2月22日の日経新聞一面、連載中の「現場初働くニホン、第3部 仕事の値段③」を読んで。 記事で取り上げている、「感情労働」って言葉、初めて聞きました。 要は、「自分の気持ちを押し殺し、相手に合わせた言葉や態度で対応する仕事」のことで、米国のある社会学者が、肉体労働、頭脳労働と並ぶ第三の労働形態として提唱しているそうです。 日本でも3人に1人が多かれ少なかれ、「感情労働」に携わっているだろうという見方があるそうで、ファッション販売もまさに、これに当たるのではないかと思います。 記事の要点をまとめると・・・ ・モノがあふれてサービスが勝負を分けると言われて久しく、各社、顧客の要望に応えようと、「顧客満足(CS)」よろしく、どんな時でも、笑顔で気持のよい接客を心掛けるよう、マニュアルを整備し、教育研修を行うことがあたりまえになった昨今。 ・モラルを逸脱したクレーマー、モンスター・カスタマーもおり