アメリカ西海岸サンフランシスコ市は、新型コロナウイルスへの感染を防ぐため非常事態宣言を出して、市民や旅行者に注意を呼びかけています。 サンフランシスコ市ではこれまでのところ感染が確認されておらず、サンフランシスコ湾周辺地域では感染のリスクは低いとしていますが、市民や旅行者に対して、感染を防ぐために手洗いを励行し、せきをするときは腕で覆うことや日頃から新型コロナウイルスに関する情報を収集するよう呼びかけています。 各国で新型コロナウイルスの継続的な感染が起きていることを受けて、アメリカ各地でも警戒が高まっています。 ロサンゼルス市の近郊カリフォルニア州オレンジ郡も同様の非常事態宣言を出したほか、ニューヨーク市ではデブラシオ市長らが会見して、不測の事態に備える資金として日本円で44億円を支出する用意があると表明するなど、全米各地で新型コロナウイルスの感染拡大への警戒が高まっています。 一方で、
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