25年の愛媛FCのシーズンも終了しました。 サッカーはエンターテイメントであり、多くの人の喜びになるべきだと思っていますが、今年の愛媛のサッカーで幸せになった人は多分1人もないでしょう。 僕たちサポーター。クラブに所属し、現場で戦った人たち。クラブを支えるために裏方として必死にやった人たち。誰も幸せになった人はいないと思います。 僕が、あの辛い21年シーズンにどうしてもカテゴリーを落としたくないと思ったのは、一度落ちると癖になると思ったからです。 今年またカテゴリーが落ちることになりましたが、現に今どこかで「一度上がれたし、また上がれるだろう」と感じてる人は多いんじゃないでしょうか。 早々にそのマインドが蔓延し、何とか踏み止まろうとする人たちの声が虚しく空を切るようになったのだろうとも思います。 その弱さを得ることなく、もともと備わっていた人間の強さ。クラブに関わる全ての皆さんの力がついに

