラウザさえあればGitHub上のソースコードなどを編集可能にする便利なサービスです。 ただし、VSCode for WebはWebブラウザ上で実行されているため、コードを実行するにはサーバなど、言語のランタイムがインストールされている別のマシンが必要となります。 この点は、ローカルマシン上のランタイムを用いてコードを実行できる、デスクトップアプリケーションとしてのVSCodeと比べた場合の、VSCode for Webの欠点といえます。 そこでこの欠点を補う

                                                              VSCode for Web、WebAssembly版言語ランタイムやシェルを拡張機能として実験的に実装。Webブラウザローカルでコードやシェルを実行可能に
                                                            • WebAssembly を動的生成した場合のパフォーマンスについて

                                                              以下では、それぞれのプログラム実装について詳細を説明していきます。 1. JavaScript simple implementation(js-simple) ソースコード / 実行結果 このプログラムは、JavaScript で BF の文字を 1 文字ずつパースし実行していく、一番シンプルな実装です。対応する括弧のジャンプも、そのたびに愚直に計算して求めています。 一切最適化を施していないため、実行結果はその他のプログラムに比べて一番遅くなっており、各プラットフォームで最も速い結果に比べて 30 倍〜50 倍ほど遅くなっています。 2. JavaScript dynamic-code-creation implementation: single function (js-dcc) ソースコード / 実行結果 このプログラムは、BF の各記号に対応する JavaScript を直接文

                                                              • Rust使いは要注目! WebAssemblyのコンポーネントモデルを知る ~TechFeed Experts Night#9講演より | gihyo.jp

                                                                TechFeed Experts Night Pick up Rust使いは要注目! WebAssemblyのコンポーネントモデルを知る ~TechFeed Experts Night#9講演より 本記事は、2022年11月に開催された「TechFeed Experts Night#9 〜 Rust/WebAssemblyの「いま」を探る」のセッション書き起こし記事「Rust使いは要注目! WebAssemblyのコンポーネントモデルを知る by chikoski@」を転載したものです。オリジナルはTechFeedをご覧ください。 よろしくお願いします。今ご紹介いただきましたchikoski@です。 Rustにはコミュニティ的な関わり方が多くて、Rust.Tokyoというカンファレンスの運営をやっています。WebAssemblyは出たときからずっと仕様を追っていて、コロナの始まる前はWeb

                                                                  Rust使いは要注目! WebAssemblyのコンポーネントモデルを知る ~TechFeed Experts Night#9講演より | gihyo.jp
                                                                • RubyのWebAssembly/WASIへの移植が実現、プレリリース版のバイナリ公開。RubyGemsにも対応

                                                                  RubyのWebAssembly/WASIへの移植が実現、プレリリース版のバイナリ公開。RubyGemsにも対応 Ruby言語のインタプリタをWebAssemblyランタイムで実行できるようにする移植作業が実現しました。WebAssembly版Rubyのバイナリファイルがプレリリース版として公開され、実際に試すことができます(ruby/ruby.wasm)。 RubyのWebAssemblyへの移植作業が始まったことは、1月に公開した記事「RubyがWebAssemblyのWASI対応へ前進。ブラウザでもサーバでもエッジでもどこでもWebAssembly版Rubyが動くように」で紹介しましたが、この移植作業が早くも完了したことが、移植を行ったkatei (Yuta Saito)氏が公開したドキュメント「An Update on WebAssembly/WASI Support in Rub

                                                                    RubyのWebAssembly/WASIへの移植が実現、プレリリース版のバイナリ公開。RubyGemsにも対応
                                                                  • マイクロソフト、WebAssemblyとWebGLで推論エンジンを実装した「ONNX Runtime Web」(ORT Web)をオープンソースで公開

                                                                    マイクロソフト、WebAssemblyとWebGLで推論エンジンを実装した「ONNX Runtime Web」(ORT Web)をオープンソースで公開 マイクロソフトは、WebAssemblyとWebGLで機械学習の推論エンジンを実装した「ONNX Runtime Web」(ORT Web)をオープンソースで公開しました。 INTRODUCING: #ONNXRuntime Web (ORT Web), a new feature in ONNX Runtime to enable JavaScript developers to run and deploy machine learning models in browsers https://t.co/Ey3tsNlkEe pic.twitter.com/9uGyK8Pra0 — onnxruntime (@onnxruntime)

                                                                      マイクロソフト、WebAssemblyとWebGLで推論エンジンを実装した「ONNX Runtime Web」(ORT Web)をオープンソースで公開
                                                                    • Next.jsとRustのTypeScriptなWebAssembly生活 - Qiita

                                                                      なんかwasmを直読み出来るんだけど Webpackがwasmの読み込みをサポートしているので、Next.jsでもちょっと設定を追加するだけで動作が確認出来ました TypeScriptの定義まで自動で行われるので、連携する上で迷うところがありません 今回作成したコード https://github.com/SoraKumo001/next-wasm RustでWebAssemblyの生成 Rustのインストール https://www.rust-lang.org/tools/install これが無いと話にならないので、とりあえずインストールする必要があります wasm-packのインストール 以下を実行してwasm-pack入れるとRustでWebAssemblyが簡単に生成できるようになります cargo install wasm-pack 必要なコード

                                                                        Next.jsとRustのTypeScriptなWebAssembly生活 - Qiita
                                                                      • 次期「Dart 3」はNullセーフ、WebAssemblyとRISC-Vサポートなど、Googleが発表。Flutter Forward 2023

                                                                        次期「Dart 3」はNullセーフ、WebAssemblyとRISC-Vサポートなど、Googleが発表。Flutter Forward 2023

                                                                          次期「Dart 3」はNullセーフ、WebAssemblyとRISC-Vサポートなど、Googleが発表。Flutter Forward 2023
                                                                        • WebAssemblyの形態素解析器GoyaをRustで作った

                                                                          Goyaという形態素解析器を Rust で作りました。本記事は利用者目線で Goya の紹介をします。技術的な詳細については別途記事を書きます。 形態素解析とは? (このセクションは形態素解析の基礎の話なので知ってる方は読み飛ばしてください) 形態素解析(けいたいそかいせき、Morphological Analysis)とは、文法的な情報の注記の無い自然言語のテキストデータ(文)から、対象言語の文法や、辞書と呼ばれる単語の品詞等の情報にもとづき、形態素(Morpheme, おおまかにいえば、言語で意味を持つ最小単位)の列に分割し、それぞれの形態素の品詞等を判別する作業である。 — 形態素解析 - Wikipedia 例えば早口言葉の”すもももももももものうち”(スモモも桃も桃のうち)という言葉を形態素解析すると以下のような結果が得られます。スモモや桃が名詞、間にある”も・の”は助詞と解析さ

                                                                            WebAssemblyの形態素解析器GoyaをRustで作った
                                                                          • WebAssemblyとWebGPUを用い、Webブラウザ上でStable Diffusion Turbo全体を高速実行可能な推論エンジン「ONNX Runtime Web 1.17」マイクロソフトから登場

                                                                            WebAssemblyとWebGPUを用い、Webブラウザ上でStable Diffusion Turbo全体を高速実行可能な推論エンジン「ONNX Runtime Web 1.17」マイクロソフトから登場 ONNX Runtime WebがWebGPUに対応。Webブラウザ上でさらに高速な推論処理が可能になった。Stable Diffusion Turbo全体をWebブラウザ上で高速に実行可能で、RTX4090を用いた場合1秒以内で結果が出力される。 ONNX Runtime Webの基になっている「ONNX Runtime」はクロスプラットフォーム対応の推論エンジンです。TensorFlow、PyTorch、SciKit Learnなどをはじめとするさまざまな機械学習のモデルに対応し、これらで生成されたモデルによる推論処理をプラットフォームに依存せず実行するランタイムの役割を果たします

                                                                              WebAssemblyとWebGPUを用い、Webブラウザ上でStable Diffusion Turbo全体を高速実行可能な推論エンジン「ONNX Runtime Web 1.17」マイクロソフトから登場
                                                                            • Rustハンズオン第5回 WebAssembly編

                                                                              2021/05/12に開催した社内向けハンズオンの資料です。

                                                                                Rustハンズオン第5回 WebAssembly編
                                                                              • オープンソースのWebAssemblyサーバレス基盤「Wasm Workers Server 1.3」リリース。Gitリポジトリからコードをロードして実行可能に

                                                                                オープンソースのWebAssemblyサーバレス基盤「Wasm Workers Server 1.3」リリース。Gitリポジトリからコードをロードして実行可能に VMware Wasm Labsは、WebAssemblyのWorkerをNode.jsやDenoのようにサーバサイドでイベントドリブンに実行できる「Wasm Workers Server」の最新版「Wasm Workers Server 1.3」をリリースしました。 Wasm Workers Server 1.3 is out! The project continues evolving. Here you have the main features: Run projects directly from remote Git repositories New read-only administration panel B

                                                                                  オープンソースのWebAssemblyサーバレス基盤「Wasm Workers Server 1.3」リリース。Gitリポジトリからコードをロードして実行可能に
                                                                                • ディズニー、Disney+の動画配信クライアントにWebAssemblyを採用。2019年春に開発開始

                                                                                  ディズニー、Disney+の動画配信クライアントにWebAssemblyを採用。2019年春に開発開始 Amazon.comがAmazon Prime Videoの配信アプリケーションでWebAssemblyを採用し、動画のフレームレートを向上したことは、2月1日に公開した記事「Amazon Prime Videoが動画再生にWebAssemblyを採用。再生デバイス上にWasm VMをデプロイ、高フレームレートなど実現」で紹介しました。 この記事では「これだけの規模の本番環境にWebAssemblyが投入されている事例は他にないはず」と書いたのですが、その後もWebAssemblyの事例や応用技術を調べていくうちに、このAmazon Prime Videoの取り組みよりも前に、本番環境で大規模にWebAssemblyを展開している企業がありました(ですので、この記事のこの表現はお詫びして

                                                                                    ディズニー、Disney+の動画配信クライアントにWebAssemblyを採用。2019年春に開発開始