もちろん知っている人には、裏話や新情報はたっぷり載っていますので、楽しめると思います。おもちゃの没デザインとか、プレ版のナイトメアとか、プリキュアのルールとか。すごい情報量です。 しかしそれだけじゃない。逆に言えばファンにとっては必要な知識まで読み進めるにはちょっと会話部分が多すぎる。 じゃあなぜそんなに長いのか? それは、この本が「プリキュア5」というテーマを題材に、あらゆる人の元に奔走した一人の若者のルポルタージュだからです。 だって、インタビュー本なら著者名が表紙にこんなデカデカと入るなんてちょっと「あれ?」ってなりますよ。 実質インタビュー本ではあるけど、インタビューを通じて著者が旅をしながら「生(なま)」を拾い集めた記録集になっているから、「著者」でいいんです。 そもそも、今テレビでは「スマイルプリキュア!」が大人気放映中。ところが発売されたこの本は、2007から2008年に放映
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