この記事の要点は... 世界各国でICT×製造業の取り組みが活発日本は「ソサエティー5.0」の実現を目指すモノづくりと新社会の到来が視野 IoTを積極的に活用し、製造業の競争力を高めようとする動きが活発だ。代表的なものが、ドイツが国策として掲げる「インダストリー4.0」。こちらは第4次産業革命とも呼ばれて注目を集めているが、日本でも産学官の連携による独自の取り組みが進んでいる。それは、「ソサエティー5.0」だ。人類がこれまで歩んできた「狩猟」「農耕」「工業」「情報」に次ぐ第5の新たな社会――壮大な計画はどのように進められているのだろうか。 各国でモノづくり産業革命が進む中、日本が打つ次の一手は? まずは、世界的に進められている「新・モノづくり」ムーブメントについて解説しよう。前述の通り、ドイツが産学官連携で実現を目指している「インダストリー4.0」。 工場の設備にセンサーを行き渡らせ、デー
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