ロシア・モスクワの大統領府(クレムリン)で、演説するウラジーミル・プーチン大統領(中央、2023年6月27日撮影)。(c)Sergei GUNEYEV / SPUTNIK / AFP 【6月29日 AFP】ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の反乱への同国政府の対応について、ロシアの軍事ブロガーの見解は割れている。ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の冷静さを称賛する声もあれば、もっと厳しい対応を取るべきだったと批判する声もある。 メッセージアプリ「テレグラム(Telegram)」で100万人以上のフォロワーを有する従軍記者、アレクサンドル・スラドコフ(Alexander Sladkov)氏は反乱当時、プーチン氏が激怒し、核兵器の使用や総動員、北大西洋条約機構(NATO)への宣戦布告などの対応を取るのではないかと考えたという。 しかし、1日がかりで「幸いにも