クリスマスまであと3週間。クリスマス商戦に向け、各社が個性の光る広告を次々と打ち出しています。 その中でも、米Microsoftが12月1日に公開したホリデーシーズン向けCMは、ライバル企業のAppleが登場するというちょっと珍しい内容です。 “古くからの友人”に歌を届けるCM ニューヨーク5番街にあるMicrosoftの旗艦店に集まったのは、各州から選ばれた同社の従業員たち。
Mozilla主催のフロントエンド開発者のためのカンファレンス「ViewSource Conference」が、北米・オレゴン州ポートランドにて11月2~4日に開催された。セッションのみならず、次世代Webに関するディスカッションも実施された。WebAssemblyの開発を担当し、ディスカッションのホストを務めたMozillaのルーク・ワグナー氏に、WebAssemblyやasm.jsの開発の目的について聞いた。 聞き手:近藤佑子(編集部)、矢倉眞隆氏 協力:清水智公氏(Mozilla Japan)、浅井智也氏(同) ルーク・ワグナー(Luke Wagner)氏 WebAssemblyに関するディスカッション情報「Discussion: WebAssembly」 ルーク・ワグナー氏のブログ パフォーマンス向上の他、JavaScriptでできない機能を実現するWebAssembly ――ルー
(写真:アップルの CEOティム・クックはBoxWorksでBox のCEOアーロン・レビと抱擁を交わした) スティーブ・ジョブズ時代、アップルのCEOは、自社で慎重に段取りをした製品発表の場以外にはほとんど現れなかった。しかし、ティム・クックは、先月サンフランシスコで行われたオンラインストレージ企業Boxの年次会議、BoxWorksにおいて、CEOのアーロン・レビの隣で声明を発表した。 その声明の内容は、アップルがBox、IBM、そしてCiscoのようなパートナーを通した企業顧客との提携を望んでいる、というものだった。クックは、IBMとCiscoの名前を何度も挙げた。 レビとクックはマイクロソフトを称賛し、アップルとBoxはマイクロソフトと「スパーリング」をしてきた時代もあるが、今後は良いパートナーになるだろうと述べた。Microsoft Officeは現在、アップルの端末でも、Boxの
Surface Bookは「AppleになりたいMicrosoft」の象徴か:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/3 ページ) MicrosoftからWindows 10デバイスが一挙に登場 10月6日(米国時間)に米ニューヨーク市内で開催されたMicrosoftのプレスイベントにて、「Surface Pro 4」「Surface Book」「Lumia 950」「Lumia 950XL」「Lumia 550」「Microsoft Band」の計6製品が正式発表された。 また、同社によるARデバイス開発キット「Microsoft HoloLens Development Edition」の予約開始もアナウンスされ(購入可能なのは米国とカナダのみ)、Windows 10世代のハードウェア新製品が一堂に会した形だ。 今回はこのうち、Surface Pro 4とSurface Boo
Hakuro Matsuda さんをゲストに迎えて、A9, HoloLens, Lumia, Surface Book, Yubikey, Oculus Connect, Havok などについて話しました。 Show Notes Analyzing Apple's Statement on TSMC and Samsung A9 SoCs TSMC shipping Apple’s SoC’s for the first time with iPhone 6 No, Apple didn't purge 'Chipgate' app from App Store Verizon cancels the Sony Xperia Z4v Microsoft Windows 10 devices event Develop for Microsoft HoloLens Microsoft's
米ウォールストリート・ジャーナルの報道によると、スマートフォンを販売することでメーカー各社が得る営業利益は、米アップルのそれが業界全体の実に92%を占めており、断トツなのだという。 大幅上昇した営業利益シェア これはカナダの投資銀行、カナコード・ジェニュイティが公表した推計だ。 スマートフォンメーカー上位8社の今年1~3月期における営業利益を調査したもので、これによるとアップルの営業利益シェアは1年前の同じ時期の65%から大きく上昇したという。 そしてこれに次いだのが韓国サムスン電子の15%。 同行のマネージングディレクターであるマイケル・ウォークリー氏よると、この2社の利益シェアが100%を上回っているのは、市場では多くのメーカーが収支とんとん、あるいは採算割れという状況にあるからだという。 たとえばカナダのブラックベリーの利益シェアは0%、中国レノボ・グループ(聯想集団)の利益シェアは
How to watch Polaris Dawn astronauts attempt the first commercial spacewalk
このたび三年余勤めましたApple inc.を退職しました。 AppleではiPhone4、iPad、OSX等、技術史に残るであろうプロダクトに開発チームの一員として参加し、刺激的かつ充実した日々を過ごすことができました。 Apple way 三年間の仕事を通じてAppleのやり方、考え方、いわゆるApple wayを理解することができたことは大きな収穫です。 僕にとってのAppleとは「海賊の巣窟」です。そのベースとなっているのは、広くはシリコンバレーの文化ではありますが、カウンター・カルチャーに発するパーソナル・コンピューティングの流れをくみ、(それが社内であっても社外であっても、誰であろうと)既存の価値を壊すことを良しとする考え方です。 ソフトウェアというものは大胆な変更が比較的楽なものですが、それをハードウェアでもどんどん革新していく、また安定性が重要なコンパイラ、OSカーネルなど
昨夜あっていたWWDC 2015のお話。 WWDCはAppleが毎年やっている、iOSとOS Xの話題がメインの開発者向けイベント。毎年この時期になると、色々なニュースサイトやブログがその内容の予想を始め、今回に関して言えば、iOS、OS X、あとは音楽配信サービスの話が盛り上がっていた。で、いざ蓋を開けてみると中身は実際そうだったんだけど、その中で一つ個人的にめちゃくちゃテンションの上がるニュースがあった。 それが、Mac OSに4つの新しい日本語フォントが加わるニュース。 僕は今朝これを見て「Appleやりおった!」と一人電車の中でめちゃくちゃ興奮していたんだけど、残念なことに?一日経ってみてもネットに上がってくるWWDCのまとめ記事ではこの話題の取り扱いがめちゃくちゃ小さく、ものによっては完全にスルーしているのもある。 記者の方がこのニュースにあまりインパクトを感じていないんだと思う
「Windows 10」が目指す世界とは?――Microsoftの反転攻勢シナリオ:本田雅一のクロスオーバーデジタル(1/3 ページ) 変化しつつある「Windowsの位置付け」 米Microsoftは現地時間の1月21日に、米ワシントン州レドモンドに構える本社で「Windows 10」の発表会を開催した。 PC向けWindows 10の最新Technical Previewは来週(1月26日週)リリースされ、Windows Phone 8.1の後継となるWindows 10(Windows 10 for phones and tablets)として初のTechnical Previewは2月に提供される予定だ。Windows 10の製品版は今年後半に発売される見込みだが、この発売から1年間、Windows 7/8.1、Windows Phone 8.1のユーザーに対しては無償でアップグレ
年末恒例企画の「タブレット振り返り」だったが…… 本連載の年末恒例企画として、昨年と一昨年は「その年のタブレットを振り返る」というテーマでコラムを執筆してきた。しかし今年は編集部から「2014年の“PCとスマートデバイスをまとめて振り返る”というテーマでどうでしょう?」と打診が来た。このテーマを変更した原稿依頼そのものが、今年のタブレット端末の状況を示しているのかもしれない。 日本市場においてタブレットが急に売れなくなったとか、まったく伸びていないという話ではない。欧米、とりわけ米国市場では必要な人に行き渡った印象はあるが、日本はそこまで爆発的にタブレットの利用が進まなかった。その理由は諸説あるも、いまだによく分からない。 一方でスマートフォンの大型化によるタブレットとのクロスオーバー、小型Windowsタブレットの充実、低価格Androidタブレットがこなれてきたことなど、「タブレットと
現代のブラウザ戦争が本格的に始まったのは2004年のことだ。Mozillaの「Firefox」が2004年、「Internet Explorer」(IE)の完全かつ絶対的な市場支配に戦いを挑み、それから5年足らずでユーザー数を0人から数億人に伸ばすことに成功した。 Googleも2008年、「Google Chrome」ブラウザを発表して、それに続いた。Chromeは2012年にはFirefoxに追いついた。 この戦いは2014年に遂に終結したのかもしれない。 この10年間で多くのことが変わった。現在、モバイルデバイスの台数は従来のPCを上回っており、デスクトップブラウザの重要度はモバイルウェブクライアントやアプリに大きく劣るようになってしまった。現在の主要なプレーヤーは、Appleのモバイル版「Safari」とGoogleのChromeだ。Mozillaは大きな過渡期を迎えており、Mic
趣味は何かときかれたらインターネット企業ウォッチですと答えるかもしれない。そのへんの企業ゴシップに気を取られるよりコードでも書いてた方が百倍くらい有意義だとわかってはいる。でもついニュースを眺めて過ごしてしまう。職業上の便益を損ねるくらいだからこれは趣味と呼んで差し支えなかろう。中でも各種企業イベントのキーノート・スピーチ鑑賞はそんなおっかけ業のハイライトだ。 インサイダーからすると、キーノートは学芸会みたいなもの。隣のクラスの出来映えにやきもきすると同時に、自分のコードの晴れ舞台、たった一つの台詞を見守る。 インサイダーでないキーノート・・・つまり大半のキーノートは、言って見れば近所の高校の文化祭に行くようなものだろうか。あ、こういう学校なんだ、これが流行ってるんだ、なんてのが透けて見える気がして面白い。メディアが報じるキーノートは空気を伝えない。自分でビデオをみてこそ愛好家というものだ
iOS 7の共有アイコンがアップローダと呼ばれる理由 上のアイコンに共通している点は何でしょうか? 実はどれも、まったく同じ動作を表したアイコンなのです。”共有(シェア)”です。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やメールで情報を共有するのは近頃ではごく一般的ですが、共有することを表現する際にどんなシンボルを使うべきなのかという点について、デザイナー側の見解はいまだに一様ではありません。主要なプラットフォームでそれぞれ独自のアイコンが使われているだけでなく、年月とともにそのアイコンも変化しているのです。 私はこの問題についてしばらく考えているのですが、共有という意味を表していることがユーザに最もよく伝わるのはどのアイコンなのでしょうか。 アップローダ(iOS 7) 最初にこの共有アイコンを見たのは、Apple社がiOS 7を2013年のWWDC(Apple社製品開発者向けの国際会議
_ Swiftはすごい 朝起きたらTLでSwiftという文字が躍り、まさかのスィフト復権かと思ったらWWDCを受けての話で、どうやらアップルが新しいプログラミング言語を投入したらしいとわかった。 ガリバーの宇宙旅行 [DVD](坂本九) たかがアップルの新しいプログラミング言語で何を騒いでいるのだろうとすごく疑問だったが、そんなにみんなObjective-Cが嫌いだったのかと(それにしてはえらく利用されているっぽい)感じたくらいだった。 そうは言っても、とりあえずdeveloper.apple.comを眺めると、SwiftについてはThe Swift Programming Languageという本をiTSで無料で配布しているからiBooksで読めと書いてあるので、とりあえず後で読むことにして昼の仕事に戻った。 で、帰って来てSwift本をダウンロードして読むかと思い、ふと気づくと、MSD
米Microsoftは3月27日(米国時間)、米カリフォルニア州サンフランシスコで開催したイベントで「Office for iPad」を発表した(参照記事)。 2014年4月現在、日本での提供は行われない(参照記事)ものの、2014年中に何らかのかたちで提供される可能性が高いとみられる(参照記事)。改めて「Office for iPad」とは何か、同社がこのタイミングでリリースした理由は何か。オフィスパーソン視点でこの意図と背景を探ろう。 「Office for iPad」とは何か? 「Office for iPad」とは、iOS搭載タブレット「iPad」で使えるMicrosoft Officeアプリで、(現時点、日本を除く)App Storeから無償ダウンロードできる。Word for iPad、Excel for iPad、PowerPoint for iPadの3つが2014年3月2
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