28日、宮崎市中心部で軽乗用車が歩道を暴走し7人が死傷した事故で、目撃者の話などから、軽乗用車は当初、比較的遅いスピードで歩道上の障害物を避けるように走行していましたが、途中でスピードを上げ、最後に交差点に飛び出す直前に亡くなった2人を含む4人を次々とはねたとみられることが、警察への取材で分かりました。警察は詳しい状況を調べています。 警察は29日、鹿児島県日置市の軽乗用車の運転手の自宅を過失運転致死傷の疑いで捜索しました。 また、目撃者の話などをもとに当時の状況を調べたところ、軽乗用車は、歩道に乗り上げた直後は比較的遅いスピードで、歩道の中央にあるポールなどを避けるように走行していたということです。そして、途中からスピードを上げ、交差点に飛び出して止まる直前に、死亡した2人を含む4人を次々にはねたとみられることが、警察への取材で分かりました。 これまでの調べで、軽乗用車の運転手は認知症の