移転しました。 https://www.imi-goyou-godoku-goji.com/entry/言葉-誤用-一覧 移転しました。
国語辞典編纂(さん)者の飯間浩明さんが「恣意的」ということばについて見解をまとめたツイートを投稿し、1万4000リツイートを超える大きな注目を集めています。 飯間さんによる解説 「発言の一部を恣意的(≒意図的)に切り取る」というのはよく耳にする表現ですが、別段問題のないこうした表現を「誤用」だとする俗説が増加していると、飯間さんは警鐘を鳴らしています。 飯間さんの解説によると、「恣意」とは「意(こころ)を恣(ほしいまま)にす」と訓読できることから分かるように、「勝手気ままな考え」というのが基本となる意味。このことから「恣意的」は「偶発的、ランダム」という意味(A)と、「意図的」に近い意味(B)の2通りの意味で使用できることが分かります。ところが最近、「意図的」に近い意味(B)が「誤用」だとする俗説が急速に増加。確かに検索してみると、Web上では意味(B)を「誤用」と紹介しているブログや雑学
参議院議員選挙の公示日の番組で、「投票日に向けて選挙戦の火ぶたが切って落とされました」という言い方を耳にしました。このことばの使い方は、間違っているのではないでしょうか。 正しくは「~の火ぶたが切られました」です。「落とす」は不要です。ご指摘の誤用例「火ぶたを切って落とす」は、「幕を切って落とす」との混用とみられます。 「火蓋(ひぶた)」は、「(昔の鉄砲の)火縄銃の火皿の火口をおおうふた」のことで、「火ぶたを切る」の本来の意味は「火縄銃の火蓋を開いて点火の用意をする。また、発砲する」(『日本国語大辞典』小学館)ことです。これが転じて「物事に着手する。行動を開始する。競技や戦いを始める」という意味で使われるようになりました。この「火ぶたを切る」という言い方が「火ぶたを切って落とす」「火ぶたが切って落とされた」というように誤って使われるようになったのは、類語の「幕を切って落とす」との混用からと
その昔、ある校正のプロに「第二次世界大戦は、次がないように、漢字で」と教わった。これだけは心に刻んだ。 岩波の方でした。 "@murasime: 朝日新聞の算用数字と漢数字の使い分けについて、書籍翻訳でも参考になる。 http://t.co/WpuqxeRvkl"
目次 「ダリアが咲いた」と「ダリアは咲いた」はどう違う? 基礎日本語辞典で調べた 「日本語リテラシー(7)日本語との付き合い方③ : 「は」と「が」の語り」 「は」と「が」は重点が違う 「は」は働きの息が長くて「が」は働きの息が短い 感想 おまけ 「ダリアが咲いた」と「ダリアは咲いた」はどう違う? みなさん、「は」と「が」はどう使い分けていますか? 自宅から駅で歩いていく途中に見事な皇帝ダリアの花が咲いていました。iPhoneで撮影して、Instagramに投稿しようとしたのですが、「さて、タイトルをどうしようか」と悩んだことがあります。 皇帝ダリアが咲いた。 皇帝ダリアは咲いた。 そもそも「が」と「は」どう違うものなのか。 2010年11月16日のことですね、ツイッターで呟いています。 「が」と「は」はどう違うのかなぁってちょっと考えた。「皇帝ダリアが咲いてきた」は咲いてきたのは他の菊で
あなたは「了解しました」と「承知しました」、どちらをよく使いますか? 【アンケート】 「了解しました」と「承知しました」、どっちを多く使いますか? — 菊池良 / Kikuchi Ryo (@kossetsu) 2016年2月25日 ツイッターでアンケートしたところ、こんな感じでした。わずかに「承知しました」の方が多いですね。 この2つの言い回しですが、「了解しました」よりも「承知しました」を使う方が正しい、とよく言われています。 僕がこれを初めて知ったとき、強い違和感を覚えました。理由は 「了解しました」をよく使っていた 日常でもビジネスでも「承知しました」を使っている人を見たことがなかった ある日、急に言われ始めた からです。「承知」が日常的な言い回しではなかったので、気になったんですね。 そこで調べてみたところ、いつから言われ始めて、どういう経路で定着したのかがある程度わかりました。
この記事は2015年6月5日の記事を更新したものです 文章を書いている中で、「あれ、この漢字どっちだったっけ?」と一瞬迷ってしまうことは、よくあることではないでしょうか。 ワードであれば注釈が表示され、瞬時に答えを導き出すこともできますが、ライターや編集者であれば、自分が文章で使う漢字ぐらいは自分の頭の中で把握しておきたいものです。 そこで今回は、意外と間違って覚えてしまっていることが多い漢字を10個選んでみました。基礎知識として知っておけば恥をかかずに済む上に、原稿作成時間の短縮にもなります。 意外と間違ってる?ありがちな漢字ミス10選 1. 「渡る」と「亘る」 「渡る世間は鬼ばかり」の影響か、文章作成ソフトの変換機能では圧倒的に「渡る」が優勢です。 一方、「亘る」という漢字は普段触れることがないので、「長きに渡って」と書いてしまいがちですが、正しくは「長きに亘って」。 「渡る」は場所の
This webpage was generated by the domain owner using Sedo Domain Parking. Disclaimer: Sedo maintains no relationship with third party advertisers. Reference to any specific service or trade mark is not controlled by Sedo nor does it constitute or imply its association, endorsement or recommendation.
最近よく耳にする、「多いい」という言葉。 「多い」ではなく「多いい」と、「い」をのばすような言い方だ。 調べてみると、発音だけでなく、個人のブログやツイッターなどでも文字として「多いい」と書いているものが多数見られた。 これは「体育」→「たいく」、「雰囲気」→「ふいんき」など、耳を頼りに覚えている若者言葉なのだろうか。それとも、方言なのか。 さらに調べてみると、鳥取などの一部地域では「多いい」という言葉が使われるらしいことがわかったが、みんなが鳥取などの出身者とは到底思えない。 そこで、『ワーズハウスへようこそ ついつい間違えてしまう日本語』(金の星社)や『揺れる日本語 どっち?辞典』(小学館/監修)等の著書を持つ東京女子大学・現代教養学部の篠崎晃一教授に聞いてみた。 「『多いい』という言葉が『ふいんき』や『たいく』と同じ“若者言葉”かということですが……。 まず『体育』が『たいく』になる
「相手の出方を逆手に取る」などのように、ひゆ的に用いる場合の「逆手」の読みは、「ギャクテ」と「サカテ」のどちらでしょうか。 放送では、ひゆ的に言う場合に限って両方の読み方をしています。 「逆手」の読みには、「逆」を音読みにする「ギャクテ」と、訓読みにする「サカテ」があります。このうち、「相手の出方を逆手に取る」などのように、ひゆ的な使い方をする場合は「ギャクテ」と読むのが従来の一般的な読み方で、辞書類の多くも「ギャクテ」の読みを採っています。しかし、NHKが平成2年(1990年)3月に首都圏在住の16歳以上の人たちを対象に行った調査では、「相手の出方を逆手に取る」を「サカテ」と読むと答えた人が7割以上に達し、その後の調査でも「サカテ」と読む人が増える傾向にあります。 このため、「逆手」の読みについて、放送では次のようにしています。
この項目では、音素の並びの入れ替わりについて説明しています。「メタセシス」のその他の用法については「メタセシス」をご覧ください。 この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "音位転換" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2015年7月) 音位転換(おんいてんかん、英語: metathesis)あるいは音位転倒とは、言語の、とりわけ語形の経時変化や発音・発語に関連した言葉で、語を構成する音素の並び順(以下、音の並び)が入れ替わってしまうこと。英語のまま「メタセシス」と呼ばれることもある。
間違えやすい・迷いやすい用字用語など、日本語の表記を追求するブログです。原則: 変化、変更などは「変える」。代用、代理、代役、交代などは「代える」。交換、換金、置換、転換などは「換える」。交替、代替などは「替える」。 用例: 「予定を変える」「レイアウトを変える」「生まれ変わる」「季節の移り変わり」「住所が変わる」「変わり身が早い」「血相を変える」 「あいさつに代える」「店長の代わり」「投手を代える」「お代わり」「名刺代わり」「肩代わり」「身代わり」 「チケットをお金に換える」「小切手の金額を書き換える」「住宅ローンを借り換える」「空気を入れ換える」「次の駅で乗り換える」「人質と引き換えに」「言い換えると」 「日替わり定食」「建て替える」「住み替える」「着替える」「替え歌」「替え玉」「吹き替え」「模様替え」「衣替え」「代替わり」「年度替わり」 「かえる」のほかに「かわる」という動詞があり、
今回は敬語の「させていただく」「させていただきます」の誤用問題について考えてみましょう。 インターネットで「させていただく」「させていただきます」を検索しますと「させていただく症候群」とか「させていただきます 誤用 乱用」といったキーワードが入った記事タイトルが多数見つかりました。「させていただく」「させていただきます」問題には、侮り難い深い病理がひそんでいるのかもしれません。 大辞泉は「させていただく」を以下のように説明しています。 させていただ・く 相手に許しを請うことによって、ある動作を遠慮しながら行う意を表す。「私が司会を―・きます」 また新語探検は、次のように解説。 させていただく 最近の若者に目立つことばづかい。もともとは、自分の行為を相手に許可してもらい、それによって相手に対してへりくだった気持ちを表すことばだが、最近では「私は○○高校を卒業させていただきました」とか「先生の
1 :名無し象は鼻がウナギだ! :2012/07/09(月) 00:12:15.94 ID:0 たとえば「耳障りが良い」という誤用はまかり通っているのに、 なぜ「目障りが良い」と言うやつが現れないのか? 続きを読む
ようこそ、「誤字等の館(ごじらのやかた)」へ。 世の中には、様々な誤字が満ち溢れています。 メジャーな勘違いから、単なる誤変換、ウケ狙いのネタもあれば、どうやったらこんな誤字ができるのか理解不能なものまで。 こういった誤字たちを総称して、「誤字等(ごじら)」と呼ぶことにしてみました。 WEBサイトを何気なくながめているだけで、誤字等はたくさん見つけることができます。 そういった誤字等を検索エンジンにかけてみて、どれくらいヒットするかを調べて考察を加えたものがこの「誤字等の館」です。 考察といっても、そんな大層なものではなく、適当な推論です。 当方、言葉の専門家でも研究者でもありませんので。 このサイトでは、誤字等の生みの親達を責めているわけではありません。 笑うつもりも、馬鹿にするつもりもありません。 ただ、どうしてこんな誤字等が生まれてくるのか、その理由には興味があります。 気の向くまま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く