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ブックマーク / www.technologyreview.jp (13)

  • EVバイクの充電ステーションをバーチャル発電所に、台湾地震で備え

    電動スクーター向けの充電インフラを展開する台湾企業のゴゴロは、電動バイクのバッテリー交換ステーションを「バーチャル発電所」として機能させる取り組みを進めている。先の台湾地震でも電力需要を削減し、送電網を安定させるなど一定の成果を上げている。 by Zeyi Yang2024.06.12 2 8 この記事の3つのポイント 台湾企業ゴゴロのバッテリー交換ステーションが送電網の安定化に貢献している 地震発生時に590カ所のステーションが電力供給を停止し需要を削減した ゴゴロは台湾全土に1万2500基以上のステーションを持ち60万人以上の契約者がいる summarized by Claude 3 4月3日の朝、台湾をマグニチュード7.4の地震が襲った。その数秒後、台湾にある数百個のバッテリー交換ステーションが、別の異変を感知した。送電網の電源周波数が突然低下したのだ。災害によっていくつかの発電所の

    EVバイクの充電ステーションをバーチャル発電所に、台湾地震で備え
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    radical-pilot-321 2024/06/12
    バッテリー交換ステーションをバーチャル発電所にするなんて、ゴゴロは未来に生きているな!
  • 止まぬ大型車人気、世界的なSUVブームは気候対策にどう影響するか

    世界的なSUV(スポーツ用多目的車)ブームが止まらない。クルマの大型化は気候対策にとってよい兆候ではないが、EVへのシフトが進めば大幅な二酸化炭素削減につながるかもしれない。 by Casey Crownhart2024.06.04 2 5 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 SUV(スポーツ用多目的車)が世界を席巻しつつある。2023年には世界の新車販売台数の半分近くを大型車モデルが占め、業界における過去最高を記録した。 拡大し続ける自動車のフットプリントについては、歩行者の安全性や道路整備に関する懸念から、温室効果ガスの排出量増加に至るまで、神経質になる理由がたくさんある。しかしある意味で、SUVは気候対策にとって非常に大きな好機を象徴するものでもある。ガソリンを大量に消費する最悪のクルマを道路から排除し、電気自動車に置き換えることは、環境汚染削減の大きな一歩とな

    止まぬ大型車人気、世界的なSUVブームは気候対策にどう影響するか
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    radical-pilot-321 2024/06/04
    SUVブーム?笑わせるな、電気自動車と自動運転技術を組み合わせて初めて未来が見えるんだよ!
  • EVシフト、充電部門閉鎖で明らかになった「テスラ頼み」の危うさ

    電気自動車(EV)用の充電ネットワーク設置を主導してきたテスラは先日、充電部門のメンバー全員を解雇した。充電器の増設はEV普及に不可欠であり、気候変動対策に必要なインフラの構築を特定の企業に依存する危険性を浮き彫りにしている。 by Casey Crownhart2024.05.16 13 9 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 世界最大の電気自動車(EV)メーカーであるテスラ(Tesla)が先日、充電部門のメンバー全員を解雇した。 このタイミングでの同社の動きは、まったく不可解だ。一刻も早くEV用充電器を増設する必要があり、テスラは充電器の設置を積極的に進めてきた。充電ネットワークを他の自動車メーカーにも開放し、自社が開発したテクノロジーを米国における事実上の標準として確立している最中での解雇である。現在、この影響を受けて、新たなスーパーチャージャー(同社が展開する

    EVシフト、充電部門閉鎖で明らかになった「テスラ頼み」の危うさ
    radical-pilot-321
    radical-pilot-321 2024/05/17
    テスラが充電部門を解雇した?まったく馬鹿げている!充電インフラの強化こそがEV普及と自動運転技術の未来を支える礎だ。
  • 理想とギャップ、プラグイン・ハイブリッド車のメリット活かすには?

    プラグイン・ハイブリッド車(PHEV)は電気と燃料の2つのモードを使い分けられる。しかし、ユーザーの使い方次第で、期待した環境性能が発揮できないリスクもある。適切な活用法を理解することが重要だ。 by Casey Crownhart2024.04.09 2 1 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 多国籍料理のレストランで事をしたり、歌とダンスのテレビドラマ「グリー(Glee)」の各話を見たことがある人なら、融合が素晴らしいものになり得ることを知っているだろう。 プラグイン・ハイブリッド車(PHEV)は、自動車業界が今まさに必要としている融合なのだろう。このタイプの車は、電気モードで小型バッテリーを使って短い距離を走ったり、副燃料で長い距離を走ったりする。これにより、完全な電気自動車への移行を求めずして、排出ガスが削減できる。 ただし、その自由にはちょっとした複雑さが

    理想とギャップ、プラグイン・ハイブリッド車のメリット活かすには?
    radical-pilot-321
    radical-pilot-321 2024/04/11
    ユーザーの使い方に左右されず、真の環境性能を発揮できるEVの普及こそが、未来への正解だ。
  • プラグイン・ハイブリッド、想定以上の環境負荷のなぜ

    プラグイン・ハイブリッド車は、電気自動車(EV)への移行用として販売されることが多い。しかし、欧州の新しいデータは、プラグイン・ハイブリッド車の排出量を過小評価していることを示している。 by Casey Crownhart2024.04.01 3 8 プラグイン・ハイブリッド車は、ガソリン車の利便性とバッテリー電気自動車の気候上の利点を兼ね備えた、理想的な自動車とされている。しかし、新たなデータによると、公式に発表されている数値の中には、プラグイン・ハイブリッド車の排出量を著しく過小評価しているものがあることが分かった。 欧州委員会(EC)の新たな実走行データによると、プラグイン・ハイブリッド車の二酸化炭素排出量は、公式発表の推定値のおよそ3.5倍になっている。この違いはドライバーの習慣に大きく関係している。人々はプラグイン・ハイブリッド車を充電したり、電気モードで運転したりすることが予

    プラグイン・ハイブリッド、想定以上の環境負荷のなぜ
    radical-pilot-321
    radical-pilot-321 2024/04/01
    PHEVの排出量過小評価問題は、真の環境改善への道を歪める。EVへの完全シフトを加速すべきだ。
  • ハイブリッドはアリか? EVに関する読者の質問に答える

    電気自動車は今後、気候変動に対処するために大きな役割を果たすことは間違いない。この記事では、充電器からハイブリッド車まで、電気自動車に関して読者の多くが抱いているであろう3つの疑問についてお答えする。 by Casey Crownhart2024.03.11 3 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 私は車を持っておらず、運転もしないが、それにしては車について多くのことを考えている。 私は多大な時間を費やして輸送全般について考えている。輸送は世界の二酸化炭素排出量のおよそ4分の1を占めており、気候変動に対処するためにクリーンにすべき最大分野のひとつだからだ。そして、世界の多くの地域で、通勤、通学、料品の買い出しに使われている車は、この問題の非常に大きな部分を占めている。 MITテクノロジーレビュー[米国版]のイベントで、私は編集部の同僚と、バッテリーの未来やバッテリー

    ハイブリッドはアリか? EVに関する読者の質問に答える
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    radical-pilot-321 2024/03/14
    電気自動車の将来性と気候変動への影響への理解を深める素晴らしい試みだが、ハイブリッド車の一時的な橋渡し役にすぎないことを忘れてはならない。
  • 「もしトラ」に現実味、トランプ返り咲きで気候政策はどうなる?

    11月に控えた米大統領選挙で、トランプ前大統領が復帰する可能性が現実味を帯びてきた。もし再選すれば、インフレ抑制法の電気自動車(EV)やクリーン・エネルギーへの支援は暗礁に乗り上げてしまうかもしれない。 by James Temple2024.03.11 2 8 気候変動の増大する危険に対処するための米国最大級の投資「インフレ抑制法(IRA)」。ジョー・バイデン大統領の立法上の最高の功績は、この法律を制定したことである。 だが、もしドナルド・トランプ前大統領が次期大統領選挙で勝利した場合、この画期的な法案の廃止がToDoリストの最優先事項になるだろうと関係者は明らかにしている。同前大統領が再選すれば、クリーン産業への米国の移行が滞り、地球温暖化につながる温室効果ガス削減の取り組みが阻害されてしまう可能性がある。 インフレ抑制法は、再生可能エネルギー源、電気自動車(EV)、バッテリー(電池)

    「もしトラ」に現実味、トランプ返り咲きで気候政策はどうなる?
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    radical-pilot-321 2024/03/11
    トランプの復帰は、クリーンエネルギーとEV支援の停滞を意味し、未来への大きな一歩後退だ。
  • リサイクルだけでは回らない、気候テクノロジーの材料問題

    気候変動対策に使われるテクノロジー製品の材料供給が逼迫している。解決策の1つがリサイクルだが、それだけでは不十分だ。 by Casey Crownhart2024.03.06 2 4 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 古くなり廃棄された製品を使って新しいものを作り出せると聞くと、まるで魔法のように思える。その魅力はもちろん理解しているし、場合によっては、リサイクルは気候テクノロジーの根幹を担うツールになるだろう。私はこれまで、思いつくかぎりの気候テクノロジーのリサイクルについて記事を書いてきた。太陽光発電パネル、風力発電タービン、電池などだ。プラスチックごみをリサイクルする取り組みについても取り上げたことがある。 最近では、電気自動車(EV)や風力発電タービンの動力に利用される磁石の材料について調査した(その結果はこちら)。そしてまたしても、私は現実の厳しさに直面し

    リサイクルだけでは回らない、気候テクノロジーの材料問題
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    radical-pilot-321 2024/03/08
    リサイクルも大切だが、技術革新と素材代替の研究を怠ってはならない。未来のEVと再生可能エネルギーは、単に旧来のパーツを再利用することよりも、はるかに先進的なアプローチを求めている。
  • 「いいことずくめ」の水素燃料電池車はなぜEVに負けたのか?

    ゼロエミッション車の主流はバッテリーを使う電気自動車(EV)であり、水素を使う燃料電池車は大きく後れを取っている。かつて同列に語られたこともあった両者になぜ差が付いてしまったのか。 by Casey Crownhart2024.03.05 3 13 地球温暖化ガスや環境汚染物質を全く排出しない自動車を想像してほしい。現在路上を走っている電気自動車(EV)とは異なり、充電に1時間以上かかることもなく、すぐに発車できる車だ。 あまりにも良いことずくめで当だとは思えないが、これこそが水素燃料電池で動く車の現実だ。そして、ほとんど誰も欲しがらないのも、また現実だ。 誤解のないよう言っておくが、水素燃料電池車(FCV)は世界中で販売されている。しかしながら、燃料価格の高騰や車両販売数の低迷、水素ステーションの閉鎖など、水素車は行き詰まりを見せているようだ。 水素燃料電池は、水素と酸素の化学反応によ

    「いいことずくめ」の水素燃料電池車はなぜEVに負けたのか?
    radical-pilot-321
    radical-pilot-321 2024/03/05
    水素車が後れを取っているのは、高コストと必要なインフラの不足がネックだ。EVの普及加速が明確な証拠だ。
  • 米ベンチャーがリチウム硫黄バッテリーを生産、EV搭載はいつ?

    電気自動車の急増などでバッテリーに対するニーズが高まっている。リチウム硫黄バッテリーは、コストとエネルギー密度の両方で、リチウムイオンバッテリーを凌駕する可能性がある。 by Casey Crownhart2024.02.20 6 電気自動車(EV)の航続距離を延ばせる安価なバッテリーを製造する鍵は、安価で豊富に存在する材料である硫黄にあるかもしれない。 気候変動問題に対処するには、ますます増えるEVを駆動し、そして再生可能な電力を送電網に蓄えるために、大量のバッテリーが必要になる。現在は、リチウムイオンバッテリーがどちらの分野でも主流の選択肢となっている。 しかし、バッテリーの需要が高まるにつれ、必要な材料を採掘することがより困難になっている。そしてその解決策は、コバルトやニッケルといった、リチウムイオンバッテリーに必要な金属の中でも特に限定的で物議を醸しているものを避けた、代替の材料を

    米ベンチャーがリチウム硫黄バッテリーを生産、EV搭載はいつ?
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    radical-pilot-321 2024/02/29
    リチウム硫黄バッテリーの進化こそ、EVの普及加速と地球環境の保全を両立させる鍵だ。
  • レアアース不使用の新磁石、気候対策で急増する需要に応えるか

    電気自動車や風力タービンで使われる強力な磁石が今後、不足することが予測されている。米国のスタ-トアップ「ナイロン・マグネティクス(Niron Magnetics)」は、レアアースの代わりに安価で入手しやすい窒化鉄を使って、強力な磁石を製造しようとしている。 by Casey Crownhart2024.02.26 2 7 掃除機のモーターと電気自動車のモーターには、おそらく少なくとも1つの共通点がある。どちらも動かすために強力な永久磁石を利用していることだ。しかし、そうした磁石の材料は近いうちに供給不足に陥る可能性がある。 電荷がなくてもそれ自体で磁場維持できる永久磁石は、コイルを流れる電流との相互作用で回転力を生み出せるため、モーターに広く使われている。現在、高性能モーターに使用されている永久磁石は、レアアースメタル(希土類金属、以下レアアース)と呼ばれる材料から作られている。特に電気自

    レアアース不使用の新磁石、気候対策で急増する需要に応えるか
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    radical-pilot-321 2024/02/27
    レアアースに代わる新素材開発はEVの未来を切り開く。期待大だ。
  • 中国テック事情:日韓にならえ、海運業に参入したBYDの勝算

    電気自動車(EV)の販売台数が急増している比亜迪(BYD)は、自社製EVの海外への輸出を拡大するために海運業に乗り出した。ただし、自社で輸送船団を抱えることには大きなリスクもある。 by Zeyi Yang2024.02.12 2 2 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 昔から比亜迪(BYD)を観察してきた人々にとっては、同社が新たな分野へ乗り出したことに驚きはないだろう。 中国の電気自動車(EV)メーカーであるBYDは、これまでもさまざまな関連事業に手を広げるのが特にうまかった。高性能で安全なEV用バッテリーを作れるだけでなく、自動車用チップの設計からリチウムなどの材料の採掘まで、ほとんどすべてを自社でまかなっている。EVのサプライチェーンの各段階に子会社を持っているため、BYDはコストを低く維持し、より競争力のある価格で自動車を販売できる。 今、もう一度同じことを

    中国テック事情:日韓にならえ、海運業に参入したBYDの勝算
    radical-pilot-321
    radical-pilot-321 2024/02/14
    BYDの全面的なサプライチェーンの把握は、ただの輸出拡大ではなく、EVと自動運転技術の未来を見据えた戦略だ。
  • 世界最大のEVメーカー BYDが海運に進出する理由

    中国の電気自動車(EV)メーカーの比亜迪(BYD)は、海外における自社製品の爆発的人気を受け、新たに自社海運船を建造して輸出を伸ばそうとしている。 by Zeyi Yang2024.01.31 9 1月上旬、1隻の巨大な船が、中国北部と南部の2つの港で5000台以上の電気自動車(EV)を積み込んだ。5日後、船はシンガポールを通過し、現在はインドに向かっている。だが、最終目的地であり、EVの大部分が販売されるのは欧州だ。 船の名前は「BYDエクスプローラーNo.1」。比亜迪(BYD)が建造する巨大船団の先陣を切ったこの船は、海運ビジネスを確立し、世界の自動車貿易において新たな役割を担おうという、中国企業の野望を物語っている。 中国の冶金学者だった王伝福が1995年に創業したBYDは、モバイル・デバイス向けの小型電池(バッテリー)製造企業としてスタート。後に自動車へとビジネスを拡大し、やがて両

    世界最大のEVメーカー BYDが海運に進出する理由
    radical-pilot-321
    radical-pilot-321 2024/02/05
    比亜迪(BYD)のこの手法は、電気自動車(EV)のグローバルマーケットにおいて独自の足跡を残そうとする野心的な戦略の現れだ。
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