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YCCの検索結果1 - 40 件 / 102件

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YCCに関するエントリは102件あります。 経済金融日本 などが関連タグです。 人気エントリには 『ついに「日本円の紙くず化」は最終ステージに突入…日銀・植田総裁が仕掛けた「YCC再修正」の悲惨な結末 日銀が「長期金利1%超え」を恐れるワケ』などがあります。
  • ついに「日本円の紙くず化」は最終ステージに突入…日銀・植田総裁が仕掛けた「YCC再修正」の悲惨な結末 日銀が「長期金利1%超え」を恐れるワケ

    日銀が「長期金利1%超え」を容認した 日銀は10月30日、31日の金融政策決定会合で、YCC(イールド・カーブ・コントロール、長短金利操作)の再修正が決定した。長期金利1%を事実上の上限としていたが、1%を超える金利上昇を一定程度容認する。金融緩和の継続を堅持することも決めた。 日銀は10年国債金利の許容変動幅を±0.1%、±0.2%、±0.25%、±0.5%と順次引き上げ、7月末には「±0.5%目途」とする柔軟化を決定。1%での連続指値オペを行うと表明したことから、1%が「事実上の上限」となっていた。物価上昇への対応のようではあるが、本質的には日銀の組織防衛戦であり、戦線は後退を続けている。最終防衛ラインも突破された危険な状態に入った。 日本でも物価上昇が続いている。9月の全国消費者物価指数は、前年同月比(生鮮食品を除く)が2.8%。ガソリンなどの補助金で物価を低く抑えての2.8%である

      ついに「日本円の紙くず化」は最終ステージに突入…日銀・植田総裁が仕掛けた「YCC再修正」の悲惨な結末 日銀が「長期金利1%超え」を恐れるワケ
    • 「日本円の紙くず化」を日銀は絶対に止められない…植田総裁の「YCCの柔軟化」がもたらす悲惨な結末 インフレ再加速で日本経済は崩壊する

      一見すると、今回の決定会合で植田和男・日銀総裁はYCCの修正に踏み切ったようにも見える。実際に国内のマスコミ報道では「事実上の利上げ」との解説記事が散見された。 しかし何のことはない。今回の決定の意図は単なる「運用の柔軟化」に過ぎず、金融政策の変更でも何でもないのだ。黒田東彦前総裁が始めた「異次元の金融緩和」をそう簡単に修正できない。むしろ不可能だと言っていい。 これまで繰り返し主張してきたことだが、いま日銀が金融政策の変更をした場合、円暴落の「Xデイ」の引き金になる。よってシミ程度の変更しかできなかったというのが私の解釈だ。 「何もしない日銀」をマーケットは許さない なぜ日銀は、このタイミングで「YCC運用の柔軟化」を決めたのか。植田総裁は記者会見でこう述べている。 「これはなぜ今やるのかということですけれども、そういうリスクは、目に見えてきたところでやろうとすると、きわめて副作用が強く

        「日本円の紙くず化」を日銀は絶対に止められない…植田総裁の「YCCの柔軟化」がもたらす悲惨な結末 インフレ再加速で日本経済は崩壊する
      • 日銀YCC修正観測で日本株に下落リスク-日経平均3万円との声も

        日本株の下落リスクが高まりつつある。日本銀行が今月の金融政策決定会合でイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策を修正するとの観測が広がる中、日経平均株価はオプション絡みの売りの引き金となる水準に接近している。 金融政策の修正観測が高まったのは先週。日銀の内田真一副総裁が日本経済新聞とのインタビューで、YCC修正は「バランスを取って判断していきたい」と発言したのがきっかけだ。野村アセットマネジメントの石黒英之シニア・ストラテジストは、日銀執行部で最もハト派とされる内田氏がYCC修正を「明確に否定しなかった」ことで、今月会合での政策修正の可能性が改めて意識されたと話す。 政策変更の思惑が相場に与える影響は小さくない。植田和男新総裁が率いる日銀が大規模な金融緩和策を続けるとの見方が今年の日本株の上昇要因となってきたためだ。 内田氏の発言が伝わった7日以降、世界の株式を幅広くカバーす

          日銀YCC修正観測で日本株に下落リスク-日経平均3万円との声も
        • 日銀、YCC修正案を議論 長期金利上限0.5%超え容認案 - 日本経済新聞

          【この記事のポイント】・28日の決定会合で金利操作の修正案を議論・市場動向に応じ0.5%超えを容認する案が浮上・柔軟な政策運営で市場のゆがみ和らげる狙い日銀は28日に開く金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正案を議論する。長期金利の操作の上限は0.5%のまま据え置くものの、市場動向に応じて0.5%を一定程度超えることも容認する案が浮上している。国債の大量購入

            日銀、YCC修正案を議論 長期金利上限0.5%超え容認案 - 日本経済新聞
          • 日銀のYCC修正の住宅ローンへの影響の仕方 : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍

            前回の記事では他の先進国の住宅ローンの変動比率を見て来たが、投資とは別に我々の実生活に最も関連が高い日本はどうだろうか。日本はリーマンショック前は米国と同様、固定金利住宅ローンが大半を占めていたが、リーマンショックを経てかなり長い期間にわたって低金利政策が続くとの見方が圧倒的になると変動金利住宅ローンのシェアが上がって来た。マイナス金利政策導入後はその傾向が更に加速し、変動金利住宅ローンのシェアはフローベースで7割まで上昇した。海外ではカナダのようにパンデミック後の低金利時代に目先の金利に釣られて変動金利化が進んだケースがあり、それが利上げサイクルに入った今になって裏目に出ている。日本銀行も既にYCCを撤廃しており、次は利上げ(マイナス金利政策撤廃)をも警戒する必要が出てきたが、住宅市場には住宅ローン金利急上昇による激震が走るのだろうか。 変動金利の決まり方と短プラ 本ブログは例のごとく極

              日銀のYCC修正の住宅ローンへの影響の仕方 : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍
            • 磯野直之 on Twitter: "高橋さんの意見に全面的に同意するけど、現役だとこれが限界か。 日経OBの私なら、もっと大胆に①YCCをやめ、翌日物も0.1%に上げる②財政と日銀が破たんするので、消費税を15%に上げ、日銀に資本注入ーーを即時実施。今ならまだ段階的… https://t.co/uFruBLq3PD"

              高橋さんの意見に全面的に同意するけど、現役だとこれが限界か。 日経OBの私なら、もっと大胆に①YCCをやめ、翌日物も0.1%に上げる②財政と日銀が破たんするので、消費税を15%に上げ、日銀に資本注入ーーを即時実施。今ならまだ段階的… https://t.co/uFruBLq3PD

                磯野直之 on Twitter: "高橋さんの意見に全面的に同意するけど、現役だとこれが限界か。 日経OBの私なら、もっと大胆に①YCCをやめ、翌日物も0.1%に上げる②財政と日銀が破たんするので、消費税を15%に上げ、日銀に資本注入ーーを即時実施。今ならまだ段階的… https://t.co/uFruBLq3PD"
              • 東大の経済学者でも「日本円の紙くず化」は避けられない…日銀の植田総裁が"異次元緩和"をやめられない理由 「YCCの解除」で日本はぐしゃぐしゃになる

                日本経済はこれからどうなるのか。モルガン銀行(現・JPモルガン・チェース銀行)元日本代表の藤巻健史さんは「日銀の新総裁に植田和男・元東大教授が就任した。優秀な学者だが、異次元緩和の後始末は誰がやっても不可能だ。近い将来の日本円の紙くず化は避けられないだろう」という――。 日銀の植田新総裁は、日銀を正常化できるのか 4月9日、日銀の植田和男新総裁が就任し、新体制がスタートした。 黒田前総裁が10年続けた「異次元の金融緩和」で国債の爆買いを続け、日銀財務は大幅に悪化した。市中にお金をばらまき、副作用が目立ち始めている。日銀はもはや元には戻れない危険な状態になってしまった。 これをどう正常化できるか、「異次元緩和の出口」をどうするか、植田新総裁の手腕が問われることになる。 植田総裁に残された選択肢はあるのだろうか。 これが本稿のテーマである。 日本金融学会の機関誌『金融経済研究』2023年3月号

                  東大の経済学者でも「日本円の紙くず化」は避けられない…日銀の植田総裁が"異次元緩和"をやめられない理由 「YCCの解除」で日本はぐしゃぐしゃになる
                • 植田日銀、YCC修正「10月までに」専門家8割が予想 - 日本経済新聞

                  「持続的、安定的な2%のインフレ達成にはまだ距離がある」。18日、インドで閉幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議。日銀の植田和男総裁は記者会見で語り、当面の金融緩和の継続を匂わせた。4月に日銀総裁に就いた植田氏。4、6月の金融政策決定会合で現行の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)を維持し、「就任早々に政策修正に踏み切るのではないか」と予想していた大半の市場参

                    植田日銀、YCC修正「10月までに」専門家8割が予想 - 日本経済新聞
                  • インタビュー:日本も高インフレ継続、来年はYCC修正も=山口・元日銀副総裁

                    アイテム 1 の 2  12月19日、山口広秀・元日銀副総裁(写真)は、ロイターのインタビューに応じ、来年は賃上げも進み、日本でも高インフレが継続する可能性があると指摘した。都内で2018年12月撮影(2022年 時事通信) [1/2] 12月19日、山口広秀・元日銀副総裁(写真)は、ロイターのインタビューに応じ、来年は賃上げも進み、日本でも高インフレが継続する可能性があると指摘した。都内で2018年12月撮影(2022年 時事通信) [東京 19日 ロイター] - 山口広秀・元日銀副総裁(日興リサーチセンター理事長)は、ロイターのインタビューに応じ、来年は賃上げも進み、日本でも高インフレが継続する可能性があると指摘した。インフレ予想の過度の高まりを未然に防ぐため、日銀が10年金利目標の引き上げなどイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)の修正を検討する可能性があると述べた。

                      インタビュー:日本も高インフレ継続、来年はYCC修正も=山口・元日銀副総裁
                    • 日本銀行がYCCを突如修正した背景と評価 : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍

                      年末を前に日本銀行が唐突に今までのイールドカーブ・コントロール(YCC)政策における10年国債金利の誘導幅を±0.25%から±0.50%まで拡大した。今まで誘導幅上限の+0.25%に張り付いていた10年国債利回りは直ちに+0.50%に近付いた。金利スワップ市場は既にこの修正を事前にフル・プライスインしていたが、アキレスと亀のように国債金利が近付いて来るとスワップ金利は更に上昇した。2016年のYCC導入以来6年余りにわたって10年国債金利が概ね±0.25bpの50bp幅の水準で変動していたのに対し、20日の1日で20bp上昇した時の日本国債市場(排他的である上で参加者が減ったので村と呼ばれる)への衝撃は推し量れる。為替相場もドル円の1日の下落幅が前回の為替介入の日をわずかに上回り、20世紀で最大の単日値幅となった。ドヤ 本ブログなどは4月の時点でYCCの持続可能性に疑問を呈してきた。もっと

                        日本銀行がYCCを突如修正した背景と評価 : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍
                      • 世界最後のマイナス金利の終了近いとの観測、日銀YCC修正で

                        日本銀行が長期金利をより柔軟に管理するとしたことで、短期金利の見通しが揺らぎ始めている。スワップ・トレーダーは、世界最後のマイナス金利政策が8カ月後にも終了すると予想している。 これは2016年初頭以来、マイナス金利政策の下で苦しんできた日本市場の投資家にとって重大な変化を告げるものだ。日銀に何年も足元をすくわれ続けてきた投資家は、植田和男新総裁や政策委員会の言葉をうのみにしていない。マイナス金利撤廃の予想は来年7月から同3月に前倒しされ、オーバーナイト・インデックス・スワップは短期政策金利が24年9月末までに0.1%を上回る可能性を示唆している。 Markets Bet on an Earlier End to BOJ's Negative-Rate Policy Change in BOJ's short-term policy rate implied by overnight-in

                          世界最後のマイナス金利の終了近いとの観測、日銀YCC修正で
                        • アングル:日銀が異例の「減額措置」、金利と流動性両立へ YCCの限界示す

                          日銀のイールドカーブ・コントロール(YCC)政策の軋みが顕在化している。写真は2016年9月、都内の日銀本店で撮影(2022年 ロイター/Toru Hanai) [東京 15日 ロイター] - 日銀のイールドカーブ・コントロール(YCC)政策の軋みが顕在化している。市場から大量に買い入れた一部の国債で流動性が低下、日銀は「減額措置」という異例の対応で、市場に再び国債を供給している。市場は需給改善につながると好感しているが、返却されるはずの国債を市場に残す形で金利維持と流動性確保の両立に取り組む状況は、政策の限界的症状を示すとの指摘も多い。

                            アングル:日銀が異例の「減額措置」、金利と流動性両立へ YCCの限界示す
                          • 日銀正常化を織り込み始める市場、植田次期総裁のYCC撤廃を予想

                            日本銀行の次期総裁に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏が指名されることで、金融市場は金融政策の正常化を織り込み始めた。債券トレーダーはイールドカーブコントロール(長短金利操作・YCC)のさらなる修正に賭け、今年半ばにマイナス金利が終了するとの見方も強めている。株式投資家は銀行が金利上昇の恩恵を受けるとみている。 長期金利の指標である新発10年国債利回りは日銀の許容上限0.50%付近に張り付いている。日銀が直接介入できないスワップ市場の10年物金利は同債利回りを30ベーシスポイント(bp)以上も上回っている。ただ、それでも40年ぶりの高水準にあるコアインフレ率には遠く及ばない。 「日本は大きなインフレ問題を抱えているが、多くのエコノミストは過小評価している」と、アシンメトリック・アドバイザーズのストラテジスト、アミール・アンバーザデ氏(シンガポール在勤)は指摘する。「植田氏は、インフレが今

                              日銀正常化を織り込み始める市場、植田次期総裁のYCC撤廃を予想
                            • 日本経済新聞の深夜2時の飛ばし記事、植田日銀のYCC修正観測が無駄に世界を駆け巡りNYダウの連騰を止める : 市況かぶ全力2階建

                              東急不動産のブランズ渋谷常盤松、Amazonへの高圧的な貼り紙のせいで自ら配達不能物件になりかねない危険にさらす

                                日本経済新聞の深夜2時の飛ばし記事、植田日銀のYCC修正観測が無駄に世界を駆け巡りNYダウの連騰を止める : 市況かぶ全力2階建
                              • 日銀、YCCを修正 長期金利0.5%超え容認 - 日本経済新聞

                                日銀は28日に開いた金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正を決めた。長期金利の上限は0.5%を「めど」としたうえで、市場動向に応じて0.5%を一定程度超えることを容認する。国債の大量購入で金利を抑え込む政策運営を柔軟化し、市場のゆがみを和らげる狙いがある。マイナス金利政策や上場投資信託(ETF)買い入れといった措置は現状通り維持した。植田和男総裁は28日午

                                  日銀、YCCを修正 長期金利0.5%超え容認 - 日本経済新聞
                                • コラム:限界迫る日銀YCC、修正なら円急騰 世界市場に混乱も

                                  10月20日、 数十年ぶりの円安と世界的な債券市場の波乱が、日銀の長短金利操作(イールドカーブコントロール=YCC)政策を限界へと追い詰めている。写真は18日、衆院予算委員会に出席した黒田東彦・日銀総裁(2022年 時事通信)

                                    コラム:限界迫る日銀YCC、修正なら円急騰 世界市場に混乱も
                                  • アングル:軋む日銀YCC、長期金利が上限突破 次回会合で撤廃予想も

                                    1月13日、日銀のイールドカーブ・コントロール(YCC)政策が軋んでいる。写真は東京都内の日銀本店。2022年6月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 13日 ロイター] - 日銀のイールドカーブ・コントロール(YCC)政策が軋んでいる。追加政策修正の思惑から円債売りが止まらず、新発10年国債の金利は13日、一時0.545%と日銀許容変動幅の「上限」を超えた。日銀は国債買い入れオペを総動員させて対抗しているが、来週17─18日会合でのYCC撤廃予想も市場では出ている。

                                      アングル:軋む日銀YCC、長期金利が上限突破 次回会合で撤廃予想も
                                    • 「最後の一手」黒田日銀、YCC撤廃とETF再強化か 日経QUICKニュース(NQN) 編集委員 永井洋一 - 日本経済新聞

                                      黒田東彦日銀総裁の任期満了が近づくなか、10年近くに及ぶ日銀の異次元緩和がグローバル市場の不確実性の震源地になっている。実態にそぐわない長期金利の水準を強引に維持しようとする、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の破綻が刻一刻と近づいていると多くの市場参加者がみている。市場に嵐が迫っている。上限撤廃で株急落リスク17、18両日の金融政策決定会合で市場が想定する一手は主に次の3

                                        「最後の一手」黒田日銀、YCC撤廃とETF再強化か 日経QUICKニュース(NQN) 編集委員 永井洋一 - 日本経済新聞
                                      • 日銀副総裁のYCC・ショック!ドル円は急落するも、今週は押し目買いの1週間となるか… - 株で稼ぐ Kensinhan の投資ブログ

                                        3連休開けの今日の日経平均は102円高の32,493円となりました。決算発表の本格化を前にハイテク株などに買いが入り昨日の米国市場が上昇したことから反発し、一時は320円以上上げる場面もありました。しかし、後場には小幅にマイナスとなるなど朝方の買い一巡後に伸び悩みました。 現時点で、日経225マイクロ先物は、33,202円で売建2枚のポジションのままで、この時間、+16,118円の含み益となっています。 日本のマーケットは、足元、7月27〜28日開催の日銀金融政策決定会合でのYCC(⻑短金利操作、イールドカ ーブ・コントロール)修正観測が強まっています。きっかけは、7日の日経新聞朝刊に掲載された内田副総裁のインタビュー記事ですが、YCCに関して副作用を認めた発言で為替が急落しました。植田総裁ではなく、副総裁が総括することがよく分かりませんが、市場へのインパクトが大きくドル円では3円分は、こ

                                          日銀副総裁のYCC・ショック!ドル円は急落するも、今週は押し目買いの1週間となるか… - 株で稼ぐ Kensinhan の投資ブログ
                                        • 日銀のYCC緩和維持と、日本の「貿易赤字拡大」の深くて重大な関係

                                          1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日本は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------

                                            日銀のYCC緩和維持と、日本の「貿易赤字拡大」の深くて重大な関係
                                          • 日銀のYCC限界論が浮上、長期国債市場で異変-対応可能との見方も

                                            10年金利が日本銀行の許容する上限0.25%を一時超え、7年金利がそれをさらに上回るなど国債の長期ゾーンに異変が起きている。市場では日銀による長短金利操作(イールドカーブコントロール、YCC)の効果に限界が出ているとの声が聞かれる。一方で、日銀が長期国債を無制限に買い入れ続ける中、経済合理性に従えばいずれ金利上昇は落ち着くとの見方も根強い。 海外の高インフレを背景にした金利上昇圧力を抑えるため、日銀は長期金利の指標である10年国債を0.25%の利回りで無制限に買い入れる指し値オペを連日実施している。それでも長期金利は13日に2016年1月以来の高水準となる0.255%を記録。同オペの買い入れ対象ではない残存7年の国債利回りは0.3%まで上昇し、短い年限の金利が長い年限の金利を上回る逆転現象が起きている。東海東京証券の佐野一彦チーフストラテジストは「日銀はむしろイールドカーブをゆがめており、

                                              日銀のYCC限界論が浮上、長期国債市場で異変-対応可能との見方も
                                            • コラム:FRBがYCCを採用しない本当の理由=門間一夫氏

                                              8月12日、米国の連邦準備理事会(FRB)の金融政策は、次の9月会合が注目される。ワシントンのFRB本部で2017年5月撮影(2020年 ロイター/Kevin Lamarque)

                                                コラム:FRBがYCCを採用しない本当の理由=門間一夫氏
                                              • コラム:世界の流れに逆行する日銀のマイナス金利とYCC、円売りの潮流続く=佐々木融氏

                                                日銀は今回も現状の金融政策を維持した。世界ではいよいよスイス中銀まで利上げを開始しており、間もなく先進国の中では、日銀だけがマイナス金利を維持する中銀になるだろう。佐々木融氏のコラム。写真はイメージ。2017年6月撮影(2022年 ロイター/Thomas White) [東京 20日] - 日銀は今回も現状の金融政策を維持した。世界ではいよいよスイス中銀まで利上げを開始しており、間もなく先進国の中では、日銀だけがマイナス金利を維持する中銀になるだろう。日銀は先物市場の機能を壊してまで10年国債金利の上昇を強引に抑えようとしている。そもそも日銀は財務省に比べてマーケットに寄り添うことにより、市場の声を吸い上げ、政策に生かすことを得意としていたはずだ。しかし、最早その面影はない。 日銀は市場の投機的な動きを封じるため、と言いつつ毎営業日の固定金利指値オペを実施している。しかし、ファンダメンタル

                                                  コラム:世界の流れに逆行する日銀のマイナス金利とYCC、円売りの潮流続く=佐々木融氏
                                                • 国債購入、規模明示へ YCC撤廃、新「量的」枠組み―円滑な緩和正常化で・日銀検討:時事ドットコム

                                                  国債購入、規模明示へ YCC撤廃、新「量的」枠組み―円滑な緩和正常化で・日銀検討 2024年03月09日07時12分配信 日銀が金融緩和の正常化を円滑に進めるため、先行きの国債買い入れ規模をあらかじめ示す、新たな「量的」金融政策の枠組みを検討していることが8日、明らかになった。長期金利を「0%程度」に誘導する「長短金利操作(YCC)」は撤廃する。 日銀、3月解除の是非判断へ マイナス金利、近づく出口 早ければ18、19両日に開く金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除とともに決める。長期にわたる異次元の金融緩和の正常化に向け、日銀内の調整が最終段階に入ってきた。 日銀は現在、YCCとして長期金利の指標である新発10年物国債の利回りを0%程度に誘導している。新たな枠組みは、金利を直接操作する手法を撤廃し、国債購入額という「量」を対象とする方向で検討。買い入れ額は当面、現行の月間6兆円弱の規

                                                    国債購入、規模明示へ YCC撤廃、新「量的」枠組み―円滑な緩和正常化で・日銀検討:時事ドットコム
                                                  • YCCの早期見直しは「デフレに逆戻り」と危惧、岩田前日銀副総裁

                                                    日本銀行の岩田規久男前副総裁は19日、NHKのテレビ番組「日曜討論」で、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策について、2%の物価目標達成が見通せない中で早期にYCCの見直しを行うことは「非常に危ない。むしろデフレに逆戻りする」との見方を示した。 政府は14日、4月に任期満了となる黒田東彦総裁(78)の後任に元審議委員で経済学者の植田和男氏(71)を起用する国会同意人事案を衆参両院に提示した。植田氏は昨年7月の日本経済新聞への寄稿で拙速な金融引き締めを避けよと指摘していた。一方、市場関係者の間では、YCCの早期撤廃を予想する声も出ている。 岩田氏はNHK番組で、植田氏がどのような金融政策を行うのか分からないとしながらも、YCCが修正されれば、中長期金利が米金利にさや寄せして上昇し、円高となり、物価と経済に下押し圧力を与える可能性があるとして、「2%の物価目標というのは遠ざか

                                                      YCCの早期見直しは「デフレに逆戻り」と危惧、岩田前日銀副総裁
                                                    • 【日銀プレビュー】YCC維持へ、スワップ操作の準備指示か

                                                      日本銀行は1月の金融政策決定会合でイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)政策を据え置くとわれわれは予想している。しかし、12月のサプライズ修正以降に強まった国債利回りの上昇圧力を抑えるため、運用面で工夫を凝らす可能性がある。 日銀は新たに設定した10年国債利回りの許容変動幅の上限0.50%を堅持し、18日の決定会合でも上限を維持するだろう少なくとも年内は短期金利のマイナス0.1%、10年国債利回りを0%程度に誘導する政策を据え置くというのがわれわれの見方だ。インフレと経済成長の勢いは、依然として異次元金融緩和からの出口を正当化するものではない政策正常化への早期移行を求める市場の圧力に対抗するため、日銀は新たなけん制策として、円スワップ金利の動向を注視すると発表する可能性があるとわれわれはみている日銀の政策に対する市場の見方を反映するとされる10年債のオーバーナイト・インデック

                                                        【日銀プレビュー】YCC維持へ、スワップ操作の準備指示か
                                                      • Xユーザーの日本経済新聞 電子版(日経電子版)さん: 「日銀、金利操作を再修正へ 長期金利1%超え柔軟に https://t.co/kMCAiPJWDn 日銀はきょうの金融政策決定会合で、長短金利操作(YCC)の再修正を議論します。長期金利の事実上の上限を柔軟にし、一定程度1%を超える金利上昇を容認する案が有力です。 https://t.co/zfWlRAjVPd」 / Twitter

                                                        • 日銀が今月会合でYCC修正の可能性、長期金利変動幅を拡大-早川氏

                                                          具体策としては、長期金利の変動幅を現在の上下0.5%程度から1%程度に拡大することを挙げた。足元の物価の強さを踏まえたYCCの弾力化措置であり、金融政策の正常化とは一線を画した対応になると予想。正常化には来年の賃上げに向けた動きをもう少し見極める必要があるなどと説明すれば、「あと半年は時間が稼げる」とも述べた。 日銀が長期金利の変動幅を広げれば、昨年12月にそれまでの上下0.25%程度から拡大して以来となる。当時は低下した市場機能を改善させる副作用対応と説明した。今月の会合に向けて、市場では再び日銀によるYCC修正観測が広がりつつあるが、物価見通しの上方修正と合わせた緩和修正は政策正常化の思惑を強めやすい。 早川氏によると、24年度のコアCPI見通しは従来の2.0%上昇から2%弱に下方修正される可能性があるという。植田和男総裁は金融緩和を続ける理由について、基調的なインフレ率が2%に達して

                                                            日銀が今月会合でYCC修正の可能性、長期金利変動幅を拡大-早川氏
                                                          • 4月決定会合でのYCC修正、日銀内で慎重な意見広がる-関係者

                                                            日本銀行が来週開く金融政策決定会合では、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策を修正することへの慎重な意見が行内に広がっている。米欧の金融不安に伴う海外経済の不確実性の高まりや、市場機能の改善についてなお見極めが必要との認識が背景にある。事情に詳しい複数の関係者への取材で分かった。 複数の関係者によると、足元では米シリコンバレー銀行の経営破綻に端を発した米欧の金融不安を背景に海外経済の不確実性が増しており、副作用への対応でもYCC政策を修正するリスクは大きいとの見方が日銀内で多い。 持続的・安定的な2%の物価目標が達成されていない中で、金融緩和の持続性を高める観点から、YCC政策の修正はどこかのタイミングで想定されるものの、修正ありきではないという。日銀は市場の動向や経済・物価情勢などを会合直前まで見極めた上で、対応の是非を判断する。 27、28日に開かれる会合には、9日に

                                                              4月決定会合でのYCC修正、日銀内で慎重な意見広がる-関係者
                                                            • コラム:難易度高いYCC撤廃、日銀はパラダイム・チェンジの覚悟必要=熊野英生氏

                                                              [東京 26日] - 間もなく新しい日銀総裁の名前が明らかになる。その人物が取り組むべき金融政策の正常化は、極めて険しい道のりになりそうだ。もしかすると、任期の5年間では足りず、10年以上を要するかもしれない。 そこで、次の焦点であるイールドカーブ・コントロール政策(YCC)の撤廃について考えたい。そのスキームを見直すことがいかに難しいかは、昨年12月と今年1月の会合で改めてよくわかった。日銀自身ももがき苦しんでいると思える。 まず、昨年の12月日会合では、長期金利の変動幅の上限を0.25%から0.50%に引き上げた。本当は上限撤廃でもよかったが、それでは長期金利が跳ね上がる。しかし、上限を0.50%にした後も、8、9年などの年限での上昇圧力が働き続ける。やむを得ず指し値オペで10年のところの金利上昇圧力を抑えるしかなかった。

                                                                コラム:難易度高いYCC撤廃、日銀はパラダイム・チェンジの覚悟必要=熊野英生氏
                                                              • 10年金利「一物二価」鮮明、日銀YCCで広がる弊害と強まる限界論

                                                                日本銀行のイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)が続く中、残存期間が10年程度の国債で異なる利回りが存在する「一物二価」が鮮明になっている。市場機能が損なわれて社債発行への弊害やYCC限界論が市場で強まっている。 1日の国債市場で10年369回債が0.48%を付けた一方、368回債は0.21%だった。ともに10年カレント(直近発行)債で満期日の差はわずか3カ月だが利回りは倍以上違う。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の石井純シニア債券ストラテジストは「ほぼ同じ残存期間の国債が一物二価という異常事態で、これほどの金利差は記憶にない」と語った。 日銀は昨年12月に10年債の許容変動幅を拡大、上限を維持するためカレント債のほぼ全てを購入している。369回債は2、3月に追加発行されるため需給緩和から金利が高止まりする一方、368回債や367回債は売り手不在で極端に利回りが低い。こうした

                                                                  10年金利「一物二価」鮮明、日銀YCCで広がる弊害と強まる限界論
                                                                • 日銀が金利を抑えても長期金利はすでに上昇、「YCC修正」は避けられない

                                                                  1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日本は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------

                                                                    日銀が金利を抑えても長期金利はすでに上昇、「YCC修正」は避けられない
                                                                  • YCC運用の柔軟化「私なら反対」 片岡剛士・前日銀審議委員 - 日本経済新聞

                                                                    日銀は7月の金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の柔軟化を決めた。今回の政策修正について、日銀前審議委員であるPwCコンサルティングのチーフエコノミスト、片岡剛士氏は「早すぎた」としたうえで「私なら反対していた」と語る。「安易にやらなくてもよかった」――YCC柔軟化という日銀の決定をどう評価していますか。「長期金利の(0.5%を超えた)上昇を許容するには

                                                                      YCC運用の柔軟化「私なら反対」 片岡剛士・前日銀審議委員 - 日本経済新聞
                                                                    • 【100万円チャレンジ】日経平均反発&日銀YCC再修正_20231031【トレード日誌】 | たも日記

                                                                      本日の日経平均は、161円高の30,858円で大引けとなりました。 日銀は、長短金利を操作するイールドカーブコントロール(YCC)の上限1%を超える取引を容認する発表しました。 大規模緩和継続ですね(´ω`)

                                                                      • コラム:日銀、YCC撤廃に向け予期せぬチャンス到来=門間一夫氏

                                                                        植田日銀が直面する特殊な状況があるとすれば、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)という異例の枠組みを引き継いでの船出になることである。門間一夫氏のコラム。写真は2022年6月、都内で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

                                                                          コラム:日銀、YCC撤廃に向け予期せぬチャンス到来=門間一夫氏
                                                                        • 日銀が17年ぶり利上げ決定、世界最後のマイナス金利に幕-YCC廃止

                                                                          日本銀行は19日の金融政策決定会合で、世界で最後のマイナス金利(マイナス0.1%)を解除し、17年ぶりの利上げを決めた。イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の廃止や上場投資信託(ETF)の新規購入の停止も決定し、2013年4月以来の大規模な金融緩和政策は転換点を迎えた。 新たな政策金利は無担保コール翌日物レートを目標とし、0-0.1%に誘導する。当座預金の超過準備に対する付利は0.1%に一本化され、3層構造は終了した。新たな市場調節方針と付利は21日から適用。現時点の経済・物価見通しを前提にすれば、「当面、緩和的な金融環境が継続する」と明記した。 YCC廃止後の長期国債買い入れは、おおむね従来と同程度の金額で継続する。長期金利が急上昇する場合は、毎月の買い入れ予定額にかかわらず、機動的に買い入れ額の増額や指し値オペ、共通担保資金供給オペなどを実施。足元は月6兆円程度だが、実際

                                                                            日銀が17年ぶり利上げ決定、世界最後のマイナス金利に幕-YCC廃止
                                                                          • いまさら聞けないYCCとはなにかを簡単にわかりやすく解説

                                                                            最近、為替が大きく円高に触れています。 これは7月の日銀会合でYCCが修正される可能性があると踏んでとのこと。 最近は経済番組でもツイッターなどでもYCCの話をみない日はないくらいの状況ですね。 そこで今回はいまさらですが、YCCとはなにかについてわかりやすく解説していきます。 ※7/28 7月の日銀会合でYCCが一部修正されましたので追記をしております。 イールドカーブコントロール(YCC)とはYCCとは正式名称をイールドカーブ・コントロール(Yield Curve Control)といいます。 中央銀行(日本は日本銀行)が行う金融政策の一つで特定の国債を売り買いすることでその利回りをコントロールする手法のことです。 イールドカーブとは横軸に償還までの期間、縦軸に利回りを用いた曲線グラフのことです。(利回り曲線) その形をコントロールするという意味でイールドカーブ・コントロールという名前

                                                                              いまさら聞けないYCCとはなにかを簡単にわかりやすく解説
                                                                            • フィッチ、日銀YCC撤廃なら日本国債格下げの可能性 - 日本経済新聞

                                                                              本欄では、今年2月10日付で「S&P、日本国債格付けに言及」と題して、日銀利上げが日本国債格付けに影響を及ぼす可能性を論じた。【参考記事】S&P、日本国債格付けに言及さらに、注目すべきは、格付け大手フィッチ・レーティングスの格付け部門のディレクターが、米ブルームバーグ通信とのインタビューで、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)に伴う日銀の大規模な国債買い入れは、

                                                                                フィッチ、日銀YCC撤廃なら日本国債格下げの可能性 - 日本経済新聞
                                                                              • 日銀YCCの持続可能化と円安の持続可能性 : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍

                                                                                やや緊張感をもって迎えられた4/28の日銀金融政策決定会合では「連続指値オペを毎営業日行う」というギャグのような政策が発表された。YCC(イールドカーブ・コントロール)の持続可能性への疑念がこの会合で直ちに対処が必要なほど深刻であったことは間違いなかったようで、「それを断つには黒田日銀名物の逆切れ追加緩和しかない」と本ブログもギャグとしては辿り着きかけていたものの、さすがにそれ以上具体的な想像は進まなかった。ハトかタカかという切り方では180度真逆の答えが返ってきたことになる。 毎営業日連続無制限指値オペが「逆切れ」から導入されたことは、記者会見で市場の臆測、余計な臆測、無用な臆測などと「臆測」という言葉を7回も使っていることから分かる。「日本銀行の金融政策としては、10年物金利をゼロ%程度に維持すると、それはプラスマイナス0.25%の範囲内であるということを非常に明らかにしているにもかか

                                                                                  日銀YCCの持続可能化と円安の持続可能性 : 炭鉱のカナリア、炭鉱の龍
                                                                                • YCC再修正も円安止まらず - 地球PF運用ブログ

                                                                                  日銀は昨日、金融政策決定会合にてYCCの再修正、一層の柔軟化を決定しました。これまで長期金利(10年金利)の上限を1%としていましたが、今後は1%を超える取引も容認されます。日銀は1%を上限の「めど」と位置付けました。なお、長期金利は会合前から既に0.9%を超えていました。 今回の日銀会合には注目していました。YCC修正の内容によっては為替が大きく変動して、地球PFへの影響も大きなものになるからです。また、円高となれば絶好のドル転チャンスとなり、地球債への積立を再開できます。そういうわけで注目していたのですが、こういう日に限って仕事で出張が入りました。いつも通り在宅ワークだったら植田総裁の会見も視聴できたのに。 会合の結果は出張先からXを見て知りました。YCCの柔軟化は大方の事前予想どおりです。ところが、これによって為替が円高に反転しなかったのは予想外でした。むしろ円安が進み、1ドル151

                                                                                    YCC再修正も円安止まらず - 地球PF運用ブログ

                                                                                  新着記事