タグ

ブックマーク / blogmag.ascii.jp (11)

  • JISキーボードという喜劇 - コデラノブログ 3

    鳴り物入りで登場の世界最薄ノートPCDELL「Adamo」の日向けモデルは、やっぱりJISキーボード仕様なんだそうである。 なんでこうも日仕様にこだわるのか不思議なのだが、学校の先生から興味深い話を聞いた。今小学校では、文科省の学習指導要領に基づいて、パソコンを取り入れた授業が展開されている。だいたい中学年から、早いところでは低学年から、キーボードを使っての入力を授業の一環として行なうことになる。 ところが、「ローマ字」を学習するのは小学校高学年なので、子供たちには日語キーボードを使ったかな入力を教えざるを得ないんだそうである。そんなわけで、キーボードをJISにしないと学校案件が通らないので、日で売られるPCはJISキーボードにしてしまうらしい。 しかし、だ。早くからIT教育は立派なことであるが、この子たちが大人になる頃は、ネット社会も成熟して国境がなくなることだろう。国際社会の

    rajendra
    rajendra 2009/03/25
    "「ローマ字」を学習するのは小学校高学年なので、子供たちには日本語キーボードを使ったかな入力を教えざるを得ないんだそうである。そんなわけで、キーボードをJISにしないと学校案件が通らないので"
  • アメリカ人は世界を代表する? - コデラノブログ 3

    ITmediaが報じるところによれば、米国の「Googleブック検索」に日の書籍も強制的に載る可能性が出てきたようだ。 事の経緯は記事中に詳しいが、Googleは世界の「絶版」書籍をデータベース化して、全文検索できるようにしてきた。05年から著作権者らがGoogleを相手取って著作権侵害の訴訟を起こしてきたのだが、それがこのたび和解することになったという。 これが米国内だけの問題ならばそれで済むのだが、日も加入しているベルヌ条約により、この和解条件には日の出版物も含まれることになるということのようだ。 ベルヌ条約については、Wikipediaに以下のような記述がある。 内国民待遇 条約加盟国は、他の加盟国の著作物に国内の著作物と同等以上の権利保護を与える(5条1項など)。外国人の権利につき内国人の権利と異なる定めをすることがあるが(外人法、外国人法)、加盟国の著作物については同等に

    rajendra
    rajendra 2009/02/26
    「振り返ると日本では、国内作家のデータベース制作予算が200万円とか発言して場内の失笑を買った日本文芸家協会のエラい人が著作権保護期間延長に頑張っている状況なので、ダメだ早く何とかしないと。」吹いたw
  • 過去の業績にまで罪を問う愚 - コデラノブログ 3

    ミュージシャンの鈴木茂氏が大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕されたことを受けて、過去に参加した複数の作品が発売停止になるそうである。CDだけでなく、音楽配信も停止されている。 たしか以前、Napsterで「風街ろまん」が配信されていたのを聴いた覚えがあるのだが、今探したらすでに見つからなくなっていた。 一体なんのために販売を自粛するのだろうか。確かに犯罪を犯したことでアルバムの売り上げが伸びるのであれば、プロモーションのために犯罪を犯す者も出るかもしれないし、それは社会的に好ましい状況とは言えない。しかしそんなことを意図せぬ過去の作品まで、逮捕によって汚れたとでも言うのだろうか。 こういうのは「禊ぎ」でもなんでもないし、コンプライアンスともまた違うものではないかと思う。権利者団体はこのような行き過ぎた自粛行為にこそ、文化の冒涜として異議を唱えるべきである。

    rajendra
    rajendra 2009/02/20
    まったくだ。
  • FireFox最短セットアップ考 - コデラノブログ 3

    EeePCはしょっちゅうOSを入れ替えてるので、ネット環境もその都度構築し直しとなる。そうこうしているうちに、だんだんアドオンを入れる手順が定番化してきた。 まず最初に入れるのが、Googleツールバー。現在配布されているβ5では、ツールバー設定も他で使っているものと供用できるので、ほぼ持ってくるだけでブックマーク類のインポートも不要だ。ただレイアウトだけは覚えないようで、毎回Firefoxの検索ボックスを置き換える手順だけは必要となる。 次は「Fire」で検索してFireGestures、「Easy」で検索してEasy DragToGo、「Twitter」で検索してTwitterFox、「menu」で検索してPeasonal Menuをいれて再起動。Peasonal Menuを使ってメニューバーを折りたたむので、FireFoxのメニューバーは消してしまう。またブックマークはGoogle

    rajendra
    rajendra 2009/02/11
  • MIAU的08年の総括 - コデラノブログ 3

    我々MIAUが発足したのは、07年10月のことである。なんとまだ1年とちょっとした経っていないにもかかわらず、やることなすこと常に賛否両論、話題を提供し続けてきたという点では、希有な存在となったように思う。とにかく今年は、「インターネット」を巡って様々な思惑が錯綜し、それに翻弄されてきた1年だった。今回は08年にMIAUが取り組んで来た事例をピックアップして、今後の展望を考えてみたい。 昨年1月に行なったのが、「ダビング10について考える」シンポジウムである。ダビング10は今年の7月にスタートしたが、そのルールに落ち着いた経緯、そして運用が開始されたらどういうことが起きるのか、といった点を総括した。さらにパネルディスカッションではB-CAS運用の問題点を指摘、のちに熱く語られることになる廃止論の火蓋を切った。 B-CASに関しては、現在も総務省の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する

    rajendra
    rajendra 2009/01/15
    「ほんの少しの安心と引き換えにいちばん大切な自由を手放す人は、自由も安全も享受する資格がない。」この言葉が訴求力を持ちづらい世の中に我々は生きているのかもしれない。ならばどのように説得するべきか?
  • ダウンロード違法化はついに何かの引き金を引いた - コデラノブログ 3

    すでに多くのメディアが報道しているように、昨日の文化庁 私的録音録画小委員会にて、ダウンロード違法化という結論が出されたようである。 そもそもこの委員会自体、かなり恣意的な生い立ちを持っている。05年の法制問題小委員会では、補償金は廃止を含めて検討という結論が出たにも関わらず、その結論をなきものにするために登場した。その懸念はすでに06年の段階で、委員となった津田大介も僕も懸念していたことである。 そもそも名前からする通り、来ならば補償金の行く末を考える委員会であるのに、補償金に関することは何も決まらず、決めたことと言えばなんの実効性もないダウンロード違法化のみであるわけだから、結局この委員会は来の機能を果たすことなく終わるわけである。 そのダウンロード違法化だが、そもそもMIAUが立ち上がったのは、この提案に反対するためであった。先日1年目のエントリーを書いたばかりだが、当初の目的が

    rajendra
    rajendra 2008/10/21
    "どんなにいい作品が市場に出ようとも、中身を知る機会がなければ買わない。"
  • Cat's Life Log - コデラノブログ 3

    ネコの首に小さなカメラを付けていわゆるネコのLife Logを取る、CatCamというのがあるそうである。サイトの掲載された写真はどれも興味深いものばかりで、ネコの集会の謎が解き明かされるかもしれない。 このLifeLogというやり方は、03年ごろから米国DARPAで研究が開始されたが、発表と同時に猛烈な批判に会い、翌年プロジェクトが終息している。ただ民間レベルでは多く取り組みが行なわれており、日でもネットと連動した製品がリリースされたことがある。 人がどこに行き、誰と会い、何をしたのか全部記録することは、社会学を始めとする研究者達にとっては貴重な資料となることだろう。だがそれは、被験者人に許可を取ったからいいというものでもない。なにせ被験者自身は写らないのである。このプロジェクトの難しいところは、突き詰めていくとGoogleストリートビューの問題と同じであるところであろう。 映像撮影

    rajendra
    rajendra 2008/10/17
    虫型スパイカメラが飛び回る構図を妄想した。
  • 新聞記者の記事が、それでいいの? - コデラノブログ 3

    毎日JPで、Googleストリートビューの問題が記事になっている。まあ一度リンクの記事を読んでいただいて、戻ってきていただきたい。 読みましたか。さてここの中段のちょっとしたあたりに出てくる「市民団体」というのは、MIAUの事である。タイトルが「ストリートビュー問題を考える」となっているが、日程も一致するし、これは我々の「Googleストリートビュー“問題”を考える」シンポジウムであることは間違いない。 我々としては、消費者団体と名乗ったことはあるが、市民団体とは名乗ったことはないので、勝手に市民団体扱いされたことはちょっと心外であるが、それはまあ我々の活動範囲がまだ小さいので、そう思われても仕方がないかもしれない。 以前主婦連にご挨拶に伺ったときにも、消費者団体というのは主婦連のように米の問題物価の問題全部扱うもので、皆さんのやっているのは市民団体では? と言われたことがある。まあそうい

  • ネット規制法がすでに「手柄」になってる現実 - コデラノブログ 3

    今日、ヤフーとネットスターの仕切りで「子供たちのインターネット利用について考える研究会」というのがあって、出かけていった。プレスも相当来ていたので、今日の模様はそれなりにまとまった量の記事になると思うので、内容に付いてはそちらを見ていただくとして、だ。 気になったのが、自民党、民主党の議員にとって、すでに「青少年ネット規制法」というのは、「オレが頑張っていいことした」という手柄に転嫁されていることである。僕らMIAUは自民・民主両党の、かなり初期の法案の段階から入手して精査してきたが、元々の法案はそりゃあひどいものだった。 それを現状の努力義務に丸めたのは、政治家自身の判断による方向転換ではなく、プロバイダの5社声明だったり、参考人招致で正論を述べたマイクロソフトの楠さんらの働きによるものである。そこを努力義務に落とし込んだからこそ、現状の各プロバイダ・キャリアのネットリテラシーへの取り組

  • GSVシンポジウム報告 - コデラノブログ 3

    昨日、MIAU主催のシンポジウムは「Googleストリートビュー"問題"を考える」は、いつものことながら若干時間を超過しつつも無事終了した。 Utreamのライブ中継はなしにして、その代わりパネリストにはオフレコ話も存分にやってもらったことで、かなり突っ込んだディスカッションが行なわれた。 中継こそなかったが、Twitterなどで質問を受け付けたところ、会場に来ている人からリアルタイムで質問が入った。来は会場に来られない人からの質問を受け付けるための仕掛けだったのだが、それを取り上げながらディスカッションを進行、会場から誰も手を挙げて発言しないのだけどもなぜかタイムリーな質疑応答が進行するという、事情を知らない人にはかなり謎なやりとりだったのではないかと思われる。 ただこの方法ならば、会場で手を挙げて質問をいただくよりも、こちら側も質問が整理できるし、出席者も質疑応答の時間まで待たなくて

    rajendra
    rajendra 2008/08/28
    大学の講義でそんなことやってた事例はありますね。[http://www.tarosite.net/2007/07/twitter_1.html]
  • Googleストリートビュー"問題"を考えるシンポ - コデラノブログ 3

    いかんいかん、うっかりしてたらもう明日の話になってしまったが、今ネット上で議論が続いているGoogleストリートビューに関するシンポジウムを開催する。 日時:2008年08月27日(水)午後6時30分〜8時30分(午後6時10分開場) 場所:杉並区 産業商工会館(杉並区阿佐谷南3-2-19) ※JR中央線 阿佐ヶ谷駅より徒歩5分 東京メトロ丸ノ内線 南阿佐ヶ谷駅より徒歩3分 個人的にはタイトルを「ストビューでうだうだ言ってるやつぁみんな来い! 特にアメーバニュースのヤツふざけんなよ by 津田大介」にすれば大盛況だと提案したのだが、人から大却下された。 いつもMIAUのシンポジウムはかなりキツキツなのだが、今回はちょっと大きな会場なので、多少余裕があると思う。また今回は参加費1000円をいただいている。申し訳ないが、MIAUもボランティアベースを越えた活動をするためには資金が必要

    rajendra
    rajendra 2008/08/26
    アメーバの人はシンポに出てくるのかな。
  • 1