非営利組織The Document Foundationは2012年8月8日(現地時間)、誰でも無償で利用できるオープンソースソフトウエア(OSS)のオフィスソフト「LibreOffice」の新バージョン「LibreOffice 3.6」(写真1)をリリースした。日本語を含む各国語に対応したWindows版、Mac OS X(OS X)版、Linux版インストーラパッケージを同組織の公式Webサイトからダウンロードできる。 バージョン3.6では、新たに透かし(ウォーターマーク)入りのPDF出力(写真2)が可能になったほか、表計算ソフト(Calc)におけるセル内でのカラースケールおよびデータバーのサポートや、ワードプロセッサー(Writer)におけるステータスバーへの語数カウント表示機能の追加、プレゼンテーションソフト(Impress)における新しいマスターページの追加(10種類)など多くの