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cinraの検索結果121 - 160 件 / 8906件

  • スガシカオが語る、事務所からの独立とメジャー復帰の真意 | CINRA

    2011年に所属事務所からの独立を発表し、インディペンデントでの活動を展開したスガシカオ。誰もがその名を知る日本を代表するシンガーソングライターの英断は大きな話題を呼び、音楽業界のドラスティックな変化を再認識せずにはいられなかった。その後、スガはビクターのSPEEDSTAR RECORDSから熱心なラブコールを受け、メジャー復帰を決意。今年5月にシングル『アストライド/LIFE』で、2度目のメジャーデビューを飾っている。もちろん、そこに浮かれた様子などあるわけもなく、いまも彼は自身の活動を自らコントロールし、レーベルとの最良の関係を構築中である。 そんなスガシカオが、11月から始まるツアー『Next Round Tour 2014』に先駆けて、新曲“モノラルセカイ”を配信リリースする。この曲はツアーのパンフレットにCDで付属されるとのことで、こういったメディアの使い分けも、やはりインディペ

      スガシカオが語る、事務所からの独立とメジャー復帰の真意 | CINRA
    • 小西康陽が放つ「私の中の筒美京平が暴発した」アイドルソングと、ピチカート以上にピチカート的なカップリングの競演 | CINRA

      小西康陽が放つ「私の中の筒美京平が暴発した」アイドルソングと、ピチカート以上にピチカート的なカップリングの競演 小西康陽をプロデューサーに迎えた、Negiccoの最新シングル『アイドルばかり聴かないで』(略称『アイばか』)が名盤だと評判になっている。Negiccoは今年で結成10年目となる新潟在住の3人組アイドルグループ。これまでは元々彼女たちのファンだったconnieが大半の作曲を手掛けていたが、前作シングル『愛のタワー・オブ・ラヴ』ではノーナ・リーヴスの西寺郷太が曲を書き下ろし、ファン層を大きく広げた感がある。表題曲を小西が、カップリング“新しい恋のうた”をconnieがそれぞれ作曲 / プロデュースしたこの『アイばか』、普遍的なポップスとしてフラットに享受することもできるが、一方で、様々なフックや突っ込みどころを意図的に装填しているのも確か。ここでは、あえて2人の術中にはまってみるこ

        小西康陽が放つ「私の中の筒美京平が暴発した」アイドルソングと、ピチカート以上にピチカート的なカップリングの競演 | CINRA
      • 菊地成孔 1万字インタビュー | CINRA

        本インタビューは、「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」の新作を発端に、「わかりたいあなたのためのCINRA的・菊地成孔入門」として構想された。博覧強記の音楽家・菊地成孔の正体を見極めよう、という目論見である。しかし、その狙いは見事に外れてしまった。鋭敏な感性と精緻な知性に裏打ちされた、音楽・ダンス・映画等々に関する膨大な固有名詞を台風の様に巻き込んでいく彼の言葉は、吐き出されるとともに地平線の向こうへと消えていった。あっという間に。彼に追いつくことは生半可ではなかったのだ。それでいて、親しみやすいアニキのような雰囲気をたたえた彼。なぜか「一緒に飲みながら話を聞いてる」錯覚にも襲われてくる本稿、ぜひ「右手に哲学書、左手にビール」をご用意いただきお読みください。 (インタビュー・テキスト:木村覚 写真:柏井万作) ダンスとダンスミュージックの「特殊域」を模索しています ―菊地成孔とペペ

          菊地成孔 1万字インタビュー | CINRA
        • Perfume東京ドームで、たった一つ物足りなかったこと/アイドル音楽の「体験」はまだまだ新しくなれる - 日々の音色とことば:

          移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■最高なエンターテイメントの「さらにその先」のフロンティア ちょっと前のことになるけど、今日は12月25日、Perfumeの東京ドーム公演「Perfume 4th Tour in DOME『LEVEL3』supported by チョコラBB」に行った時の話を。ライヴはそれはもう素晴らしかったわけなんだけど、だからこそ「その先」への思いが芽生えたという話。そして、Perfumeだけじゃなく、アイドル音楽のライヴ体験って、まだまだ進化する余地があるんじゃないだろうか?という話です。 まずはPerfumeのステージについて。詳しいレポはナタリーにもRO69にも載ってるので、観に行ってなかった人はそちらをご参照あれ。 ナタリー - Perfumeライブで思わず涙「

            Perfume東京ドームで、たった一つ物足りなかったこと/アイドル音楽の「体験」はまだまだ新しくなれる - 日々の音色とことば:
          • ザ・リバティーンズが明かすサマソニの真相と本音。ゲイリーに訊く日本への思いと再結成後の決意 | CINRA

            「やっぱりリバティーンズは来なかった」。今年8月に開催された『SUMMER SONIC 2022』の約1週間前にThe Libertinesの出演キャンセルが決定した。チケットを購入していた多くのファンが、落胆すると同時に妙に納得してしまったのではないだろうか。 なぜならドラッグとアルコールによる問題やトラブルの数々を起こしてきたThe Libertinesは、「来日するのはほぼ不可能」というのが定説とされてきたからである。それだけに、今回の件では、「ようやく4人揃ったリバティーンズが日本で見れると思ったのに」というショックと「やっぱりね」というあきらめが入り乱れるような、多くのファンをモヤモヤさせる結果となった。 そして現時点で、The Libertines本人たちがこの結果をどうとらえているのかという本音は、いまだメディアではあまり取り上げられていない。そこで今回、The Libert

              ザ・リバティーンズが明かすサマソニの真相と本音。ゲイリーに訊く日本への思いと再結成後の決意 | CINRA
            • それでもまだ、被害者の母を責め続ける林真理子氏の対談を読んで(武田砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

              たった2ヶ月半で消費されてしまった凶悪事件おぞましい川崎リンチ殺人事件の発生から2ヶ月半が経過する。被害者の少年の母親は、5人の子供を育てるシングルマザーだった。事件を前にして「親はいったい何してるんだ!」というタイトルで母親を責め立てる内容のエッセイを記したのが林真理子氏だった。このエッセイが持つ暴力性について記した私の記事は大きな反響を呼んだ。少年の母親と同じような境遇にある方から痛切な声がメールで何通も届く一方で、林氏の意見が正しい、或いは林氏の真意を汲み取っていない書き手側の曲解であるとする意見も散見された。 この手の事件報道は、あっという間に沈静化する。次の素材が見つかれば、鮮度の高い素材にその都度移行していく。シングルマザーで5人の子供を育てていたことが、「事件の背景には……」を引き受けるように打ち出され、視聴者や読者に「私たちとは違う」と隠れた安堵を与える報道が続いた。それに

                それでもまだ、被害者の母を責め続ける林真理子氏の対談を読んで(武田砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース
              • 日本を代表するカルチャー雑誌『STUDIO VOICE』が8月発売号で休刊 | CINRA

                株式会社インファス・パブリケーションが発行するカルチャー誌『STUDIO VOICE(スタジオ・ボイス)』が8月6日発売号で休刊することになった。 同誌は1977年に創刊して以来、日本のカルチャー界を独自の視点で体系化し、紹介し続けてきた。『STUDIO VOICE』をきっかけに、音楽、映画、演劇など、自分の趣向や造詣を深めてきた人々も多いことだろう。「日本カルチャーを代表する雑誌」と言って、まず否定する人はいないのではないだろうか。 情報の真偽の確認のため、編集部は発行元に問い合わせてみたものの、本記事掲載時点では明確な返事は得られなかった。しかし、有限会社アップリンクが運営する『WEB DICE』で掲載されている通り、編集長の浅井隆氏がSTUDIO VOICE編集長の松村正人氏に確認をとったところ、経営側の判断として今回の休刊が決まったとの情報を得ている。 雑誌が次々に休刊・廃刊を繰り

                  日本を代表するカルチャー雑誌『STUDIO VOICE』が8月発売号で休刊 | CINRA
                • シティボーイズが語る「歳をとったコメディアンは、もはや老害」 | CINRA

                  大竹まこと、きたろう、斉木しげるから成るシティボーイズは、後世に多大なる影響を与えながらも、若手が簡単には真似できないオリジナルな世界を体現してきた、唯一無二のコントユニットだ。例えば『キングオブコント』のような番組を見ると、シティボーイズから触発されたであろう部分が散見されると同時に、未だに誰も彼らと同じ地平には立てていないことが分かる。そのナンセンスでシュールな芸風は他の追随を許さなかったのである。 そんな彼らが五反田団主宰の前田司郎を作・演出に迎えた公演『シティボーイズ ファイナルpart.1「燃えるゴミ」』のDVDが、10月28日に発売される。公演名に「ファイナル」と銘打ち、ひとつの区切りを迎えた彼らの足跡を、三人の発言を交えながら振り返ってみよう。 演劇につまらなさを感じ、コントの世界に飛び込んだ シティボーイズの結成は1979年。当初、彼らは劇団「表現劇場」の一員として、俳優の

                    シティボーイズが語る「歳をとったコメディアンは、もはや老害」 | CINRA
                  • Perfume支えるテクノロジーに迫るNHK特番 案内人に真鍋大度&ムロツヨシ | CINRA

                    特別番組『Perfume × Technology 2017』が、12月21日にNHK総合で放送される。 ライブや『NHK紅白歌合戦』などで最新のテクノロジーを駆使したパフォーマンスを披露しているPerfume。『Perfume × Technology 2017』は彼女たちのステージの舞台裏や演出を支えるテクノロジーに迫る番組だ。 案内役はPerfumeに加え、Perfumeと長年タッグ組んでいるライゾマティクスの真鍋大度、東京理科大学で真鍋の同級生だったというムロツヨシ。『NHK紅白歌合戦』や真鍋が参加したリオデジャネイロオリンピック閉会式のフラッグハンドオーバーセレモニーを例に挙げながら、演出に隠されたテクノロジーを解説していく。また12月31日に迫る今年の『NHK紅白歌合戦』で披露されるPerfumeのステージの準備の模様も紹介される。

                      Perfume支えるテクノロジーに迫るNHK特番 案内人に真鍋大度&ムロツヨシ | CINRA
                    • 谷川俊太郎×DECO*27対談 「詩はいつでも歌に憧れてる」 | CINRA

                      新年度の幕開けにふさわしい、異色のビッグ対談が実現した。日本が世界に誇る現代詩人・谷川俊太郎と、先日全編初音ミクを使用した新作『Conti New』を発表したばかりの気鋭のボーカロイドプロデューサー・DECO*27。年齢差55歳、現代詩とボーカロイドという組み合わせに「?」を思い浮かべる人もいることだろう。しかし、谷川は大の音楽ファンとして知られ、ニコニコ動画への出演経験もあり、初音ミクへの興味も十分。一方のDECO*27も歌詞に対するこだわりはボカロP界隈でもトップクラスで、ミクの声の聴き取りやすさを楽曲の最重要課題とするような言葉の人。実際に対談が始まってみると、あれよあれよと二人の共通点が浮き彫りになって、対談時間はあっという間に過ぎ去っていった。 やはり何より驚くべきは、谷川の若々しい感性。「無邪気」という形容が一番しっくりくるように思うのだが、人間の奥底にある集合的無意識を見つめ

                        谷川俊太郎×DECO*27対談 「詩はいつでも歌に憧れてる」 | CINRA
                      • これでいいのだ。下落合駅のホーム裏に住んだ2年間 - SUUMOタウン

                        著: 佐伯享介 たくさんの「便利ですね」をもらった2年間 「駅の近くに住んでいます」と言うと、「それは便利ですね」と言われる。「それは大変ですね」「さぞご不便でしょう」などと言われたことはなかったと思う。駅の近くに住むことには、とても価値があるのだろう。下落合に住んでいた2年間に、私はたくさんの「便利ですね」を受け取った。 数年前、西武新宿線下落合駅のホーム真裏にある、築50年ほどの古いマンションに住んでいた。 私の部屋は2階だった。電車を待っている人たちのちょうど頭の上あたりに、部屋の窓があった。窓から駅のホームまでの距離は、約1メートル。すこし、近すぎた。引越したその日に、防音カーテンを買ってきて、窓にかけた。 例えば停車中の電車の窓からぼんやり風景を眺める誰かが、たまたま視界に入った古い建物の窓にかけられたカーテンを見つけて、「ここにも生活があるのだな」と他人ごととしてうなずいて思い

                          これでいいのだ。下落合駅のホーム裏に住んだ2年間 - SUUMOタウン
                        • サザンオールスターズを「学生バンド」時代から知る識者が語る。桑田佳祐との衝撃的な出会いを振り返る | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                          今年デビュー45周年を迎えたサザンオールスターズ。7月にリリースされた、エキゾティックな昭和歌謡“盆ギリ恋歌”からスタートした3か月連続の新曲配信リリースに加え、10年ぶりに故郷である神奈川県・茅ヶ崎でのライブイベント『茅ヶ崎ライブ2023』の開催も控えている。 そんな節目を祝し、桑田佳祐をアマチュア時代から知る音楽評論家、萩原健太と高橋健太郎の対談を実施。当時のエピソードはもちろん、その類稀なる音楽的才能について語り尽くしてもらった。萩原と高橋が、サザンオールスターズについて初めて語り合う貴重な対談となった。

                            サザンオールスターズを「学生バンド」時代から知る識者が語る。桑田佳祐との衝撃的な出会いを振り返る | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                          • 「ピエール瀧」氏と「二度目の人生を異世界で」にみる「作品」と「作者」は別なのか問題

                            天瀬ひみか @amasehimika147 「二度目の人生を異世界で」アニメ化中止に 作者がヘイト発言で謝罪 主演声優が一斉降板(ねとらぼ)2018年6月6日 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-… アニメ化中止『二度目の人生を異世界で』、原作出版元は「今後の生産未定」(CINRA.NET)2018年6月8日 cinra.net/column/201806-… 2018-08-06 19:00:17 ライブドアニュース @livedoornews 【予定通り】ピエール瀧容疑者出演の『シン・ゴジラ』、爆音映画祭で上映へ news.livedoor.com/article/detail… 109シネマズは「誰もが楽しめるエンターテイメント作品である」と上映を発表。「正しい対応」と賛同の声が上がった。 pic.twitter.com/UxGlbyjjsR 20

                              「ピエール瀧」氏と「二度目の人生を異世界で」にみる「作品」と「作者」は別なのか問題
                            • 『浦沢直樹の漫勉』第2シーズンに萩尾望都、花沢健吾ら4作家登場 | CINRA

                              漫画家たちの創作現場に密着する番組『浦沢直樹の漫勉』の第2シーズンが、3月からNHK Eテレで放送される。 浦沢直樹がプレゼンターを務める同番組。毎回1人の漫画家にフォーカスし、各作家のテクニックや仕事のセオリーに浦沢が迫る。第1シーズンは昨年9月に放送された。 第2シーズンに登場するのは、萩尾望都、花沢健吾、五十嵐大介、古屋兎丸の4作家。なお第1シーズンからさいとう・たかを、浅野いにお、藤田和日郎の出演回が、2月21日、27日、28日にNHK総合で再放送される。

                                『浦沢直樹の漫勉』第2シーズンに萩尾望都、花沢健吾ら4作家登場 | CINRA
                              • 制作会社と事業会社のデザイナーの仕事の違いって? これから就職や転職を考える人へのおすすめポイント

                                こんにちは、灰色ハイジ(@haiji505)です。 最近LiBという女性向け転職サービスのスタートアップに入ったデザイナーです。 その前は、学生の時にWebサービス会社のはてな、卒業後は広告代理店グループの制作会社である博報堂アイ・スタジオという会社でWebデザイナーをしていました。 学生当時、就職活動で悩んだのは「制作会社」と「事業会社」どちらに行くのが良いんだろう?ということでした。 入ってみるまでその仕事の違いはなかなか分かりません。どちらも働いたことのある経験から両者の特徴と選ぶポイントをご紹介します。 これからデザイナーとして就職を考えている学生さんや、転職を考えているデザイナーさんの参考になれば幸いです。 制作会社の仕事って? 受託と呼ばれる、他の企業から請け負って制作をする会社です。 近年、デジタル領域におけるデザイナーの役割は幅広くなってきました。 Web/アプリ/屋外広告

                                  制作会社と事業会社のデザイナーの仕事の違いって? これから就職や転職を考える人へのおすすめポイント
                                • Webコンテンツの収益化には「多対多の関係性」が求められる? コンテンツではなく場に課金するという考え方 - メディアの輪郭

                                  先日、有料会員制のオンラインサロン・プラットフォーム「Synapse(シナプス)」を展開する田村健太郎さんにお話を伺いました。シナプスのサロンはフェイスブックグループでの主宰者や参加者とのコミュニケーションを体験できるというもの。月額1000円程度のものから1万円を超えるものまでさまざまなサロンが存在します。 (参考)「少人数向け有料サロンは、良質なコンテンツづくりと収益化の両立を実現する」---シナプス代表・田村健太郎氏に聞く、体験型コンテンツ消費の可能性と課題 コンテンツ単体での課金よりコアなファンに多く払ってもらうモデル 取材・執筆するなかで興味深いキーワードが出てきましたのでいくつか紹介。たとえば以下のような言葉が印象に残っています。 体験型コンテンツ消費と、場にお金を支払うという感覚がカギ 単価を上げ、少数のファンからお金をもらう仕組みのほうがうまく回るのではないか ユーザーの熱

                                    Webコンテンツの収益化には「多対多の関係性」が求められる? コンテンツではなく場に課金するという考え方 - メディアの輪郭
                                  • 30年間、日本のお昼に君臨する巨大な「空洞」について――書評『タモリ論』 - 日々の音色とことば:

                                    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■タモリの虚無と孤独 『タモリ論』、樋口毅宏さんから献本いただきました。面白かった! 書名こそ『タモリ論』だけれど、この本はタモリについてだけ語った一冊ではない。「笑っていいとも!」について、ビートたけしと北野武について、明石家さんまについて、つまりは80年代からテレビに君臨し続ける「お笑い」の神たちについて、抜群の批評性と妄想力で迫る本。 面白くないわけがない。先週発売されたばっかりだけど、かなり売れているみたい。 樋口毅宏「タモリ論」今週の有楽町店新書ランキング1位だ。マジか! pic.twitter.com/ae9auQNUyV — 有楽町三省堂書店 (@yrakch_sanseido) July 14, 2013 ただし、何かに役立つとか、何かの知見

                                    • 「場」をつくれば予想外の出会いが生まれる。20点から始まった曽我部恵一さんの上京物語 - SUUMOタウン

                                      インタビューと文章: 柴那典 写真:谷浦龍一 進学、就職、結婚、憧れ、変化の追求、夢の実現――。上京する理由は人それぞれで、きっとその一つ一つにドラマがあるはず。地方から東京に住まいを移した人たちにスポットライトを当てたインタビュー企画「上京物語」をお届けします。 ◆◆◆ 今回の「上京物語」に登場いただくのは、ミュージシャンの曽我部恵一さんです。 香川県で育った曽我部さんは、大学進学を機に上京し、1992年にサニーデイ・サービスを結成。バンド解散後は下北沢にインディーズレーベル「ROSE RECORDS」を設立し、やはり下北沢の駅近くにレコードショップとカフェを併設した「CITY COUNTRY CITY」を開業するなど、街に根ざした活動を続けてきました。 田舎の洋服屋で知り合った仲間とバンドを結成した思春期のころから、サニーデイ・サービスの名盤『東京』をつくったときのこと、そして変わりゆ

                                        「場」をつくれば予想外の出会いが生まれる。20点から始まった曽我部恵一さんの上京物語 - SUUMOタウン
                                      • Mayaと菅野よう子が名曲“Blue”に込めた、夢と自由への思い。HondaのCMでコラボした2人にインタビュー | CINRA

                                        Mayaと菅野よう子が名曲“Blue”に込めた、夢と自由への思い。HondaのCMでコラボした2人にインタビュー Hondaの新テレビCMに抜擢され、アニメ『カウボーイビバップ』の最終話ED曲“Blue”を伸びやかに歌い上げた新人アーティストのMaya。去年3月にTikTokに投稿した弾き語り動画が380万回再生超え(※2024年4月時点)を記録するなど世間の注目を集めているが、米国在住の高校生であるほかは、謎に包まれた存在だ。 23年ぶりに再定義された、Hondaのグローバルブランドスローガン「The Power of Dreams How we move you.」が目指すものを具体化したという今回のCM。“Blue”を作編曲した作曲家の菅野よう子が、25年ぶりに新バージョンをプロデュースしたことでも話題になった。 魂の自由を歌った“Blue”と菅野よう子、そしてこれから世界に翔び立と

                                          Mayaと菅野よう子が名曲“Blue”に込めた、夢と自由への思い。HondaのCMでコラボした2人にインタビュー | CINRA
                                        • なぜ東博なのか? 細田守『時をかける少女』を今上映する理由 | CINRA

                                          2006年に公開されたアニメ映画『時をかける少女』は、映画監督・細田守にとって大切な映画だ。13本のフィルムにより、初週わずか6館の小規模公開で始まった同作は、口コミなどの効果で上映館は延べ100館以上に拡大。40週間という、映画としては異例のロングラン上映を達成した。その後に続く『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』の成功からすれば、当然の結果と今なら言えるかもしれないが、細田監督にとって『時をかける少女』は紛れもない転換点の映画だったのだ。 そんな同作に登場するキーアイテムに、何百年も前の歴史的な戦と飢饉の時代に描かれたとされる絵『白梅ニ椿菊図』がある。主人公の少女と運命の少年を引き合わせるきっかけとなるその絵は、上野にある東京国立博物館に収蔵された作品という設定で、劇中にも同館をモデルにした風景が登場している。 さて、その東京国立博物館で、10月10日と11日の2夜にわたり『時

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                                          • 真木よう子がコミケに向けてZINEを個人出版 吉田豪ら参加、資金募集 | CINRA

                                            クラウドファンディングプロジェクト「真木よう子、フォトマガジン出版プロジェクト。」が、本日8月25日にCAMPFIREで開始された。 同プロジェクトでは、真木よう子が出版社を介さずにフォトマガジンを個人制作。ファンの希望に応える写真、真木よう子自身の本音などを掲載するという。撮影を鈴木心、インタビュアーを吉田豪、編集を北尾修一が手掛ける。完成したフォトマガジンは12月29日から東京・有明の東京国際展示場で開催される『コミックマーケット93』で販売予定だ。 支援金額に応じたリターンにはオリジナルTシャツや、誌面へのクレジット、撮影ロケ地の決定権などがラインナップ。目標金額は800万円で、募集期間は9月28日まで。詳細はCAMPFIREのプロジェクトページを確認しよう。 真木よう子のコメント 初めまして。ワタクシ、通り名・真木よう子と申します。「コミックマーケット93」に向けて、フォトマガジン

                                              真木よう子がコミケに向けてZINEを個人出版 吉田豪ら参加、資金募集 | CINRA
                                            • minus(-)藤井インタビュー 急逝した森岡賢への想いと今後を語る - インタビュー : CINRA.NET

                                              minus(-)の森岡賢の訃報が伝えられたのは去る6月7日のことだった。ニューアルバムの完成を間近に控え、ツアーのチケット売り出しが始まる矢先の、あまりにも唐突な死。ネット上ではファンだけでなく、彼を身近で知るミュージシャン仲間の追悼の書き込みが溢れ、故人の人柄を偲ばせた。 残されたminus(-)のメンバーである藤井麻輝にインタビューする機会を得た。1983年、18歳の時に1歳年下の森岡と出会い、遠藤遼一(Vo)とともにSOFT BALLETを結成。以降30年以上もの間、「腐れ縁」(藤井談)であり続けた唯一無二の盟友は、今なにを考えているのか。ニューアルバム『O』の仕上げと、森岡抜きのminus(-)のライブの仕込みに忙殺される中、話を訊いた。 2時間近くにも及んだインタビュー、そして終了後の酒席に於いても、ついに藤井は「悲しい」「寂しい」「辛い」といった感情的な言葉を一切漏らすことがな

                                                minus(-)藤井インタビュー 急逝した森岡賢への想いと今後を語る - インタビュー : CINRA.NET
                                              • なぜ紅白は、演歌歌手の後ろにアイドルをはべらせるのか(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                31日のNHK紅白歌合戦を総括するためには、綾瀬はるかの危なっかしい司会、「あまちゃん」の157話、大島優子のAKB48引退宣言を語るだけでは足りない。ここでは、「演歌勢の後ろに常にアイドル勢がかり出されていたこと」のみから考えてみたい。 「増殖するアイドル枠」にサポートされる「残された演歌枠」演歌歌手にただただ歌ってもらうだけでは若い視聴者を他局に奪われてしまうのでアイドルを、という趣向は今に始まったことではない。しかし、「AKB48グループ」の巨大化、「ももいろクローバーZ」持ち前の賑やかさを創出する安定感は年々増し、そして今回は「アイドルではないけれど」との前置きで女性版EXILEこと「E-girls」も加わってきた。こうして、後ろで何かをしてもらうための分母が最大化したわけだが、最大化したことでもろに影響を受けた演歌勢が、そのアイドル達に手助けしてもらうという皮肉な形が生まれている

                                                • 折坂悠太×中村佳穂対談。「日本語の歌」の新局面を告げた『平成』『AINOU』から5年、その歌の現在地は | CINRA

                                                  いまからちょうど5年前、ほぼ同時期にリリースされた折坂悠太『平成』と中村佳穂『AINOU』。 2023年になって振り返ると、この2作はそれまで各地のインディペンデントな音楽の現場で渦巻いていたものが大きなうねりとなって立ち現れて行く未来を予感させ、日本の新しい「歌」の行方を照らすような作品だったのではないか、ということ思ったりもする(カネコアヤノ『祝祭』もその重要な作品のひとつだと思う)。その当時の静かな興奮をいまでもたまに思い出す。 そんな折坂悠太と中村佳穂の初対談が『FESTIVAL de FRUE』企画で実現。このふたり、本人たちも「真逆」と度々口にするようにステージに立つまでのプロセスや「歌」に対する考え方は大きく異なっている一方で、大事なもの共有しているようでもあった。 個人的だけれど社会的で、だが私小説的ではない——そんなふたりの歌はどのように紡がれているのか。司会・執筆に松永

                                                    折坂悠太×中村佳穂対談。「日本語の歌」の新局面を告げた『平成』『AINOU』から5年、その歌の現在地は | CINRA
                                                  • 十周年期を超えた平沢進が示唆する未来への手引き | Qetic

                                                    <FUJI ROCK FESITIVAL>(以下フジロック)降臨、そしてバトルス(Battles)のオープニングアクト出演と、平沢進を長年追いかけてきたファンにとって2019年は、嬉しくも驚きのニュースが立て続けに舞い込んできた年だった。これまで所謂「シーン」というものに一切属せず、音源の販売ルートまで独自の方法で切り開いてきたインディペンデント〜オルタナティヴの化身のような彼が、「ロック」の最前線に乗り込みパフォーマンスを行う。それは、これまで平沢進というアーティストを知らなかった人たちにとっても、大きな衝撃だったはずだ。 そんな平沢進+会⼈(EJIN)による<会然TREK 2K20>ツアー、アナウンスされていた東京・大阪の計4公演はすでに完売。4月19日(日)にNHKホールで追加公演を開催することが決定している。会⼈(EJIN)とは、平沢のライブ・パフォーマンスを支えるSSHOとTAZ

                                                      十周年期を超えた平沢進が示唆する未来への手引き | Qetic
                                                    • 第5回:「下積みをしっかりやった方が、よっぽど効率が良い。今、仕事がすげー面白いです。」ノオト・朽木誠一郎【前編】 | JOB:クリエイティブ業界の求人情報 | CINRA

                                                      3度の飯より仕事が好き!仕事は断らないプロ社畜です。ブラック企業や様々なダーティー&ハードワークを経て、2016年4月から株式会社AbemaTVに入社。やっと試用期間が終わりました。好きな言葉は「最低でもランナーを進めろ」。好きなプロ野球選手は、ブライアント(近鉄)。 恩納:とうとう来たなこの時が!86世代を潰す時がッ! 朽木:MC漢さんをサンプリングするのはやめてください(笑)! 恩納:若いくせに仕事上手くいってるヤツは潰さなきゃ。それが78年式!塩谷舞とか嘉島唯(BuzzFeed Japan)もそこら辺でしょ? 朽木:その2人は年齢的にはちょっと下ですが、世代は近いですね。あとはカツセマサヒコくん、『THE BRIDGE』のモリジュンヤくん、『ferret』編集長の飯高悠太くん……。 CINRA:スゴい!みなさんスゴい活躍されていますね。 恩納:そうなの?見事に全員知らない!いくら活躍

                                                        第5回:「下積みをしっかりやった方が、よっぽど効率が良い。今、仕事がすげー面白いです。」ノオト・朽木誠一郎【前編】 | JOB:クリエイティブ業界の求人情報 | CINRA
                                                      • スティーヴ・ライヒの来日公演『Tehillim』、BSプレミアムで4月放送 | CINRA

                                                        スティーヴ・ライヒの来日公演『Tehillim』の模様が、4月14日にNHK BSプレミアムでテレビ放送される。 3月1日と2日に自身の80歳を記念するコンサートを東京・初台の東京オペラシティ コンサートホールで行なったスティーヴ・ライヒ。同公演にはライヒに加えColin Currie Group、Synergy Vocalsが出演し、日本初演となる作品“Tehillim”をはじめ、“Clapping Music”“Mallet Quartet”“Quartet”を披露した。 今回収録されたのは、3月2日公演の様子。平日早朝に放送されているクラシック音楽番組『クラシック倶楽部』内で放送される。なお「Tehillim」はヘブライ語で詩篇を意味し、ライヒの作品“Tehillim”は『旧約聖書』の「詩篇」から選ばれたテキストに対応して構成されている。

                                                          スティーヴ・ライヒの来日公演『Tehillim』、BSプレミアムで4月放送 | CINRA
                                                        • 大山卓也が語る、ナタリー創業から社長退任までの10年間 | CINRA

                                                          日本のエンターテイメント業界の最前線で戦い続ける人物に話を聞く連載『ギョーカイ列伝』。今回お招きしたのは、2月1日に10周年を迎えたニュースサイト「ナタリー」を運営する株式会社ナターシャの取締役会長・大山卓也。 雑誌の編集者時代に個人で始めたニュースサイト「ミュージックマシーン」を経て、2007年に音楽ニュースサイトとしてスタートした「ナタリー」は、その後、マンガ、お笑い、映画、舞台・演劇と取り扱う分野を拡張し、今では日本最大のポップカルチャーサイトとしての地位を確かなものとしている。 今回の取材では、「ナタリー」の10年の歩みを振り返ってもらうと同時に、「WELQ問題」によって信頼度の揺らいだウェブメディアの現状についても、たっぷりと話を伺った。そして、既報の通り、大山は2月1日付でナターシャの代表取締役を退き、取締役会長に就任することを発表。その理由についても、テキストの中でいち早く言

                                                            大山卓也が語る、ナタリー創業から社長退任までの10年間 | CINRA
                                                          • 神聖かまってちゃん・の子が語る、20代からの成長と現代への怒り | CINRA

                                                            2008年、“ロックンロールは鳴り止まないっ”という衝撃的かつ普遍的な名曲を携えて、神聖かまってちゃんが世の中に現れてから、もうすぐ10年。同時期に頭角を現したバンド、それぞれが提示したサウンドとアティチュード、そして辿った道のりを考えると、この10年が音楽シーンにとって、いかに変化の季節であったのかがわかる。 あらゆる価値観が、かつてない速度で咲き乱れ、ときとして散っていった中、「ロックンロールは鳴り止まないっ」と、終わることのない衝動とロマンを掲げた神聖かまってちゃん。そのフロントマンであり、稀代のアジテーター・の子の現在地は、どこなのだろう? 新曲“夕暮れの鳥”を聴いたとき、「この曲は、鳴り止まなかったロックンロールの、ひとつの解答だ」と思った。まるでBon Iverをローファイに解釈したような、ささくれ立ったゴスペル。圧倒的な名曲である。この名曲の興奮を本人にぶつけようと、の子の単

                                                              神聖かまってちゃん・の子が語る、20代からの成長と現代への怒り | CINRA
                                                            • 今、音楽シーンの先端では何が起こっている? 有泉智子×柴那典 | CINRA

                                                              2010年代後半の今、日本の音楽シーンのエッジはどういうところにあるのか。そういうことをテーマに、音楽雑誌『MUSICA』編集長の有泉智子と語り合った。1つのキーとなるのは、yahyelやD.A.N.やDATSなど、ここ数年で頭角を現しつつある先鋭的なスタンスを持ったバンドたち。彼らは、海外のビートミュージックと同時代的な音楽性を追求しつつ、単なるトレンドの追随ではなく、確固たる意志とビジョンを持って音楽を表現している。 以下の記事中でも語っているが、今の時代の世界的な潮流として、突出した才能同士が「個」として点と点で結びつき、有機的にコラボレーションしていくことで生まれるクリエイティブが音楽シーンを牽引している現状がある。では、そういう時代に、「バンド」という方法論や「ロック」というマインドは、どんな有効性を持ち得るのか。話はそんなところに広がっていった。 洋楽という言葉の裏には憧れとコ

                                                                今、音楽シーンの先端では何が起こっている? 有泉智子×柴那典 | CINRA
                                                              • 菅野よう子×神山健治×渡辺信一郎『音楽がアニメーションをどう変えるか』第1部 | CINRA

                                                                『音楽がアニメーションをどう変えるか』というテーマのシンポジウムを行うべく集まったのは、もはや二度と見ることはできない(?)超豪華メンバーたちだ。数々の名作アニメーションやゲームの音楽を作曲・編曲してきた音楽家・菅野よう子。テレビアニメの話題作『東のエデン』を手がけ、劇場公開映画も待機中のアニメーション監督・神山健治。そして『カウボーイビバップ』など独特のセンスが光る作品で多くのファンを持つアニメーション監督・渡辺信一郎。この三氏に加え、司会には脚本家の佐藤大を迎えた本イベントでは、「その場でアニメーション映像に音楽を付ける」というかつてない試みが行われることとなった。その興味深いコラボレーションを、できうる限り再現した本原稿、ぜひじっくりとお読みいただきたい。 菅野よう子 SMAP、今井美樹、小泉今日子、Crystal Kay、元ちとせといったアーティスト達への楽曲提供/プロデュースワー

                                                                  菅野よう子×神山健治×渡辺信一郎『音楽がアニメーションをどう変えるか』第1部 | CINRA
                                                                • なぜアニソンは愛される? fhánaに訊く現代アニソン事情 | CINRA

                                                                  今年の夏は『アニサマ』や『ランティス祭り』といった大型イベントに出演を果たし、アニソンファンを中心に、さらにその知名度を広げたfhána。5枚目のシングル『星屑のインターリュード』は、テレビアニメ『天体のメソッド』のエンディングテーマで、彼らにとってはデビュー作の『ケセラセラ』以来、5作連続のアニメ主題歌となる。そこで、今回のインタビューでは、シングルについて訊くことはもちろん、彼らが現代におけるアニソン文化をどのように見ているのかをテーマに、取材を行うことにした。「アニソン」が歌謡曲やJ-POPとは切り離された、独自のジャンルだった時代から、タイアップ全盛の1990年代を経て、インターネット時代を迎えた今、アニメとアニソン、そしてそれを歌うアーティストとの関係は、これまでになく濃密なものとなっていることは間違いない。そして、それは受け手の価値観の多様化が叫ばれる時代の中で、どんな意味を持

                                                                    なぜアニソンは愛される? fhánaに訊く現代アニソン事情 | CINRA
                                                                  • 高木正勝による気楽な生き方のススメ | CINRA

                                                                    高木正勝の音楽には、不思議な魅力が宿っている。そのメロディーには、まるで幼い子どもが初めて歌ったときのような純粋さがある。彼がピアノを弾いているところを目の当たりにすると、それがどういうところから生まれているのか、よくわかる。音楽を奏でているというよりも、ピアノと戯れているような演奏。何らかのパフォーマンスを見せるのではなく、自分自身が鳴らした音に「見たことのない場所」へ連れていってもらおうとするような、そういうタイプの音楽が鳴らされている。 彼がリリースした3年半ぶりのアルバム『おむすひ』には、2枚組全43曲が収録されている。中心となっているのは、彼がCMや映画、ドキュメンタリー番組などのために制作してきた楽曲群だ。約10年前に世界中を旅し現地の人たちと演奏した“Light Song”シリーズを除けば、その全てが2011年以降の作品となっている。 昨年には映画『おおかみこどもの雨と雪』の

                                                                      高木正勝による気楽な生き方のススメ | CINRA
                                                                    • 坂本龍一 追悼連載vol.7:その音楽家人生と「ピアノ」という楽器について。『1996』を通じて考える | CINRA

                                                                      初めて坂本龍一という音楽家を意識したのは1992年のバルセロナオリンピックだったから、私は散開以前のYellow Magic Orchestra(YMO)をリアルタイムではほとんど知らない。ピアノを習っていたものの、ハノンやツェルニーといった練習曲にうんざりしていた15歳の私にとって、坂本は「外の世界」へと窓を開いてくれる存在だった。 坂本龍一(さかもと りゅういち) / Photo by zakkubalan ©2022 Kab Inc. 1952年東京生まれ。1978年に『千のナイフ』でソロデビュー。同年、Yellow Magic Orchestra(YMO)を結成。散開後も多方面で活躍。2014年7月、中咽頭がんの罹患を発表したが、2015年、山田洋次監督作品『母と暮せば』とアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作品『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽制作で復帰を果した。2017年春には8

                                                                        坂本龍一 追悼連載vol.7:その音楽家人生と「ピアノ」という楽器について。『1996』を通じて考える | CINRA
                                                                      • Home

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                                                                          Home
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                                                                          弊社が運営する「CINRA.STORE」への不正アクセスによる 個人情報流出に関するお詫びとお知らせ 2020.9.23 このたび、弊社が運営する「CINRA.STORE」におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報(337件)が流出した可能性があることが判明いたしました。お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。 なお、個人情報が流出した可能性のあるお客様には、本日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。 弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。 記 1.経緯 2020年5月26日、一部のクレジット

                                                                          • 峰なゆか『女くどき飯』ドラマ化、主演・貫地谷しほりが「食事しながら口説かれる」 | CINRA

                                                                            連続テレビドラマ『女くどき飯』が、1月25日24:50からMBS、1月27日25:11からTBSで放送される。 峰なゆかが飲食店情報検索サイト「ぐるなび」で連載中の同名漫画をもとにした同作。原作は、峰とデートしたい男性をサイト上で募集し、毎月1人の応募者と峰が様々な店で食事をしながら会話する様子を描いた作品だ。 ドラマ版は、彼氏いない暦5年のライター・神林恵を主人公に、応募者の独身男性が提案する店で「食事しながら口説かれる」という雑誌の連載企画を持ちかけられた恵が、連載のために様々な男性と飲食店でデートを重ねながら理想の男性を追い求める姿を描くグルメコメディーとなる。 原稿料の大半を外食につぎ込み、飲食店に関する膨大な知識を持つ29歳の恵を演じるのは貫地谷しほり。ドラマは、毎回実在する飲食店を貫地谷と男性ゲストが訪れるという構成となる。監督はテレビドラマ『孤独のグルメ』『めしばな刑事タチバ

                                                                              峰なゆか『女くどき飯』ドラマ化、主演・貫地谷しほりが「食事しながら口説かれる」 | CINRA
                                                                            • 謎に包まれた女の子3人組「さよならポニーテール」について | CINRA

                                                                              Myspaceを主な活動の場としている「さよならポニーテール」という謎の音楽グループがいる。手書きイラストによる女の子キャラ3人組という、何か裏がありそうな匂いのするグループなのだが、そんなことはどうでも良くなってしまうくらい、胸をキュンと締めつける素晴らしい音楽を聴かせてくれる。音楽以外にも、PVやイラスト、そして何よりもこのグループの世界観、全てにおいて素人とは思えないクオリティーの高さ。まだ音源もリリースしていなければ、ライブすら行っていないこの「さよポニ」って何者なのか。好奇心をかき立てられ、CINRA主催の音楽イベントにお誘いしてみたのだけれど、これもしっかりはぐらかしてくる。こうなってはもう、好奇心は収まらない! せめて「さよポニ」って何なのか教えて欲しい。その熱意が伝わったのかは今でも分からないが、何とか取材に応じてもらうことはできたのだった。 (インタビュー・テキスト:柏井

                                                                                謎に包まれた女の子3人組「さよならポニーテール」について | CINRA
                                                                              • 「大江」と「夏目」 ~嫌われない女子アナ論~(武田 砂鉄) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                                                もはや、ただただ媚びる女子アナはいないのだ女子アナという職種がお約束のように嫌われるとき、そこには大抵「男性への媚び」が付随している。この男女同権がひとまず謳われる時代にあって、「自分は添え物です」と自覚症状を発奮させながらテキパキと媚びていく要領の良さみたいなものを、「女子アナってのは……」と嫌悪の対象にしてきたのであるが、実は旧態依然とした女子アナ像を露骨に振りまいてくる女子アナはもはやいない。嫌いな女子アナランキングの上位に食い込んでくる田中みな実(TBS)や平井理央(元フジテレビ)は、「これはプレイとしての媚びなんだ」と自覚して相手にベタベタ塗り付けてくるような所があって、あれが本心でないことくらい、みんな分かっている。彼女らがなぜ嫌われるのかといえば、媚びる、というよりも、「媚びに見えても構わない」という選択肢をチョイスした事に嫌悪感を持たれているのであって、この辺りって実は、女

                                                                                • 曽我部恵一が語る、自分が父親としてダメだと思う瞬間 | CINRA

                                                                                  もうすぐ「父の日」ということで、複数のクリエイターにふだんは聞けない「父親」としての話を聞いてみようという、サントリー「伊右衛門 特茶」との連動インタビュー企画。第2回はミュージシャンであり、レーベルオーナーでもあり、そして3人の子を持つ父親でもある曽我部恵一にインタビューしました。本人は自身の父親ぶりを「適当」と言うものの、正直に子どもたちと向き合う姿には、きっと心打たれる人も多いはず。もの作りと子育ての両立について、ミュージシャンという激務をこなすうえでの健康法についてまで、幅広く語ってもらいました。父親って、かっこいい! 仕事の話を聞かれたりもしますよ。「いつからやってるの?」とか、「どういうふうにやってるの?」とか。「パパの歌、大好き!」みたいなのは、今はほとんどないですけどね(笑)。 ―今日は曽我部さんに音楽や歌の話ではなく、「父親」をテーマにインタビューをさせていただきたく、プ

                                                                                    曽我部恵一が語る、自分が父親としてダメだと思う瞬間 | CINRA