男子では羽生結弦、女子では浅田真央が優勝した世界フィギュア。現在の人気を将来へつなげるために、今が最大のチャンスであることは間違いない。 3月26日から30日にかけて開催された「世界フィギュアスケート選手権大会2014」(以下、世界フィギュア)は、男子シングルで羽生結弦選手が、女子シングルでは浅田真央選手が優勝。日本のファンを大いに盛り上げて、幕を閉じました。 29日夜の放送(女子フリー)では、浅田選手の得点が発表される瞬間に最高視聴率33.6%(関東地区)を記録。会場となった「さいたまスーパーアリーナ」にも、連日大勢のファンが詰めかけました。 ソチ五輪を終えてもいまだ冷める気配のない、日本のフィギュア人気。今回はその「熱」を、世界フィギュアを舞台に動いたお金の大きさで表現してみたいと思います。
![世界フィギュアの収益は20億円以上!?5日間で、J1クラブ1年分のお値段に。(並木裕太)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/583135eccc1f5a881242ea87a87874a0ae177668/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F8%2F6%2F-%2Fimg_866a5b7161c9c08c2822f2d6ec163b30409387.jpg)