「GoのMIPS32 soft-float対応が来たぞー(1.9に入るとは言っていない) - Qiita」で紹介した通り、Goで書かれたコードがFPUなしのMIPS32環境で動くようになりました。 そこで、ブロードバンドルータ上でmackerel-agentを動かしてみます。ブロードバンドルータのCPU(SoC)は32bit ARMか32bit MIPSのどちらかが使われていることが多いのですが、今回のターゲットマシンではMIPSが採用されています。また、この環境ではブロードバンドルータ向けのLinuxディストリビューションであるLEDE(OpenWrtのfork)が動いています。 以下、参考画像 ビルド 単にmake buildとしてもうまくいかなかったので、Makefileを眺めつつ下記の手順でビルドしました。ここで使うgoバイナリはMIPS32向けsoftfloatパッチが当たったも