辞書作り。僕は無知でその業界のことをまったく知らなかったけど、『言葉』を定義し、まとめ、辞書として作り出す。すごく尊いことで、しかしほとんどの人が知らない分野だと感じた。中学生か高校生の時には英語・国語の時間には必須である辞書。その辞書作りの一端を垣間みることができる非常に面白い世界だと思った。辞書作りのためには『言葉のプロ』になる必要がある。そのためには、日常的に言葉に敏感になる必要があるし、人とは違う視点で物事を見ないといけない。そう考えると、辞書作りの人も職人である。 何かのニュースで、とある大学の先生が言葉を定義するために、日々観察して、言葉のネタを集めているといったことを読んだ記憶がある。辞書は誰もが使うが、だからこそ間違いがあるといけない。そのために、日常的に使われている定義、昔からある定義などをしっかりと精査して、辞書に載せていく。言葉は生き物で、過去と現在では、使われている
![『舟を編む 三浦しをん』 の感想-辞書を作るプロ達。言葉を知っているのも大事だが、日常的に使いこなすことがもっと大事だと感じた。流行語大賞も関係あるかも。 - 人生のおつまみ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/595491e5774a9c145d2bd230f0a5cdb6bc6a277c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41melSke6TL.jpg)