利用者購入の医薬品データ収集 懸念の声 NHKニュース
買い物によってためたポイントで割引を受けられるポイントカードの運営会社大手が、利用者が購入した医薬品のデータを収集していたことが分かりました。 医薬品のデータからは利用者の病気なども明らかになりかねないため、市民団体が中止を求めるなど、プライバシーの問題を懸念する声が上がっています。 医薬品の購入データを収集していたことが分かったのは、「Ｔポイント」を運営している「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」で、加盟している５社のドラッグストアの店舗でデータを収集し、販売促進の目的などに利用していたということです。 これに対し、医師や薬害被害者などで作る市民団体は今週、「医薬品のデータからは利用者の病気なども明らかになりかねず、厳格な取り扱いが求められる。十分な説明をしないまま利用するのは問題だ」として、中止を求める要望書を運営会社などに送りました。 これについて、Ｔポイントを運営するカルチュア・
朝日新聞デジタル：セキュリティー人材不足深刻−企業技術者育成に官民動く - デジタル
官公庁や企業に対する標的型サイバー攻撃が相次ぐなど、情報セキュリティーの重要性は日に日に高まっている。にもかかわらず、企業内のセキュリティー技術者が質・量ともに不足していることが問題視されている。こうした中、技術者の指導講座や、将来の技術者育成を実施する動きが官民で相次いで始まっている。（戸村智幸） 企業のセキュリティー技術者約２３万人中、１４万人は必要なスキルを満たしていない。情報処理推進機構（ＩＰＡ）は４月に公表した調査で、セキュリティー人材の現状が危惧せざるを得ない状況にあることを示した。１４万人は何らかの教育や訓練を受ける必要がある。さらに技術者数自体が約２万２０００人不足していることも明らかになっている。 技術者のスキル向上に乗り出したセキュリティー対策会社もある。シマンテック（東京都港区）は技術者などを対象にした講座「サイバーディフェンスアカデミー」を１１月に開講した。サイ
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