ブロックチェーンゲームを手がけるエンジン(Enjin)は、韓国のソーシャルゲーム企業のルデナ・プロトコル(Ludena Protocol)と共同で、ルデナが運営するソーシャルアプリ「GameTalkTalk」上で環境に配慮した“低炭素”NFT(ノンファンジブル・トークン)を発行する。 ビットコインなど多くの暗号資産は、発行の仕組みとしてプルーフ・オブ・ワーク(PoS)を利用しているため、二酸化炭素の排出量が大きいとして議論を呼んでいる。人気が高まっているNFTでも、軽視できない課題とされてきた。 エンジンとルデナは、エンジンの「JumpNet」が使用する新しい発行メカニズムによって、エネルギー消費を削減できると述べている。プルーフ・オブ・オーソリティ(PoA)と呼ばれる新しいメカニズムでは、管理者が参加者を招待し、信頼された参加者のみが発行作業を担うノードとなる。 PoAを使うことで、イー