マイスターです。 こんなブログを書いておりますと、様々な方からメールをいただきます。 最も多いのは大学関係者の方からのメールですが、他にもメディアの方、企業の方、学生の方、海外在住日本人の方など、様々です。こんなにも色々なお立場の方が読んでくださっているのかと、メールをいただく度、身の引き締まる思いになります。 ちなみに内容は、「ブログのネタになりそうなニュースを見つけたのでお知らせします」というものが多いです。実に愛のあるメールです。 また、今の大学教育についてのご意見や、大学について感じる疑問等もたまにいただきます。なるほどと頷けるご意見も多く、大変参考になります。 さて、そんな数多くのメールの中で、これは他の皆様にも読んでいただいた方がいいなと思うものがありました。 メールをくださった方のご許可を得て、ここに転載したいと思います。 先般、実施されました、センター試験におきまして、試験
クビにされそうだった大学教員です。現役大学生とか、これから大学生になる人とか、大学生の親になる人向けのつもりで。 面白かったときにブログランキング【ココ】を押してもらうと、中の人が喜びます。 任期制をどのようにおこなうのか? そのテーマをもとに、任期制を導入した大学の偉い人と、任期制になってほしくない大学教員の上から下まで各位の代表が、何度か交渉の場を持つことになりました。フラスコは、全員への説明会に参加しただけで、少数精鋭の話し合いには参加していませんが、大学の偉い人たちの言い分はこんな感じ。 ・大学は任期制を人減らしに使いたいのではない ・正直に言えば、医学部にまったく大学に出てきていない教員がいるので、それは処分対象にしたい ・数年後には、第三者評価を受けなければいけないので、このような体裁が必要 ・評価のための体裁なので、無制限に継続採用できるような記述はみっともなくてできない ・
15日から続くロシア大統領選(任期6年)の最終投票日となった17日、首都モスクワなど露各地や国外に設置された複数の投票所では、正午ごろに有権者の長蛇の列ができた。列をつくった有権者らは、2月に急死した反体制派指導者、ナワリヌイ氏の陣営がプーチン大統領への抗議の意を示すた…
えー、私の家って結構トンデモで、ホメオパシーの本とか、先日稲葉さんもふれてたシュタイナー教育の本とか、いっぱいあるんです。ホメオパシーとか、バッチのフラワーレメディーとか家内がこっています。きくちさんのブログでもホメオパシーのエントリがありますけど、あんまり当のトンデモと同居している人間のレポートはあまりないと思います。その意味で皆様のお役にたてれば幸いです。 家内は今風邪で寝込んでいますので(御察しのとおり、波動入りの砂糖玉をなめたり、感染予防のためになんか焚いたりしてます。)、無断であとで家内に怒られそうなことは書けません。その点ご配慮願います。 家内がホメオパシー等にのめりこんだ遠因は家内の父親の病気にあると思います。家内の父親は脳卒中で半身不随になって、リハビリも十分でない状態で今度は胃癌になって、胃のほとんどを切除しました。その際、某大学病院に入ったのですが、私達の側の偏見だった
日頃から思ってるコトを書いてみる。 自分はフツーの会社員です。 カタカナの洒落た職業じゃありません。植木等の歌に出てきそうな典型的な会社員です。 フォトショ使えません。 イラレ使えません。 キャンパス使いません。 楽器弾きたいけど下手です。 歌はカラオケレベル。 絵描くのは好きですが下手です。 でも、いろんなデザインを眺めたり自分で考えてみるのは好き。 アートも見るのも好きだし、幾何学な写真撮るのも好き。 アーティストとデザイナーを一緒にするつもりはないんだけど、ああいう人たちは一般人を排他するような目で見るのだろう。 間口が狭いというか、オープンでないというか。 あるクリエイター系SNSに入ってみたく招待状を下さいと親しい人にお願いしてみたが。 「君は一般人だし、そういう職業に就いてない人は招待できないよ」 と言われた経験がある。 そういう職業てなんだ? そういう職業って。 クリエイター
レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 昔々、某呼吸器病理の大家が、肺炎で亡くなった患者さんの肺を、 片端から調べ尽くしたことがあった。 肺炎は、細菌が肺にダメージを与えて発症する。肺組織のダメージを病理学的に評価すれば、 組織を見ることで原因菌が特定できるはず。 狙いはこんなところだったらしい。 ところがいろいろ調べていった結論は、「どんな微生物が原因となっていても、 肺胞はみんな同じように破壊されて、区別がつかない」というものであったという。 この先生はもう一歩踏み込んだ発言をしていて、肺胞の破壊だけに注目するならば、 肺炎と肺がんは、同じように肺胞を破壊するのだとか。もちろん、両者を区別するのは 顕微鏡を見れば簡単なんだけれど、細菌とか癌細胞には敢えて目をつぶって、 肺胞の壊
【今日だけ、「そ」「こ」「ら」「あ」ったり】 「そ」の話はもう止めようと思ったが、図書館で偶々、一字一字の仮名別に、活字デザインを一覧できるように並べた次の本を見かけたので、ご報告。(ちょっと古いが……) 『かな・デザイン大字典 ひらがな・カタカナの集大成』東陽出版(1993.11.15初版発行) ●「そ」の字は、34-35頁に、80種類が並べられており、最初の画を「ソ」のように離して書く「そ」は、24種類。少数派である。 ちなみに、判別不可能な字体もある。 ノリールD エツールD わらべ201 わらべ501 この「わらべ」の字体は、山根一眞(1986)『変体少女文字の研究』講談社(1986.2.5初版発行)で有名になった「変体少女文字」に基づいたものであろう。 なお、この「文字」は昭和53年前後から急に普及した字形で、「え、そ、た、ね、む、ゆ、れ、わ」などは、「
以下のところを見て考えた。 →ARTIFACT@ハテナ系 - SF小説で新人発掘能力が下がっていった理由 コメント欄にあったけど「SF全盛期は書く場所がなかったからみんなSFにいった」というのはありそう。 →万来堂日記2nd - そのようにしてライトノベルは終息していく 私はライトノベルの良きファンとは言いがたいのだけれど、外野席の一SFファンから見るとライトノベルの強さってのは、その卓越した新人発掘能力に負うところも大きいと思うのである。 →とくめー雑記(更新記録) - (A-3)SF業界☆めった斬り! 彼等は20年間、ひたすら自家中毒を深めていっただけに過ぎないのでしょうか。 SFが読まれていた時代から、読まれなくなった時代を回顧してみると、ぼくの知り合いなんかはSFを離れて(ジャンルで読まないで)面白い本を読むようになってましたね。フリーマントルだったり(それは古すぎるかな)、北村
とりあえずこの記事を読んでください。 http://ameblo.jp/oharan/entry-10027413015.html 事の経緯を簡単に説明すると、今から約1年前に、世間を賑わせたある事件に関して記事を書きました。 で、その時に書いた記事というのは、自分用のメモといった感じの、調べた情報を羅列していただけといった内容でした。 別に特定個人がどことどう繋がってるとか、誰がどこからいくら金をもらったとか、そういう断定口調の文章は一切書かず、さらにその記事を読んだ人間の多くが 「そう思ってしまう」 ような書き方もしておりません。 それと当時 『その事件に関与してると言われていた人物』 が代表を務めるある会社の登記がネット上に落ちていたので、それも併せて掲載しました。(が、これに関してもだからどうという事は一切書かず) 逆に 「当の本人はブログで繋がりを否定している」 という情報を載せ
http://anond.hatelabo.jp/20070312004915 これを書いたのが自分なんだけど、書いといて思ったのが、自分が思っていた以上にこの格差の話ってのはみんな真剣に考えているんだなぁと言うこと。 自分はニュースはネットでしかみないから、そういった話題にあんまり敏感じゃなかった。 あと、うまい言い方が思いつかなかったから反感を買うことをを恐れずに言うと…なんて書いたらホントに反感を買ってしまったこと。自分の文章力はまだまだのようだ。 でも、なんか擁護、と言うか私の考えの一部に同調してくれる人がいたのは嬉しかった。 なんか親の庇護のもと、ぽーっとひかれたレールの上を通ってきた人みたいな事を思われてるっぽいから一応書いておくと、うちは普通だったっていうのは「普通に良かった」というのではなく、「普通にいいことも悪いこともあった」って事で、別に恵まれてると思ったことはない。ま
昨年の本委員会でもって、国会図書館というのは、国会議員が国政調査のための資料をそこに集めてあるわけでありますから、そこで調べていくと、間違った資料をもとに間違った考えを頭に植えつけて、結果的に間違った法律をつくるというようなことになると国民に迷惑がかかるし、ここらのことは非常にスピード感を持って解決していただきたいなと。 前回は、日本国全部の税金を使った図書館ということを申し上げたんですけれども、私は国会議員として、国会議員が調査に当たる、その中心の場である国会図書館の資料に、明らかに間違いだ、一次資料で確認できる、そういうものについてはきちっと訂正をしていただきたい。前回は、富田メモのように、写真だけでも上に張りつけたらどうだというようなことを申し上げましたけれども、今はなかなか難しいようでありますから、それだったら、インターネットでホームページでもつくって、そういう間違いの訂正というか
バレンタインデーとホワイトデーの関係は不公平だ。 なぜなら、常にバレンタインデーたる2月14日が先手だ。先に相手に何かを渡す、言い換えれば先にアクションをとる。これは「先手」以外の何ものでもない。そして、これによってチョコレートなんかをもらったほうは、3月14日のホワイトデーを迎えるにあたって無条件に「後手」にされてしまう。 プロの将棋では先手の勝率は53%程度といわれている。全く先手後手の有利不利がないゲームであれば先手も後手も勝率は50%に漸近するはずである。しかし、最高峰のプロ棋士であってもやはり後手は不利なのだ(羽生でさえ、後手の勝率は低い)。 しかるに、一般的な男性は仮に義理チョコであっても、2月14日にチョコをもらった時点で、その勝負はすでに後手を引いているのである。これは明らかに不公平だ。先手の利を活かす機会も与えられずに不利な後手を押し付けられる現状には看過しがたい不公平が
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「我々には人しか財産がない。人が抜けると仕事ができなくなる」。2月20日の記者会見で、みすず監査法人(旧中央青山監査法人)の片山英木理事長は事実上の解体を決断した理由についてこう説明した。カネボウの粉飾決算で金融庁から2カ月の業務停止を受けた傷は深く、昨年末に日興コーディアルグループの利益水増しが発覚したことが追い打ちをかけたと映った。だが、みすずを「解体」の道に追い込んだそもそもの引き金は「会計士ムラ」で繰り広げられた仁義なき勢力争いにあった。 あずさの揺さぶりに怒り 「あいつらだけは絶対に許せない」。記者会見の数日前、みすずのある幹部は目に涙を浮かべていた。 業務停止期間中、新日本製鉄、セブン&アイ・ホールディングスといったみすずの主要顧
レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 昔研修していた400床の民間病院では、一晩に当直する医師の数が12人。 救急外来4人。内科2人、外科2人、産婦人科、小児科が各2人。 病院の隣に「夜明かし」という飲み屋さんがあって、そこの奥座敷が整形外科の第2医局。 朝の5時ぐらいまでだったら、そこには必ず誰か常駐していたから、分からない骨折の人がきたときは、 電話一本で飛んできてくれた。 救急外来はいつもお祭り。ダブルCPRなんかになると病院中の当直医が集まってきて、 昼間以上のにぎわい。3日に1回は当直だったし、仕事は忙しかったけれど、 今はいい思い出。 救急車奪いあい。症例奪いあい。 救急医療の崩壊なんて、考えもしなかった、ほんの6年前のこと。 責任者を出せ フロントラインに立つのは研
韓リフ先生のところで紹介されていたサンフランシスコ連銀のキャリートレードに関する論説「Interest Rates, Carry Trades, and Exchange Rate Movements」を全訳してみました。面倒なので今回は一切許可とってません(笑)。 突貫で訳した(現実逃避w)のと原文が非常に難解*1なのとで変な訳があるかもしれません。例によってお気付きの点がありましたらコメントいただければ幸いです。 FRBSF Economic Letter Number 2006-31, November 17, 2006 金利とキャリートレードと為替の動き 米ドルは最近になって主要な通貨に対し著しい動揺を見せている。例えば、米ドルは2005年に円に対して18%、ユーロに対しては13%増価したが、一方で2006年の3月から5月にかけてはこれらの通貨に対して急激に減価し、その価値のほぼ1
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