ゲームリンクの原稿を書くためにネットで調べ物をしていて、ドイツでは保守主義という理由から、ボードゲームをプッシュする人がいるのではないかと感じた。 子供中心に面白いゲームを選ぶ賞「キッズゲームエキスパート(Kinderspielexperten)」を運営しているのは、カトリック青年同盟ダルムシュタット支部(BDKJ)。地域の青少年の健全育成と保護を目的とする団体である。また、今年からドイツ年間キッズゲーム大賞に後援することになったドイツ連邦家族省大臣のK.シュレーダー氏は中道右派ドイツキリスト教民主同盟(CDU)の政治家である。さまざまなメディアに右往左往しないよう、ボードゲームによる家族回帰を訴える。 ドイツ年間ゲーム大賞審査員のB.レーライン氏はコンピュータゲームとの対比でボードゲームの長所を述べる。「ボードゲームでは、コンピュータゲームも同じですが、何らかの役割を演じます。自分が騎士
引き続いて(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20090824#p1)。 しばらく腐女子文化圏みたなものの表層をなぞってみた感触として、なんだかちょっと「五分後の世界」みたいな仮想世界に迷い込んだような気分になっておもしろかった。いやそこまでアレなかんじでもないか、「web 2.0 路線をはねのけて閉鎖環境へ退却したベクシル - 2009 日本鎖国」みたいな。だってほら「noindex,nofollow,noarchive」「Permalink とかいう考え方が基本的にない」「リンクする場合はトップページに」「相互リンク健在」「オンラインブックマーク(SBM のこと)禁止」「ローカルのブックマークすらトップページにするのがマナー」「web リング」「登録型サーチエンジン」みたいな、男子インターネット文化圏で 10 年かけて死んでいったような慣習が、どっこい生
チベットでは今でも「鳥葬(天葬)」が最も一般的な遺体の処理方法となっているそうで、文字通り鳥に死体を食べさせる葬儀のこと。 人里離れた高原に運ばれた遺体は、Rogyapasと呼ばれる専門の職人によって鳥がついばみやすいように砕かれ、ハゲタカなどの鳥類に分け与えるのだという。 チベットの「鳥葬」 (一部死体が見え隠れしますので観覧には注意が必要です) 日本人にとっては、やや残酷にも思えるかもしれないけれど、チベットの人々にとっては実に自然なことなのだそうで、鳥葬は、魂の抜け出た遺体を“天へと送り届ける”ための方法として行われており、鳥とともに空高く舞い上がり、天に還るという輪廻は、チベット仏教の教えにもかなったものなのだろう。 また、多くの生命を奪うことによって生きてきた人間が、せめて死後の魂が抜け出た肉体を、他の生命のために布施しようという思想もあるといわれている。 チベットでは、死後数日
超ライトオタクの誕生 - 海ノ藻屑 濱野 そういう状況があって、昨日、DENPA!!!というテクノウチさんもDJプレイしたクラブイベントがあったんですけど、そこではオタクもコスプレイヤーもクラバーも、トライブにかかわらずみんなで神曲=電波ソングを大熱唱するに至っている。彼らが一部で言われるところの第四世代オタクなのかな? 孫引きで反応するのもなんだけど、濱野智史さん(id:shamano)がDENPAすごいと言っているのだが、話だけ聞いていると、どうにもDENPAと従来のコスプレダンパ文化と違いがわからない。「パラパラ」が「ウマウマ」になっただけじゃないかと。 アニメとファッションとクラブが融合したイベント「DENPA(電刃)」:小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird) この記事で、DENPAの存在を知ったんだけど、この時から、その疑問はあり、ブクマコメントでも、誰か
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
先日「雑誌『Hana*chu→』曰く、ハルヒダンスが中学生の間でちょいと熱いことになってるらしいよ」というエントリを記した。エントリをお読みいただければわかるが、雑誌記事中に女子中学生のコメントがあるわけじゃなし、正直な話、当時は「女子中学生はみ~んな『ハレ晴れ~』の振りをマスターしてる!」と言い切ることはできなかった。「もし、ファッション誌読者=ケータイ小説読者が『ハレ晴れ~』に興味があるなら、クラスのラノベ君と仲良くしてみてほしい」というエントリのオチに対して、ちょうだいしたのだろう先入観なく受け入れられるのだろうかという、はてブコメントについても「おっしゃるとおり、確かに難しいのかなぁ」なんて共感したりしていた。 が、ここ最近、ちょっと認識をあらためようとしている自分がいる。というのも、いまだ言い切ることはできないまでも「ホントにちぃとは熱いのかも」と思わせてくれる雑誌記事にいくつか
萌えの最新トレンド“男の娘萌え” マンガやアニメを見ていて、「なにこの娘、チョー萌え萌え!」なんて思ったキャラクターが実は女装した男子だと知った時、詐欺にでもあったような気分になってしまう雛見沢です、こんにちわ。 しかし昨今の萌え業界では「むしろそれがイイ!」という風潮が目立つようになりました。女装する少年=“男の娘(おとこのこ)”という言葉ができたり、マンガ「ハヤテのごとく!」でのセリフ“こんなかわいい子が女の子のはずないじゃないですか”がネットで話題になるくらい、ホットな萌えジャンルのひとつとして注目されています。そんな“男の娘”というジャンルを楽しむために、先月発売されたばかりの作品や、絶対押さえておきたい実用書をピックアップしてご紹介します。 (C)GINTA/chuable soft (C)studio-HiRo (C)Fujimishobo ●絶対☆アイドル 発売元:富士見書房
今の小学校では調べ物学習をさせられないを読んで。 自分が前に小学校の同窓会で聞いた話とあまりにもそっくりでびっくりした。僕が聞いたのは ・調べ学習/課外活動/実験をさせても、意欲がない ・男の子のいじめは減り、女の子のいじめが増えた ・とにかく疲れている ・教育を重視しない/教育に不信感を持つ親が増えた ・団結力がない ・とにかく目が悪い ということ。僕の先生は55歳くらいになられるはずなので、id:guri_2さんの先生よりキャリアが短いかもしれないが、十分なキャリアだと思う。その先生が言うだけに驚いた。 最後の「目が悪い」ということが特に深刻らしい。黒板をにらんでいる子や、前の席を希望する子が異常に増え、誰が前の席を取るかでもめるほど多いとか。先生が言うには、幼稚園の頃から「砂場でニンテンドーDS」みたいな遊び方をすること、夜寝る前に布団の中でケータイをいじることが女の子の間で流行って
ネットの世界で今でもよく見られる「うはwwwおkwwwww」という言い回しは、もともとは2ちゃんねるのFFXIのネタを主に扱っていたネトゲ実況掲示板(通称ネ実)から2ちゃんねる全体に広まって、そこからさらにネット世界全体に広まったらしい。それ以前は、FFXIの中で、あるいはそれ以前のネットゲームのごくごく一部の者のあいだでのみ使われていたマイナーなスラングに過ぎなかった。 その頃のネ実には、そうしたスラングを生み出し、また広めるだけの大きな力があった。当時のネ実には魔力があった。そこにはとてつもない吸引力があり、面白いやつがどんどん集まってきた。そうして、その面白いやつらがどんどんと新しい文化を生み出し、新しい面白さを生みだしていった。いわゆる「ブロントさん」を生み出したのもネ実であるが、ブロントさんほど広まりはしなかったものの、それ以上に強力な「内藤」という概念をも生み出していた。 「内
寄ってらっしゃい見てらっしゃい、あれは水曜日のことであったかな―― (聴衆、拍手) はてなブックマーク - アイマスオタが非オタの彼女にアイマス世界を軽く紹介するための10本 - 夜明け日記 いつものように直リン避け、それはともかくこのエントリをホッテントリ、かどこかで俺は見たのだった。 アイマスオタが非オタの彼女にアイマス世界を軽く紹介するための10本とな!ええ、俺は元ネタもちゃんと見ていたから、来るべくして来た、出るべくして出たと思った、そして俺は思った、「どうせ全部ニコニコの動画なんだろ!」もうこの時点で何故かすでにボルテージがMAX。ふつふつと湧き上がる感情を抑えようともせず、クリックされるべき所をクリックしたのだった!Thinkpadのトラックポイントで!それで、実際にエントリを見たらマジで、マジで全部ニコ動へのリンクで、おれは水を得た魚のようにブチ切れた。あんまりショックを受け
この前、朝日新聞の社会面に小さく載っていた「「アキバ系」店舗が急増 日本橋」という記事のネタ元を捜してみた。日本橋(にっぽんばし)とは大阪最大の電気屋街。ここで地域情報Webサイト「NIPPON-BASHI SHOP HEADLINE」を運営している会社の「日本橋地域の店舗出店動向調査」がそれ。2005年からの3年間、日本橋界隈での出店動向の報告書である。これがPDFファイルで、これがプレスリリース。 それによると、 2005年からの3年間、毎年60店前後の新規出店。ただ毎年50店前後の退店もあり、3年間で純増は30店となる。物販から飲食店・サービス店への移行 店舗の集積が、いわゆる日本橋(もしくは恵美須町駅周辺)から難波駅付近へと重心を移している 2005年に進出した店の3分の1が閉店。堺筋沿いの路面店に限れば新規出店の半数以上が府下他地域でも店舗展開済の大手チェーン店 店舗面積が1,0
凄惨な事件でした。 どう捉えて良いのか分からない。というか、色んな見方があって、無論まだ情報が足りないので、どれも消化不良なままだ。ネットの意見とか、IRCの意見とかを読んで、少しずつ考えている。個人的にはやはり「秋葉原」である点が気になる。やはり自分にとって、大きな意味を持つ場所だから。 まずは、不運にも犠牲となり、亡くなられた方々のご冥福と、怪我をされた方々の一日も早いご快復をお祈りします。 なぜ、アキバ? 犯人の動機と、特に「アキバ」の関連が謎だ。今のところ、大きく二つの意見を聞いた。後者はマスコミ関係者の意見の又聞きだが、一定の説得力があるように思う。 犯人は典型的ラスト・ロスジェネ、格差社会の犠牲者。アキバ文化を破壊することに何らかの意味がある。もしかしたらアキバの「住民」。 犯人にとって、アキバは単に「目立ちたいから」選んだだけの、標的。犯人は、根本的には愉快犯。 愉快犯だから
質問 「マッドビデオ」とは何ですか。YouTube等でパロディ目的の自主制作の再編集作品をいくつか見かけましたが、ああいうのは誰が何のために作っているのですか。 回答 数年前にこんな質問をされたことがあります。日本のファンもANIMEを使った音楽ビデオを作って楽しむのか、と。いわゆる「マッドビデオ」人気は現在ほどの盛り上がりは当時ありませんでした。日本でいう「マッドビデオ」は欧米のANIMEファンが制作するANIMEミュージックビデオと一見似てはいますが、それでも決して同じではありません。マッドビデオについてはネット上に解説ページがいくつもあります。例えばThe Outlaw’s MAD Info Page(現在はリンク切れ。WIKIに解説があったので代わりにリンクしておきます。 - 訳者)というサイトに当たると、その定義だけでなく系譜も網羅されています。興味のある方はそちらに直接当たって
さっき、神の意志が僕に語りかけてきたよ! 神託だよ! 今更ブロッコリーの株を全力で信用買いすると良いよ! さて、それはそれとして、岡田斗司夫の話で、釈然としないところは色々とあるのですが、物凄く釈然としないところが一つあって、 つまり、SFファンであるというのは「千冊読まなきゃダメだ」とか「自分で翻訳してでも未訳の本を読め」といったかなり求道的なものだった。何か道を極めて、それで一人前になるためにはものすごく修行しなければいけない、修行とか精進するのが当たり前だった。それが、どんどん楽でわかりやすいものになっていった。 (中略) わかりやすさがはびこることで、SFは滅びました。 そして、オタクの世界にも「萌え」というわかりやすさがはびこっている。ならば、この先の展開もおわかりになるでしょう。それはしだいに「わかりやすい=萌え」以外の作品や感性を排除しはじめる。 オタクである以上、マンガ好き
中学生の女子に、絵を教えている。絵というか、簡単なデッサンの手ほどきといったところ。高校で美術科に進学するかもしれないので時々見てもらいたいということで、親御さんから相談されて引き受けた。私も高校から美術科出身だ。 女の子の名前を仮にアキちゃんとしておく。アキちゃんは今度中二になる。 昔、個人的に子どもを集めて造形教室をやっていたことがあった。名古屋在住の友人やその知り合い関係の、3歳から小一くらいまでの子ども達6、7人。私の自宅はやや遠方だったので、名古屋市内の実家の一室を借りていた。そこに、当時まだ幼稚園児だったアキちゃんも来ていた。 作業中は子ども達から目が離せないので、小さい子どものトイレにつきそってやる役はうちの母。アキちゃんはその時一人っ子だったせいかちょっと甘えん坊で、用を足す間も、母に傍にいてもらいたがったらしい。便座に腰掛けながら、トイレのタイルとトイレットペーパーを指差
外国人が「日本に長く居すぎてしまった」と実感するのはこんなとき 日本にはたくさんの外国人たちが住んでいます。彼らは自分の国と比べることができるため、日本の長所も短所もよく知り尽くしており、褒める言葉や批判を的確に表現したりします。 日本人だからこそ知らない日本の変なところや、外国人だからこそわかる日本の特徴を上手く捉えたジョークがよく彼らの間を行き来しますが、15年くらい前に日本在住のアメリカ人が作ったジョークで 日本に長くいすぎた…と実感するとき というのが出回っていました。 外国人(欧米人)の間でウケて亜流などが色々出回ったこのジョーク、日本人には不思議に思えたり、笑い所が難しいものもあるかもしれません。違う角度から日本を知ることのできる、いいジョークだと思いますので、説明を付け加えながら紹介したいと思います。 外国人が日本に長く居すぎた…と実感するとき 1. 山手線のホームで人波を左
▼永遠に喪われ続けるポストエヴァ。 エヴァで『おめでとう』そしてAIRで『ゴール』した先の時代ってのは YouTubeだったりニコニコだったりブログだったりとかツールの時代なんだよね。 つーか、とうとう着ちゃったんだよね「圧倒的な楽園」に。 批評のインタラクティブ性と社会接続性が奪われちゃって。 「読みの理論」だけが残った、ともいえるかもしれない。 と、とにかく。ソーシャルブックマークの事を『KA☆RA☆SA☆WA @ マッシュアップ』とか呼べばみんなの溜飲が下ると思います! KA☆RA☆SA☆WA氏のブログを引用してた俺涙目。 ▼もう、世代共通の名作はやってこない?(ポストエヴァは高確率で生まれない、その代替としてのwebサービス) SF1000冊読め、名作だけは押さえておけ、昔言われたのは、それが必要なソフトウェアでSF1000冊がインストールされてないと、特定
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