電力平準化や課金を意識して策定された欧州のEV用充電規格「コンボ」:EV用充電器の通信規格ISO/IEC 15118とは(前編)(1/2 ページ) 欧州や北米の自動車メーカーが中心になって規格策定を進めている、普通充電と急速充電を1つのコネクタで行える「Combined Charging System(コンボ)」。欧州向けコンボでは、電気自動車と充電器の間をつなぐ通信プロトコルとしてISO/IEC 15118を使用している。本稿では、このISO/IEC 15118について解説する。 近年、環境志向の高まりを受けて、さまざまな電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)が市場に投入されています。EV/PHEVの普及に向けた課題の1つとして、充電システムやその通信方式の標準化が挙げられます。充電システムは、全世界で統一されれば理想的ですが、各国/地域で電力の供給方式や体制、供給シス
EV(電気自動車)を開発するベンチャー企業の米Faraday Futureは、2018年内の出荷開始を予定しているEVの通信環境におけるセキュリティを確保するためにPKI(公開鍵インフラ)システムを導入する。システムを提供する蘭Gemaltoが2018年6月21日に発表した。 米Faraday FutureはEV(電気自動車)の開発に向けて2014年4月に創立されたベンチャー企業。当初は、EVによるフォーミュラーカーレース「Formula E」に向けた車両開発に参加したり、レース用EVのコンセプトモデル「FFZERO1 Concept」を発表したりしてきた。2017年1月に一般販売に向けたEV「FF 91」を発表し、2018年内の発売を予定している(図1)。 FF 91は、通信機能を持つ”コネクテッドカー”として開発されており、ソフトウェアのアップデートによる各種機能の追加などを予定してい
シャープは2011年6月8日,「シャープ・エコハウス」を大阪府堺市の工業団地「グリーンフロント堺」内に完成させたと発表し,報道陣に公開した。電力消費の最小化と住空間の快適性を両立させ,「節電を極める」(同社)技術の実証実験を6月中に開始する。予備的なデータ収集は既に始めたとする。 このエコ・ハウスは,現在家庭で利用可能な省エネ,創エネ,蓄エネ技術の多くを盛り込んで作られている。具体的には,出力9kWのシャープ製太陽電池,人感センサや照度センサと連動するLED照明,家電機器の消費電力の「見える化」システム,HEMS(home energy management system)で制御可能なエコ家電機器群,直流(DC)で動作する「DC家電」も導入した。さらには,8kWhのエリーパワー製蓄電池,三菱自動車製電気自動車(EV),およびそれらと連携する独自開発のパワー・コンディショナーなどを導入した。
資源エネルギー庁の委託調査事業(平成22年度次世代SSに関する市場動向等調査事業)として、株式会社三菱総合研究所により、国内における次世代自動車の普及状況、次世代自動車関連のサービスを展開しているSS(サービスステーション)の現状等に関する調査分析及びEV(電気自動車)の市場導入を契機とした持続可能なSS経営のあり方等についての報告書がとりまとめられましたので、公表いたします。 平成22年度次世代SSに関する市場動向等調査報告書<概要版>(PDF形式:3.08MB) 平成22年度次世代SSに関する市場動向等調査報告書(PDF形式:30.3MB) 分割版はこちら 表紙~P18(PDF形式:2.68MB) P19~P24(PDF形式:2.14MB) P25~P28(PDF形式:4.26MB) P29~P40(PDF形式:2.81MB) P41~P50(PDF形式:2.97MB) P51~P52
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く