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  • 滋賀の夜景、宇宙からみると… 中央に「令和のフロンティア」発見

    宇宙から眺めた滋賀県の中心に広がる大きな黒い穴――。経済企画庁が21日に公開した日本列島の夜間光量を撮影した画像から、県内の意外な経済状況が明らかになった。県では画像に現れた「令和のフロンティア」の開発に意欲を見せる。 気象衛星ひなげし1号を使って夜間の日本列島の様子を撮影し、全国の経済状況を調べた。 経済活動が活発な都市部では消費電力と夜間光量が共に大きくなる傾向があるため、衛星画像から地域の光量を分析することで、数値だけでは分かりにくい経済の実態を可視化しやすい利点がある。 経企庁が公開した都道府県ごとの撮影画像によると、滋賀県では県境付近の山間部と中央部の光量が低く、その間の部分が輪のように明るくなる「ドーナツ化現象」が確認できた。 京都盆地や甲府盆地など、盆地では平坦な土地に人が多く集まるため、中央ほど光量が高くなる傾向がある。しかし、近江盆地を擁する滋賀県では、盆地の中心部に経済

      滋賀の夜景、宇宙からみると… 中央に「令和のフロンティア」発見
    • 雨も爆破も熱湯風呂も全部やる「特殊効果」の会社でビリビリ椅子を受けてきた

      1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:お冷研究家に「お冷」のことをたっぷり聞く > 個人サイト 右脳TV 特殊効果の歴史はバラエティの歴史 訪れたのは新橋に本社を置く有限会社 東京特殊効果。設立は1966年で、社長の福島さんは三代目。特殊効果という仕事は「うちの会社が日本で元祖なんじゃないですか」という。 代表取締役社長の福島正勝さんにお話をうかがいます。 福島さん 最初は先先代が1人で特撮映画の仕事をしていて。怪獣が歩くと砂煙が立つとか、電柱を倒したら火花が散るとか、そういう自然現象を担当していたんですね。で、「テレビ局ができるぞ」という話が来たみたいで。 テレビは音楽番組もあるし時代劇もあるし、いろいろ必要だから手伝ってよとお願いさ

        雨も爆破も熱湯風呂も全部やる「特殊効果」の会社でビリビリ椅子を受けてきた
      • ドンキから街を想う

        1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。 前の記事:トイレマークを面白がる > 個人サイト Note ドンキ藤沢店で湘南観光を 私が大好きなドンキに「ドンキ藤沢駅南口店」がある。 ドンペンが手を広げてお出迎えしてくれる 店構えは普通だが、中に入ってみると、 ビーチ感満載のドンペン なぜビーチ感満載なのか。 それは、藤沢という街に想いを馳せればすぐわかる。つまり、藤沢は海水浴で有名な湘南の入り口なのだ。鎌倉や湘南を走る結ぶ江ノ電は藤沢が始発点である。 店内には、江ノ電も走っている ドンキの店内は、このようにご当地色が強い場合がある。藤沢店が私のお気に入りなのも、この壁画が結構凝っているからである。 これらの壁画は階段の踊り場に書

          ドンキから街を想う
        • お菓子のあけくちのピリピリやるとこ研究

          コンビニでお菓子を見ていて気づいたのだけど、箱のお菓子の開け口が昔と変わっている。 リボン状になったミシン目のふちをひっぱってピリピリッと開ける、あのタイプがずいぶん減っている気がする。 あのリボン状の開け口について、いろいろ買って調べてみた。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:通勤タイムアタック【デジタルリマスター版) > 個人サイト nomoonwalk もはやマイノリティ お菓子売り場を見ていると、あけ口はこれらのタイプが多い。 上にパカッと開けるやつと、箱にかぶさってるフタをペコッと折って開けるやつ で、今回フィーチャーしたいのは、

            お菓子のあけくちのピリピリやるとこ研究
          • 外にまでバターの香りが!! 銀座ウエスト日野直売店訪問記

            1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:良いもの食べてる感を出したかったら、名札を添えよう > 個人サイト 片手袋大全 入店前から既に興奮 昭和22年、銀座にオープンし70年以上の歴史を積み重ねてきた洋菓子屋、銀座ウエスト(以下、ウエスト)。基本的に東京圏の直営店か百貨店などでしか購入できないが、「東京土産でもらったことある!」という方もおられるだろう。 宝石箱のように美しいウエストのお菓子 私は以前、ウエスト好きが高じて「銀座ウエストのお菓子で打順を組む」という記事を書かせて貰っている。 悩みに悩んで打順と守備位置を決めた 幼い頃に感じた、あのクリーム色の箱を開けた時にやってくる胸のときめき。それは今でもずっと、私の人生の大切な瞬間であり続

              外にまでバターの香りが!! 銀座ウエスト日野直売店訪問記
            • うなぎパイの会社はうなぎじゃないパイもいっぱい作っている

              1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。 ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。 前の記事:無印良品のフライパンでつくるナンはむしろスイーツ うなぎパイファクトリー常連 以前デイリーポータルZで乙幡啓子さんが紹介されたように、浜松にはうなぎパイを全身で感じられる『うなぎパイファクトリー』がある。 工場見学:うなぎパイができるまでを見てきた みんな大好き工場見学 観光客はもちろん、地元民にも人気のうなぎパイファクトリー。我が家も例に漏れず大ファンである。 特にうなぎパイファクトリー内にある『うなぎパイカフェ』のパフェが大好きで、パフェを食べたい時は必ずここを訪れている。 訪れすぎて、カフェのスタッフさんや工場見学のスタッフさんに顔を覚えられてしまった

                うなぎパイの会社はうなぎじゃないパイもいっぱい作っている
              • 歌舞伎揚専門店で買える最高級歌舞伎揚を知っているか

                普段から専門店巡りを趣味としてて、弊サイトでもこれまでいろんなお店を取材させてもらってきた。 で、最近ちょっと話に聞いて気になっているのが「歌舞伎揚」の専門店である。そう、あの後を引く甘じょっぱさでお馴染み、株式会社天乃屋の揚げせんべいだ。 例えば歯ブラシ専門店なら、各メーカーの様々な歯ブラシがぎっしり並んでいるのが見どころなんだけど……歌舞伎揚専門って、狭すぎないか? 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:実はあんまり分かってないマッケンチーズをきちんと作って食べよう > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k 歌舞伎揚専門店は高円寺にあった 場所は中央線高円寺駅の徒

                  歌舞伎揚専門店で買える最高級歌舞伎揚を知っているか
                • 昔は主役、今はド脇役。チェーン7店の「ノーマルのハンバーガー」を食べて良さを語る

                  ハンバーガー屋さんの、ノーマルのハンバーガー。かつては「ラーメン屋の(醤油)ラーメン」のような立ち位置の主役メニューだった。 しかし最近ではメニュー表の片隅にあり、明らかな脇役扱いだ。中には裏メニュー的な扱いにまでなったものさえある。 だがノーマルなハンバーガーでしか味わえない、プレーンなおいしさと安さ。それは再評価されるべきではないか。 その魅力を改めて知るために7つのハンバーガーチェーンをめぐったら、「これぞハンバーガーの完成形」とまで思えた。 ライター、番組リサーチャー。過去に秘密のケンミンSHOWを7年担当し、ローカルネタにそこそこくわしい。「幻の○○」など、夢の跡を調べて歩くことがライフワークのひとつ。ほか卓球、カップラーメン、競馬が好き。(動画インタビュー) 前の記事:「死ぬ前に未制覇のドラクエシリーズをクリアしまくりたい」をズルして叶えた > 個人サイト 文化放想ホームランラ

                    昔は主役、今はド脇役。チェーン7店の「ノーマルのハンバーガー」を食べて良さを語る
                  • 一匹丸ごとワンコインで 「贅沢シラス丼」、丼の松田家

                    牛丼店の「丼の松田家」は、12日から「贅沢シラス丼」を販売する。静岡県産高級シラスを丸ごと1匹使い、独自配合のだし醤油で味付けした。価格は500円(並盛り・税込み)。物価高騰が家計を圧迫する中、企業努力でワンコインに抑えたという。 シラスはカタクチイワシの稚魚。贅沢シラス丼は釜揚げにした静岡県産高級シラス「次郎」を頭から尻尾まで丸一匹使用。米も新潟県産コシクダケを専用釜で炊き上げた。シラスが丼からはみ出るほどのボリューム感が特徴だという。 近年、太平洋を流れる黒潮の潮流が変化した影響でシラスの漁獲量は減少。さらにインバウンド需要で価格が高騰しているため、シラスを切り身にして提供するなど飲食店の多くが価格維持に苦慮している。同社では独占契約する漁師から安定的にシラスを提供されているため、シラスを一匹丸ごと提供できたという。 発表会に登壇した創業者の吉野CEOは「上げ底容器や食材を印刷した包装

                      一匹丸ごとワンコインで 「贅沢シラス丼」、丼の松田家
                    • 目に映るものはだいたい経費~税の視点で街を歩く~

                      今の私は意識が高い。確定申告の季節で納税の意識が最高潮に高まっている。 街を歩けば目に映るものみな経費に見える。もしかしたら本当にそうなのだろうか? 専門家と街を歩くシリーズ、前回は税理士さんとリモートで代官山駅周辺を歩いた今回はその続きである。 税理士さんと代官山~渋谷を歩く デイリーポータルZライターの井上マサキさんが税に関する本(『桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?』)を出したので共著である税理士の高橋創さんとともに代官山駅周辺を歩いて話を聞いた。 なお東京都はまだまだ緊急事態宣言下にあるのでzoomでお散歩することになった。 画面右下の筆者がZOOMでつないで代官山駅~渋谷駅を歩く。デイリーポータルZウェブマスター林(左上)、税理士の高橋創さん(右上)、著者の井上マサキさん(左下)が各自家などからああだこうだ言う 前回の記事(『税の視点で街を歩く』デイリーポータルZ)では「経費

                        目に映るものはだいたい経費~税の視点で街を歩く~
                      • サービスエリアに一般道から徒歩で行く

                        1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:散歩中にシェアサイクルを使うとラク > 個人サイト むだな ものを つくる サービスエリアには一般道から行ける 以前にサービスエリアで休憩中にうろうろ散歩していたところ、一般道からの入り口が用意されていることにたまたま気が付いた。 館山自動車道の市原サービスエリアで見つけたのがこれ。高速道路側からは出られず、あくまで一般道からの入り口。 すみっこにあったので全然気が付かなかった。 あとで調べてみると、NEXCO東日本は「ウォークインゲート」、NEXCO中日本は「ぷらっとパーク」、NEXCO西日本は「ウェルカムゲート」という名称でそれぞれ一般道からの入り口を用意していたことがわかった。 なるほど、地元の人からしたら色々なとこ

                          サービスエリアに一般道から徒歩で行く
                        • 新駅「っ」開業 駅名最短、129年ぶり更新 滋賀・竹生島鉄道

                          滋賀県の琵琶湖に浮かぶ竹生島(ちくぶしま)を走る第3セクター・竹生島鉄道の新駅「っ」が17日、開業した。「日本で最も短い駅名」として、三重県の津駅(津市)が持っていた記録を129年ぶりに更新した。 竹生島鉄道は、1時間に1本間隔で竹駅と生駅を結ぶ2両編成のローカル鉄道。慢性的な赤字体質を克服するため、運転手も車掌も乗らない、日本唯一の「ゼロマン運転」として鉄道ファンに知られた存在だ。 新しく開業したっ駅は、営業区間300メートルの両駅の中間地点に造られた、全長8メートルほどの無人駅。駅周辺には針葉樹が鬱蒼(うっそう)と生い茂るばかりで、特に見どころがないことが大きな見どころだ。 同鉄道は、立地の悪さと営業区間の短さから利用客が少なく、年間3億円近くの赤字を垂れ流す。収益を改善するため、何とかして鉄道ファンの関心を集めようと思案した結果、「日本で最も短い駅名」での新駅開業を思いついたという。

                            新駅「っ」開業 駅名最短、129年ぶり更新 滋賀・竹生島鉄道
                          • 金高騰、将棋の「金」も白金に 銀との格差是正図る

                            世界将棋連合は29日、来年度の公式戦から将棋駒の「金将」を「白金将」に変更すると発表した。ここ数年金価格は上昇を続けており、「銀将との格差がこれ以上広がると対局に影響が出る」という指摘が出ていた。不安定な国際情勢は思わぬ形で棋界に余波をもたらしている。 28日の理事会で正式に決定した。金価格は今月、史上初の1グラム1万円台を突破。18年の5千円台から約2倍にまで上昇した。一方、銀価格は金に比べて上昇率が低いため、動けるマス数が6カ所の金将と5カ所の銀将の間で、可動マス数あたりの単価が年々拡大。現役棋士や会員から「金将と銀将の格差が広がっている」と懸念の声が上がっていた。 白金(プラチナ)を選んだ理由について、羽川理事長は「貴金属の中で最も価格が安定しているため」と説明。白金価格はこの10年ほど、3千円台から4千円台の間を推移しており、銀将との格差は最小限に抑えられるという。羽川氏は「軽々に

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                            • 「ミロ」のロゴはオーストラリアの形だった

                              1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:NiziUの9人は語呂合わせで覚えられる > 個人サイト 右脳TV 「強い子の”ミロ”」の「強い子」が強すぎる 子どものころ、「”ミロ”を冷やしたらチョコレートになるのでは?」と思って実験したことがある。 濃いめの「ミロ」をグラスの底に作り、ワクワクしながら冷蔵庫にしまった。翌朝。それはただの冷えた「ミロ」だった。チョコレートにはならないんですね。 小川さん: ならないですね(笑) そう答えてくれたのは、ネスレ日本株式会社 コーポレートアフェアーズ統括部 メディアリレーションズ室の小川直子さんだ(かっこいい部署名)。 小川さん: 「ミロ」は大麦の麦芽から抽出した「麦芽エキス」を主成分とした飲料です。

                                「ミロ」のロゴはオーストラリアの形だった
                              • 高級ホテルのテレワークプランは楽しいので仕事が捗らない

                                1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:土曜のお便り 〜カメラ目線の落穂拾い 高級ホテル、3時間、7,700円 そのプランがあったのは東京、日本橋にあるロイヤルパークホテルである。 金色の立体で「ロイヤルパークホテル」 公式サイトのコンセプトというページを見ると『和魂洋才のホスピタリティで、あなたをお迎えいたします』とある。知らない四字熟語だ。和魂洋才。日本古来の精神を大切にしながら西洋からの優れた学問と知識を取り入れることらしい。テレワークに必要かどうかで言えば、要らないだろう。でも、あるのだ。さすがホテルだ、と思う。要るとか要らないとかじゃない。 ロビーにでかい生け花が飾ってある。和魂洋才。 そんなロイヤルパークホテルにテレワーク向けのプラン

                                  高級ホテルのテレワークプランは楽しいので仕事が捗らない
                                • なぜ炭酸水には水しぶきなのか~かっこよく炭酸水を飲む方法を研究する~

                                  炭酸水のイメージに水しぶきがあがっていることがしばしばある。 あれにはどういう効果があるのだろう。そもそも炭酸水をかっこよく見せるにはどうしたらいいのか。 実際にやってみてその効果を確かめることにした。 炭酸水のイメージ画像を作る 今回実験に使うのはサントリーが新しく出した『THE STRONG 天然水スパークリング』(以下、ザ・ストロング)という炭酸水である。 「THE STRONG 天然水​スパークリング」(510mlPET/108円、税込) まずはそのまま炭酸水を飲んだ写真をご覧いただこう。 そのまま飲んだ写真。「のど越し! 爽快感!」というキーワードが思い浮かぶ のど越しや爽快感といったイメージはそのままでもなくはないことはわかった。しかし弱いのである。 他の炭酸水についても見てみたのだが、どれも「水しぶき」が出ていることに気づいた。 爽快感やシズル感の演出ということだろうか。この

                                    なぜ炭酸水には水しぶきなのか~かっこよく炭酸水を飲む方法を研究する~
                                  • 高級炊飯器のキャッチコピーがかっこいい

                                    1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:水を使わず家でできる流しそうめん > 個人サイト むだな ものを つくる 炊飯器のかっこいいキャッチコピーとは まずは我が家の炊飯器を見てほしい。 象印のIH炊飯器。5年前くらいに買ったもの。 一人暮らし用の小さく安い炊飯器から、少しいいものにしたいなと思って2万円ちょっとで買ったものだ。 値段的には一番多い価格帯だろうか。ご飯がおいしく炊けるようになってとても良い買い物をした。 ところで前面に貼ってあるシールを見てほしい。 「豪熱沸とうIH」とある。 豪熱である。ものすごく熱そうではないか。 ただのIHではないのだ。 炊飯器につけるキャッチコピーとは思えないかっこよさだ。 これを初めて見た時から、他の炊飯器はどうなってい

                                      高級炊飯器のキャッチコピーがかっこいい
                                    • 福沢諭吉、再登板 新券「終身名誉1万円札」に就任

                                      7月3日の新紙幣流通開始に合わせて退任する現1万円札の福沢諭吉が、来年度発行予定の新紙幣「終身名誉1万円札」の肖像画として再登板することが21日、わかった。留任を求める声が強かったことが主な理由だという。 紙幣の刷新はおよそ20年ごとに行われるが、1984年に1万円札の肖像画に選ばれた福沢諭吉は前回刷新した04年も続投。約40年間にわたって肖像画を務めた。 財務省は19年4月、24年度上期をめどに発行する新紙幣のデザインを公表。新1万円札の肖像画を、福沢から「日本資本主義の父」と呼ばれる実業家・渋沢栄一に改めた。 だが公表後、デザインや人選について異論が噴出。特に1万円札の「顔」として広く定着した福沢の降板に対しては、1万円札を「諭吉」と呼ぶことに慣れた中高年世代から「うっかり諭吉呼びをすれば令和世代からバカにされる」と、揶揄におびえる声が多く寄せられた。 福沢が創立した慶応義塾大学出身者

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                                      • うましお味の「うま」とは何か?

                                        常々思っていたのだ。 うすしおは薄い塩。のりしおは青海苔と塩。 では、うましおとは何か。うまい塩なのか、うまいと塩なのか。 「うまい」という、味にとっての最上級の褒め言葉を自ら冠するこの豪胆さよ。 ああ気になる!「うましお」味のスナック菓子を集めて味わったら、「うま」のことがわかるだろうか。 よし、食べてみようじゃないか しかし筆者は味に弱い。 先日ラーメン屋で、「このチャーシュー鴨肉?!うまい!」と言ったら普通の豚肉だったほどだ。ヘンに通ぶったみたいでかなり恥ずかしかった。 なので素材の味に惑わされないよう、じゃがいものスナック菓子を10種類集めてきた。 うすしお味とうましお味を比べたら面白かろうと、うましお味6種+うすしお味3種+食塩不使用味(!)1種の豪華ラインナップ。 それから、味に強そうな友人たちにも協力してもらった。 スナック菓子を食べる頻度と好きなものを教えてもらった。 私だ

                                          うましお味の「うま」とは何か?
                                        • ペットボトル飲料はもはや600mlがスタンダード

                                          1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:ミョウバンのいいところを探していきたかった > 個人サイト ぼんやり参謀 ペットボトルの標準サイズは600ml いきなりですがクイズです。ペットボトル飲料の標準サイズは何mlでしょうか。 あなたの脳内にあるペットボトルを思い浮かべてください 350ml缶よりもやや大きく、ちょっとした散歩にも持ち歩きが便利な500mlだと思われましたでしょうか? いいえ、答えは600mlです。ペットボトルといえば600ml。そういった時代がもうすぐそこまで来ています。 落ち着いてください。ここはあなたが普段生活している世界で間違いありません ペットボトル飲料メーカーが心配である ここ最近600mlのペットボトル飲料が急増している。いつものコンビニでいつものお茶を買お

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                                          • いい大根おろし器「プロおろしSPEEDY」が、いい

                                            1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:好物に金箔を散らしてありがたみを増そう 買い替えどきが難しいけれど 調理器具や食器って、まずはひととおり100均で揃えてしまい、それで事足りてしまって、長年買い換えずに使い続けている、という方も多いと思います。当然、僕にもその傾向があります。 そもそも、近年の100均商品のクオリティーは驚くほど高い。けれどもなかには、これ、ちょっと使いづらいな、とか、切れ味が落ちてくるのが早いな、とか感じながらも使いつづけているアイテム、家にありません? そういうものを、あるとき、思い切って良いグレードのものに変えてみる。すると、生活のなかの小さなストレスが減り、むしろ妙に使い心地がいいから、使うことが楽しくなる。たとえば100均の10倍、1000円程

                                              いい大根おろし器「プロおろしSPEEDY」が、いい
                                            • 「雪の宿」はなぜ甘い? 作った会社に聞いてみた

                                              1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:「高輪ゲートウェイ」を路線図にどうやって入れたのか > 個人サイト 右脳TV 取材の前に確認したかったこと 「雪の宿」を製造販売しているのは、新潟県に本社をおく三幸製菓さん。営業部の秦野さんと、マーケティング部の後藤さんが対応してくださった。 左下の画面が三幸製菓の秦野さん(左)と後藤さん(右)。本当は新潟本社にうかがう予定でしたが、オンライン取材で失礼します。 取材をはじめる前に、どうしても確認しておきたいことがある。 今年の1月、当サイトで公開された「雪の宿をなめると聞こえる雪の宿の音」という記事は、ご覧になりましたでしょうか……? 雪の宿の表面を濡らし、シュワシュワと鳴る音から「雪の宿」を感じ

                                                「雪の宿」はなぜ甘い? 作った会社に聞いてみた
                                              • 大久保の八百屋のお惣菜が本場ネパール料理でスーパーカーも出てきた

                                                大久保駅前にある八百屋のお惣菜がアジアっぽくなってた。話を聞きに行ったらスーパーカーが出てくる意外な展開に 新宿駅から一駅離れた大久保は今韓流ブームのおかげでちょっとした原宿みたいになっている。 そして韓国に限らずアジア系の人もたくさん住んでいて、アジアの食材店や料理店がたくさんある。 ふらっと寄った八百屋にまでインド料理っぽい惣菜がある。しかも安い。おもしろいなあ大久保の八百屋。どういうことになってるんだろうと話を聞きに行ったらスーパーカーが出てきた。

                                                  大久保の八百屋のお惣菜が本場ネパール料理でスーパーカーも出てきた
                                                • 「結局メニューが一番大事」飲食のプロと渋谷を歩く

                                                  専門家と東急沿線の街を歩くシリーズ、飲食店プロデューサーと渋谷を歩いた回の後編である。 まさかあの落ち着いた町中華が人気店だったなんて。まさかラーメンとタピオカは飲食店目線だと同じ部類のものだったとは。 専門家の視点で歩くと街歩きはとたんにおもしろくなる。後編も知識山盛りでへぇへぇ言わされっぱなしである。 渋谷の1Fの店は一人用だと分かったそのつづき 前回の記事『「渋谷の一階は一人飯の店」飲食のプロと街を歩く』ではデイリーポータルZと同じ会社、東京カルチャーカルチャー飲食部門をプロデュースした株式会社ザップ・ダイニング インスパイアー代表の大橋義也さん、そして同社東京カルチャーカルチャー運営責任者松田さんと渋谷を歩いた。 飲食店目線で渋谷を歩くとどうやってこの高いテナント料を払っていくのか問題が目についた。センター街路面店は回転率を上げるためにラーメン屋やタピオカ屋が多かったり、なぜか残っ

                                                    「結局メニューが一番大事」飲食のプロと渋谷を歩く
                                                  • 「辞表を叩きつける」をとりあえずパスケースで実現

                                                    1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:湖のミラー「みずうミラー」を作る > 個人サイト 妄想工作所 ある意味、ビジネスギア 私はといえば、人生のうち4社ほどで正社員だったことがあるけども、はて、退職届さえ出したかどうか。そのうち2社は向こうが勝手に潰れた。 だいたいの場合、まず上司に伝えて、それからじわじわと準備を整えていった形で、こんな風に、叩きつけるようにして届を出した記憶はないのだった。 「辞表を叩きつける」を辞書で引くとこういう挿絵が出てくる(嘘)。 辞める理由には多かれ少なかれ、モヤモヤとした憤懣やら諦観やらがあったはずで、こうやって感情を叩きつけるようにして最後っ屁をかますことに多少の憧れはある、気がする。

                                                      「辞表を叩きつける」をとりあえずパスケースで実現
                                                    • 香川にはアジアの遺跡がある〜「レオマリゾート」探訪記

                                                      1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。 前の記事:「Zoom透け遊び」の世界へようこそ > 個人サイト Note まずは見てほしい あった これは すごいぞ 細かい部分も!すごい! 香川の山奥にアンコールワットのようななにかがあった。 しかし驚くのはまだ早い。実は同じ敷地に、他の遺跡もある。そう言ったって混乱するかもしれないが、とにかくそうなのだ。 はい おお これは ブータンの寺院。ここ、香川です 入り口もすごい ブータン寺院からは香川の山並みとアンコール寺院が臨める さらにさらに敷地には、中東でしか見られないモスクもある。 香川 裏庭もある これはなんだ これはなんなのか 実はこれ、香川のテーマパーク「レオマリゾート」内

                                                        香川にはアジアの遺跡がある〜「レオマリゾート」探訪記
                                                      • 再開発中のお台場がすごいことになっている!〜さよならボクらのカルカル

                                                        デイリーポータルZや、ライター個人のイベントをいっぱい開催していたお台場・東京カルチャーカルチャー。 お店自体は2016年、渋谷に移転しましたが、その後、跡地はどうなっているのか、うっすら気になっていました。すると、お台場カルカルがあったパレットタウン全体が、再開発で解体されてしまうとのこと。 最後に、カルカル店長・横山さん、デイリーポータルZウェブマスター・林さんと一緒に思い出の地を訪れてきました! 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:校門前に来ていた謎の物売りのおっさん > 個人サイト Web人生 いや、

                                                          再開発中のお台場がすごいことになっている!〜さよならボクらのカルカル
                                                        • 「渋谷の一階は一人飯の店」飲食のプロと街を歩く

                                                          専門家と街を歩くシリーズ、今回は飲食のプロと渋谷を歩いた。 インバウンドと再開発に沸いたと思ったらコロナ禍で急激に元気のなくなった街、渋谷だがそれでもたくさんの飲食店は営業している。 ふだんはお客さんの目線で渋谷を歩くが、今回はお店側からの目線で渋谷を歩いてみる。そしてまさか味の兆楽が超優秀店舗だったなんて…!! 飲食店をプロデュースする人と渋谷を歩く 今回渋谷を案内してくれるのは飲食店のプロデュースをする株式会社ザップ・ダイニング インスパイアー代表の大橋義也さん。東京カルチャーカルチャー※の飲食も含めて今まで60店舗くらい手掛けてきたそうだ。 今日はデイリーポータルZ編集部林さんと株式会社ザップダイニングインスパイアー代表の大橋さんと同社東京カルチャーカルチャー運営責任者松田さんと4人で渋谷の飲食を見て歩いた。 ※デイリーポータルZと同じ会社のトークイベントライブハウス東京カルチャーカ

                                                            「渋谷の一階は一人飯の店」飲食のプロと街を歩く
                                                          • 『ゴルゴ13』は年4冊ペース。映画や漫画の発表ペースを調べてみたら色んな情報が読み取れた!

                                                            『新劇場版エヴァンゲリオン』の新作&完結編が遂に公開! ……と思ってたら、また延期になってしまいました(緊急事態宣言で仕方のないところですが)。 前の『Q』が公開されたのはいつだっけ……と調べたところ、なんと9年前! どんなペースで作ってるんだ!? ……ということで映画やドラマ、漫画の単行本などが公開・発売されるペースを表にして可視化してみたら、「ここで盛り上がってるな」とか「作者のモチベーションが下がったのでは」など色々な情報を読み取ることができました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:思い出がよみがえ

                                                              『ゴルゴ13』は年4冊ペース。映画や漫画の発表ペースを調べてみたら色んな情報が読み取れた!
                                                            • 折り機はなにをやってるのか分からなすぎて、ほぼ手品マシーン

                                                              「印刷の現場」と聞いてまず想像するのは、巨大な印刷機にゴンゴンと紙が流れていくところとか、お客さんからのデータをPCでチェックしてるオペレーターさんとか、そういうところだろう。 いやそうじゃなくて。印刷物は刷って終わりじゃないでしょ。刷り上がったものを製本したり、DMを封筒に入るサイズに折ったりとか、そういうのも含めて印刷屋さんなのだ(製本・折りはそれぞれ専門のところも多いけど) そういう、印刷のあまり目立たない仕上げ行程を見せてもらう記事の後編、今回は“折り”部門である。 編集部より:前回の綴じ部門「印刷製本は職人の優しさでできている」も合わせてどうぞ…! 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュ

                                                                折り機はなにをやってるのか分からなすぎて、ほぼ手品マシーン
                                                              • 高級ウインナー弁当を作りたい

                                                                1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:今治の焼豚玉子飯が進化していた ウインナー弁当日記 最初にウインナー弁当と会ったのは、2021年の10月頃である。残業で疲れたときにふとコンビニに行ったら見つけた。このときはまだ知らなかったんだ。こいつにときめいてしまうことを。 残業中、新発売のシールをうまく外して、自分の机に貼りました。 ローソンストア100ではない一部のローソンにも販売されているようで、ローソンで出会った。Twitterで話題になっていたのもあり、好奇心から買って食べてみた。ちょうどいいうまさだ。 パンチのある味やボリュームを求められる世の中であるが、それに逆行する見た目通りの安心する味と夜に食べても罪悪感を感じない量。 特別なウインナーで

                                                                  高級ウインナー弁当を作りたい
                                                                • 「置き勉」禁止で脚光 ランドセル代行運送「手ぶらで通学」

                                                                  学習用具が入ったランドセルを児童に代わって運ぶ代行サービスに注目が集まっている。「脱ゆとり教育」によって教材が重さを増す一方、学習用具を教室内に置いて帰る「置き勉」を禁止する学校が多いことが人気の背景にあるようだ。 宅配会社のノライヌムサシは、20年からランドセル運送サービス「手ぶらで通学」を東京都と大阪府で展開している。児童宅でランドセルを預かった同社のドライバーが、学校近くまで先回りして待機。その後、追いついた児童に荷物を手渡すサービスだ。下校時も児童から受け取ったランドセルを一足先に自宅まで届けるほか、残した給食のパンや夏休み前に持ち帰るアサガオ栽培セットなど、鮮度を保つ必要がある場合はクール便も利用できる。 利用料は月額1万5千円(税込み)のサブスクリプション制。やや高額だが、毎日重い荷物を抱えて登下校する子どもの負担を心配する家庭からの申し込みが増えているという。 サービスが人気

                                                                    「置き勉」禁止で脚光 ランドセル代行運送「手ぶらで通学」
                                                                  • ピコピコハンマーの正式名称は「ノックアウトハンマー」

                                                                    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:あの「青い固形燃料」を作った会社は、鍋も料理も暖房も作っていた > 個人サイト 右脳TV 創業・享保9年 「ノックアウトハンマー(以下、KOハンマー)」を生んだのは、東京都台東区に本社を構える株式会社増田屋コーポレーション。1724年創業の老舗玩具メーカーである。 玩具事業部マーケティング部の木島さんにご対応いただきました。 ……今、うっかりスルーしそうになったけど、1724年創業ということは今年で創業300周年である。3世紀……!? 1724年は和暦でいうと享保9年。あの「享保の改革」の享保だ。徳川吉宗が目安箱を設置したころじゃないですか。 というわけで日本のオモチャの歴史が詰まった博物館のような

                                                                      ピコピコハンマーの正式名称は「ノックアウトハンマー」
                                                                    • スリッパ専門店でこの冬最高に暖かいスリッパを買うのだ

                                                                      ライターという仕事は、基本的に家の中に引きこもってポチポチと原稿を書く仕事である。 ただ、その生活が快適かと言われるとちょっとアレで。家が古くて断熱性が弱いため、妙に寒いのだ。特に足元がかなり冷えるのが厳しく、このままじゃ原稿作業にも支障が出そう。 なので、とりあえず暖かいスリッパとか買いたい。スリッパ専門店で。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:9体の仏様とゆる仏様がいる町、九品仏~難読駅へいってらっしゃい > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k 冷え性からのスリッパ専門店探し もちろん自宅が冷えるのは今年に始まった話じゃない。ここに引っ越してから5年ずっと毎

                                                                        スリッパ専門店でこの冬最高に暖かいスリッパを買うのだ
                                                                      • サンマ不足解消の切り札「サンマ型ロボット」に熱い視線

                                                                        ITベンチャーのサイドテック社が開発したサンマ型ロボットに、漁業関係者の熱い注目が集まっている。最新技術の結晶は「歴史的不漁」とも言われるサンマ不足を解消できるか――。 見た目だけでなく習性も本物のサンマに近づけたのが特徴。GPSや内蔵センサーを使って位置情報や周辺の状況を認識しながら、他のロボットと共に魚群を形成する。また、本物と同じように光源に向かって泳ぐ性質を持たせたことで、サンマ漁の網にもかかりやすくなったという。 「人材不足はロボットで補う」を掲げる同社は、これまで主に介護ロボットの開発を行ってきたが、近年サンマが不足していることを報道で知ったのをきっかけに、サンマ不足を補うロボット開発にも着手。民生部品やリサイクル材料を使うことで、1匹あたりの製造価格も本物と同程度の約500円に抑えた。 同社によると、サンマ不足にあえぐ各地の漁協から問い合わせが殺到しているという。製造は既に始

                                                                          サンマ不足解消の切り札「サンマ型ロボット」に熱い視線
                                                                        • サンタユニオン、クリスマス自主休業を発表

                                                                          全国のサンタクロースでつくる労働組合「全国サンタユニオン」は18日、働き方改革の一環として、24日夜から25日未明にかけて、組合員によるプレゼント配達を今年から自主休業すると発表した。 同ユニオンはサンタクロースの労働環境の改善を目的として17年に結成。現在はプレゼントの配達業務などを担う全国のサンタクロース約800人が加入している。 自主休業に踏み切った理由として、全国サンタユニオンのサンタクロース委員長(97)は「プレゼントの配達だけでなく、調達や在庫管理など多岐にわたる日々の業務負担は限界を超えている。働き方改革が進む昨今、我々サンタクロースもこれまでの働き方を見直す時期が来た」と説明する。 サンタクロース委員長によると、日本のサンタクロースは毎年国内1500万件以上の配達を24日夜から25日未明の8時間ほどで完了させてきた。 しかし近年、サンタクロースの高齢化が進行。業務効率を改善

                                                                            サンタユニオン、クリスマス自主休業を発表
                                                                          • カントリーマアムの風景を都市開発する

                                                                            カントリーマアムを直訳すると「田舎のお母さん」である。 パッケージには、行ったことがないのに、どこか懐かしく思うような田舎風景が描かれている。 でも、変わらない風景など、この世界にはない。 ふるさとに帰るたび、風景は少しずつ変わっていくものだ。 カントリーマアムの風景をジオラマにして、少しずつ都市開発してみた。 マアムが住んでいる家 窓枠のような囲いから見えるこの風景が、ずっと気になっていた ここに、チョコチップクッキーを焼いてくれる「マアム」が住んでいるのだろう。 カラーだとこんな感じ。シルバニア感がある、素朴かわいいマアム宅 家の高さと同じくらいの木が庭に並んでいるあたりに、住居年数の長さが垣間見える。 まずはこの風景のジオラマを作ってみよう!! 出来上がったのはこちら。 かわいい〜 周りに何もない平地に、ぽつんと建つ一軒家。 ジブリ映画の舞台になってそう。多分床下に小人とか住んでいる

                                                                              カントリーマアムの風景を都市開発する
                                                                            • 湿布のパッケージになりたい

                                                                              1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:獅子舞にたくさん噛まれたい

                                                                                湿布のパッケージになりたい
                                                                              • 売店の「あのマツコデラックスさんも絶賛」という紹介文を集めた

                                                                                1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:回転寿司の特急レーンを作ろうとして失敗した話 > 個人サイト ほりげー マツコデラックスさんが絶賛している マツコデラックスさん(以後、親しみを込めて「マツコさん」「マツコ」と呼ばせてもらいます。)の出演する番組をよく見る。中でも「月曜から夜ふかし」「マツコの知らない世界」「かりそめ天国」が好きだ。歯に衣着せぬコメントっぷりが面白いし、それでいて相手へのリスペクトも忘れない。絶妙だ。 それぞれの番組で各地のお菓子や料理を召し上がり、コメントを残すマツコさん。いつからか、観光地やサービスエリアなどの売店では「あのマツコデラックスさんも絶賛」という張り紙やポップであふれかえるようになった。私はそれを集めている。 記念すべき初の「マツコも絶賛あつめ」。商品は完売である。や

                                                                                  売店の「あのマツコデラックスさんも絶賛」という紹介文を集めた
                                                                                • 新しい新幹線は気づかれないようにゆっくり照明を落とす

                                                                                  先日、夜に新幹線に乗った。 すると、駅に到着するアナウンスの直前、車内の照明がふわっと明るくなった。 新幹線ってそんな飛行機みたいなことしてたっけ?(注:N700Sという車両だけみたいです) それより不思議なのは、いつ暗くなったのかが分からないことだ。 気になったので、照明が暗くなる瞬間を捉えるために動画を撮った。

                                                                                    新しい新幹線は気づかれないようにゆっくり照明を落とす