ジョージア・カズベクで行われたロシア人大規模流入に抗議するデモ(2022年9月28日撮影)。(c)Vano SHLAMOV / AFP 【9月29日 AFP】ジョージアの野党は28日、ロシアのウクライナ侵攻への動員令を逃れようとする人々の「無秩序な」流入に対する抗議集会を開いた。ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が21日に部分的動員令を出して以来、ロシアからの入国者数はほぼ倍増している。 抗議集会は親欧米派の野党ドロアが主催。ロシア人が殺到している北部カズベク(Kazbegi)の国境検問所付近。数十人の参加者はジョージアとウクライナの国旗を振り、ウクライナの国歌や民謡を演奏。「プーチンはテロリスト」「ロシアは人殺し」などと書かれたプラカードを掲げた。 主催者の一人はAFPに対し、「ロシア人がかつてない規模で無秩序に流入し、ジョージアの安全保障上のリスクにな