Googleが中国向けに開発中とされる検閲入り検索アプリ(コードネーム「Dragonfly」)について、Google社内で回覧されていたというメモをThe Interceptが入手し、その内容を報じている。メモはプロジェクト参加を持ち掛けられたGoogleのエンジニアが書いたとされ、検閲入り検索システムへの反対運動を組織する従業員グループが共有していたそうだ(The Intercept、Mashable、Android Police)。 このメモによると、DragonflyのプロトタイプはAndroid版とiOS版が開発されており、検索を実行するにはログインが必要になるという。先日報じられたように検索とユーザーの電話番号を関連付けるだけでなく、IPアドレスやクリックしたリンク、位置情報、その他の個人情報も収集する監視ツールになっているようだ。データベースは台湾のサーバーに保存されるが、Go