湧き出るチョコレートにマシュマロやバナナをつけて食べる「チョコレートファウンテン」は甘党人類の夢の到達点と言っていいだろう。 しかし夢には続きがあった。あれをカレーに変えた「カレーファウンテン」をKIRINが作ってキャンペーンのプレゼントにするのだという。 カレーファウンテン、実際にやってみるから宣伝してほしいと言われたので、体験してきました。
まずは、ウエストを知らない人に、ウエストについてざっくりと説明しておきたい。知ってる人は読み飛ばしてもらってもかまわない。 ウエストは、主に福岡県内で展開しているうどんチェーン店で、特に福岡市内に多い。(ちなみに、関東にも町田に1件と、千葉県にそこそこある) 店に入ってセットを頼むと、こんなのが出てくるぐあいになっている。 一般的に「やわらかい」といわれる福岡のうどんだが、ウエストのうどんはその中でも比較的に麺がしっかりしている。 いりこだしの利いたうどんのうまさもさることながら、揚げ物が揚げたてでサクサクしており、これがまた、たまらない。 ぼくは、名古屋に行くと必ずスガキヤに行くが、福岡に行くと必ずウエストに行ってうどんを食べる。 ぼくは数年に数回程度しか、本場のウエストを経験できないけれど、もっとウエストについて知りたい。それには、ウエストを知っている福岡の人にウエストについて語っても
父は数学教師。母は国語教師。姉2人小学校教師という職員室みたいな環境で育つ。普段はTVCMを作ったり、金縛りにあったりしている。(動画インタビュー) 前の記事:Switchのコントローラーの間に挟むとしっくりくるもの調べ 10年くらい前になるだろうか。奈良県の川上村で不思議なものを見た。 川上村は緑が多い。奈良県の林業の中心地ともいわれている。なぜこんな山奥にいるかというと、大学の教授の紹介でボランティア(という名の反強制)をすることになっていたからだ。 宿泊先の民宿へといそぐ。が、山の夜は早い。ぽつりぽつりとあった民家のあかりが減り、バイクの光源しか頼るものがなくなった。夏とはいえ夜になるとTシャツではふるえるくらい寒い。ライトをハイビームにすると、とある看板が目に入った。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:手袋をタコにする
福岡の路線バスは西鉄バスだらけだと聞いたけれど、実際行ってみたらその通りで驚いた。 驚きポイントは、西鉄バスが多いだけではない。バスに「快速」だの「急行」だの「特別快速」があるのだ。 関東や関西や名古屋周辺に住んでいるなら、電車の急行や快速などの停車駅はわかるだろう。鉄道ファンなら、他地方の停車駅もそらんじることができよう。 でも、福岡の西鉄バスのは知らなかった。ネットで検索しても停車駅案内の絵もない。未知の世界だ。もう東京の電車の乗り方がわからないくらいの衝撃である。 三大都市の人は福岡の西鉄バスワールドを体感し、困惑し、他地方から来た電車の乗り方がわからない人を優しくエスコートすべきだ。
福岡県大牟田市の中に、熊本県荒尾市の飛び地があるらしい。 市街地の中にある県境を越えた飛び地としては、埼玉県新座市の中にある東京都練馬区西大泉町と双璧をなす飛び地だとぼくが勝手に思っている飛び地だ。 飛び地好きのぼくとしては、これはぜひとも行っておきたい。
当サイトでもたびたび登場する、京都発祥のラーメンチェーン「天下一品(以下天一)」。やんごとなき古都、京都発祥とは思えない濃厚さ、誤解を恐れずに言えば品のない濃厚スープが特徴だ。 今回は、その天一で「あっさり」ラーメンを食べるというお話です。まずは、「あっさり」を食べるのがどういう事なのか説明させてください。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:どんぶりを三倍楽しむレシピ、ひつまぶ式 > 個人サイト keizi
「自分へのごほうび」という言葉がある。仕事や勉強などをがんばった自分に、ちょっと奮発して自分で何かプレゼントしよう、といった意味だろう。 若い女性だったらお気に入りのスイーツや、ちょっと高めのアロマといった感じだろうか。自分だったらなんだろう。さすがにスイーツという柄ではないから、寿司や焼肉あたりだろうか。いや、それもいいのだが、できたら普段の自分の生活を少しグレードアップするのがいい。 そう考えて答えが見えた。ソーセージ食べ放題だ。 こんな風に書いていながら、特に最近何かをがんばったわけではない。でも思いついてしまったのだからしょうがない、衝動のおもむくままにしてみよう。 (小野法師丸) ソーセージへの思いあふれて 「自分へのごほうび」という言葉を引き合いに出しつつ、それとは関係なくやりたいというのが本音のところであるソーセージ食べ放題。さらに言ってしまえば、今回やろうとしているのは朝昼
工作が楽しくて仕方ありません。僕はもともと工作大好き少年だったのですが、その大好きな気持ちを大人になってすっかり忘れていました。ところが、先日タミヤのモーターセットを買って工作をしたところ、たちどころにその気持ちを思い出してしまいました。落としたら無くしそうな小さいネジを締めたり、ニッパーとやすりでプラスチックのバリを取ったり、本当に楽しいのです。 なんでもいいから工作したい気分になりました。何か作ってみたいものはないか。目的と手段が完全に逆になってますが、考えてみたら作ってみたいもの、ありました。ウルトラクイズのクイズハットです。 (荒原べんぞう) クイズハットが動く仕組みを作る 早押しボタンを押すと?マークが出てくるウルトラクイズのクイズハット。子供ながらにテレビで見ていて、あれをかぶりたくて仕方ありませんでした。だからこそ工作のテーマに選んだのですが、実際に作ってみようとするとどうい
「甘くて美味しい、簡単なカクテルを自分で作って、おうちでゆるく飲もう」ということで発足した「乙女酒部」。人気の「泡盛の練乳割り」のルーツを求めて、一行は宮古島・池間へ。そこでミルク泡盛発明者の身内、海人・ケンジさんと偶然に邂逅! お祭り等に使う『ミルク酒』の、正しい作り方を、直伝されることに!! →前編はこちら 、中編はこちら! (text by 大塚 幸代) 新聞紙をひいた机の前に、仁王立ちになる私。気合いだけは充分。 「泡盛、買ってきてあるんだよね?」とケンジさん。 「ハイッ」 と、720ml瓶の『千代泉』(宮古島北端のお酒なので、コレでいいのかな…と買ったもの)を出すと、 「あー、小さいの買ってきちゃったね、本当は一升瓶を使うんだけどなあ。あとミルク酒に使う酒は、『千代泉』じゃなくて、『菊之露』が基本なんだよね」 と、いきなりダメ出しされてしまった。あちゃー! 「あっ、『菊之露』、(
「甘くて美味しい、簡単なカクテルを自分で作って、おうちでゆるく飲もう」ということで発足した「乙女酒部」。人気の「泡盛の練乳割り」のルーツを求めて、一行は宮古島・池間へ。そこでミルク泡盛発明者の身内、海人・ケンジさんと偶然に邂逅! 予想もしなかった「発明のキッカケ」を知ることに……!? →前編はこちら (text by 大塚 幸代) 「まあ、そのへんはゆっくり話すから。……飲んで(笑)。」 ごくり。 すすめられるままに、ビールを飲むしかなかった。 「その発明した大叔父さん…オナガシュウフクさんという人だったんだけどね、もし生きてたら121歳くらいかな? もちろん、今は亡くなってるけどね。 その人が、変わった人でね。 例えば、沖縄では豚をよく食べるんだけれど、その豚を加工するためのバーナーを発案したのがオナガさん。『オナガバーナー』っていえば、沖縄で有名なんだよ。 あと、コンクリート用のセメン
「甘くて美味しい、簡単なカクテルを自分で作って、おうちでゆるく飲もう!」と考えて発足した「乙女酒部」。なかでも人気の「泡盛の練乳割り」が、実は沖縄・宮古島のお酒だと知って、「本場のミルク泡盛を飲みに行こう!」と、気軽な気持ちで旅立ったのだけれど…そこで予想もしなかった「ミルク泡盛のルーツ」と出会うことに!? (text by 大塚 幸代) 「……ねえ、大塚さん」 「なに」 「ワイパーって……どうやったら動くんだっけ?」 「………ええええー!! …えーとね! たぶん、これを、こう…」 助手席に乗っていた私は、運転席の左レバーを、かちゃかちゃと動かしてみた。うっかり失効で今は免許がないけれど、昔は運転出来た、ワイパーも動かせた。脳内を検索する…うん、たぶん、こんな動きでスイッチを入れるはず、だ。 「あー動いた! ありがとう!」 「いえ、どういたしまして…」 これが、レンタカーを借りて、移動し始
「えーと、今度、京都に行くんですが、『関西の食パンは5枚切りらしい』という噂を聞いたんで、コンビニやスーパーをまわって、確かめたいと思っておりまして…」 と、当サイトの企画会議で言ったらば、皆が「えええええーーーー!」とすごく驚いたので、逆に私がビックリした。 「ほんとに? ほんとに5枚なの!?」 私は埼玉県出身だが、昔から食べているのは「トースト用に6枚切り」「サンドイッチ用に8枚切り」だ。 ウェブマスター林さんをはじめ、関東出身者が多いせいだろうか、動揺は大きかった。 6、8枚が当たり前で生きてきたので、「5枚切りデフォルトの世界」「5枚切りの歯ざわり」というのが、想像出来ないのだ。 ライター石川さんが言った。 「本当ですよ、学生時代に関西に住んでたんですが、確かに5枚でした。今も食パンは5枚切りじゃないと嫌なので、近所で5枚切りのある店を探して、そこで買ってます」 「ええええー、関西
JRの運賃が変だ。 例えば高尾駅から東京駅に移動するとき、途中の新宿駅で一回降りると運賃が160円安くなる。 そうすることで安くなるのは以前から知っていたのですが、今回改めて調べてみるとどうしてそうなるのかも含めて納得いかないことばかり。どんなからくりなのか、知らない人は損してますから、難しいところは読み飛ばしてでもいいので知っておきましょう。 (荒原べんぞう) 貧乏学生の知恵 僕が大学生の頃、東京都八王子市は高尾で1人暮らしをしていました。実家に帰るときには、いったん東京駅まで行ってそこから高速バスに乗る、という経路で帰省していたのですが、あるとき、高尾-東京間をJRで移動する際、一回新宿で下車すると運賃が安くなることに気づきました。 どうしてそんなことに気がついたのか、お金がなかったから必然的に気がついたのかもしれませんが、なんで一回下車すると安くなるのか疑問に思って調べたりしました。
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