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ブックマーク / satoshi.blogs.com (22)

  • NTTの株価総額が世界一だった時に、Microsoftに転職した理由

    「6年勤めたNTT退職しました」という記事が、注目を浴びているようですが、この筆者が NTT を辞めた理由が、私が32年前(1986年)に NTT を辞めた理由とあまり変わらないのに、少々驚きました。 私が NTT を辞めた件に関しては、これまで色々なところで話しては来たのですが、まとまって文章にしたことがなかったので、これを機会に書くことにしました。普段ならメルマガ(週刊 Life is beautiful)の読者限定で書くところですが、今回だけは、出来るだけ多くの人に読んで欲しいので、ブログ記事として公開します。 当時、NTTは電電公社から民営化したばかりで、1985年に入社した私は、NTTとしては第1期生でした。大学は、早稲田の理工学部電子通信学科で、修士課程まで行きました(当時は、情報学科はまだ独立しておらず、電子通信学科がソフトウェアとハードウェアの両方をカバーしていました)。

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    rgfx 2018/11/27
  • 米マイクロソフト本社で目の当たりにしたビル・ゲイツの決断力

    6月1日発売の『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』には、いくつかマイクロソフト時代のエピソードが書かれていますが、これもその一つです。この「シカゴ対カイロ」の社内抗争はマイクロソフト時代の思い出の中でも、筆頭のものです。 ◇ ◇ ◇ ビル・ゲイツの意思決定は光速 ビル・ゲイツが仕事で重要視していたのは、"光速"と言っても過言ではない迅速な意思決定です。これについては、どのくらい迅速だったかを象徴するエピソードを紹介します。 あれは忘れもしない1995年1月、シアトルの冬らしい小雨の降る昼下がりのことでした。米マイクロソフト社内にはOSの開発に関する派閥争いがありました(OSとはマイクロソフトで言うWindows Vistaだったり、アップルでいうところのOS Xなどのパソコンやスマホを動かすための基ソフトのこと)。"カイロ"というグループと"シカゴ"という

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    rgfx 2016/06/08
    「あるデータが入ったCD-ROMです。その中身を披露しながら、私はビル・ゲイツの目を見据えてこう言いました。」もうほぼ完成してたWIndows95のデモだったんだろうなあ、ここで「披露」したのって。
  • iOS8が加速する家電メーカーの新陳代謝

    メルマガの読者に向けて、今回のAppleによるWWDCでの発表に関する解説を執筆中ですが、それを書きながら強く認識したのが、2007年に登場したiPhoneが携帯電話機メーカーの勢力図を大きく変えたのと同じ様な大変化が、今度は家電メーカー全体に起ころうとしている、という事実です。 iPhone が証明したのは、ハードウェアの世界においても勝負の鍵となるのはソフトウェアであり、世界最高のプログラマー集団を抱えた企業しか、この業界では利益を上げられない、勝ち残れない、ということです。 日のメーカーは、NTTドコモによる iモードで、世界で最初にインターネットに繋がる携帯電話を作っておきながら、iPhone の登場とともに市場から淘汰されてしまいました。 これに関しては、「日は独自企画にこだわったから負けた」と思っている人が多いのですが、それは誤解です(日の携帯電話市場のことを最初に「ガラ

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    rgfx 2014/10/11
    それがな、LG G2のGPSのクソさ加減に耐えかねてオクで¥15000で買ったシャープのSH-04Eだけどな、なかなか良くできてたぞ。最近のガラスマ、侮れんよ。流石にAndroidを4年もやってたら勘も働くようになったらしい。
  • 野田総理の言う「電気がもたらした豊かで人間らしい暮らし」のイメージを作ってみた

    野田総理の原発再稼働へ向けた会見には違和感を覚えた人も多いと思うが、私がもっとも違和感を感じたのは「私たちは、大都市における、豊かで、人間らしい暮らしを電力供給地に頼って支えて来ました」という一節。 野田総理が(実際にはその後ろにいる経産省が)言うところの「大都市における豊かで人間らしい暮らし」とは何を指すのだろうか?すぐに頭に浮かぶのは、オール電化のマンション、クーラー、電気ポット、食洗機、24時間営業のコンビニエンスストア、50インチの液晶テレビ、パチンコ屋、ゲームセンター、ネオン街などだ。 イメージにしてみるとこうなる。 一方、原発事故が福島県の人々から奪ったのは、一生かけて育んで来た畑であり、安心してべられる地元の材であり、校庭で泥まみれになって遊ぶ子供たちの笑顔である。 どちらを「人間らしい豊かな暮らし」と呼ぶべきか、どんな国を私たちの子孫に残したいのか。今一度考え直すべき時

    野田総理の言う「電気がもたらした豊かで人間らしい暮らし」のイメージを作ってみた
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    rgfx 2012/06/11
    うん、iOS向けアプリで人気稼いだり、元MSのなんたらとか色々あるけども、この人はもう反原発や環境については「ダメな人」箱でいいと思う。
  • 新 iPad と旧アプリの相性問題

    今回の new iPad に関しては、すぐには購入せずに、少し市場が落ち着いてからにしようと考えていたのだが、neu.Notes/neu.Notes+ のユーザーから、「new iPad 上でのレスポンスが iPad2 より悪くなった」との連絡を受けたので、さっそく調査のために日曜日に購入。 さっそくデバッグをしようと思ったら、インストール済みの xCode 4.2 では iOS 5.1 デバイスのデバッグができないことを発見し、急遽 xCode 4.3 にアップデートすることにした。すると、今度は xCode 4.3 を走らせるのには OS X を Lion にアップデートする必要があると言われてがっくり。どのみち、次に新しい MacBook が発売されたら、今の MacBook を買い替える予定だったので、Lion へのアップデートは保留していたのだ。 渋々 Lion を App St

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    rgfx 2012/03/21
    …と言う辺りの帯域幅が足らない・アンバランスなまま製造に踏み切られたデバイスということか、新しいiPadは。
  • Flashの終焉と、HTML5時代に向けたアーキテクチャと

    Adobeがモバイルブラウザー向けのFlashプラグインの開発をストップすることをアナウンスした(参照)。パソコン向けのプラグインと、ネーティブ・アプリ向けにはまだ開発を続けるとは言っているが、モバイルブラウザーの重要さを考えれば、今からFlashコンテンツをブラウザー向けに開発する開発者はもういないだろう。 これから一気に進歩するのが、HTML5ブラウザー向けのさまざまな開発ツールやライブラリ。開発ツールを飯のタネとしているAdobeとしては、開発リソースを集中して、HTML5の時代にも Creative Suite がデファクト・スタンダードとして君臨すべく全力を尽くすだろうが、当然、MicrosoftAppleが指をくわえて見ているわけがないし、ベンチャー企業にもまだまだチャンスはある。 私自身も、オープンソースとして提供している SNBinder (参照)とその回りのサポート・ラ

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    rgfx 2011/11/10
  • ようやくスマートフォン・ビジネスを本体に取り込んだSony

    業界内部ではしばらく前から噂されていたが、SonyによるSony Ericssonの100%子会社化が正式に決まった(参照)。 もとはと言えば、競争が激しくて利益率の低い端末ビジネスから撤退したかったEricssonと、携帯端末のパテントが必要だったSonyが、Sony Ericssonという合弁会社を作ったという歴史があるが、Sony という会社が Apple、Samsung などと戦うためには、携帯電話機のビジネスを100%コントロールすることが必要不可欠だ、という経営判断である。 パテントに関しては、記事にも "Sony will also get a broad intellectual property cross-licensing agreement and ownership of five essential patent families relating to wir

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    rgfx 2011/10/28
    まぁVitaもARMだしなぁ。仮想マシン頑張れ腸頑張れという辺りかな。
  • iCloudとファイルストレージ型アプリの相性問題

    今日になって突然Appleから連絡があり、「CloudReadersのユーザーは妙に大量のデータをdocument folderにしまっているが、これって当にiCloudにバックアップする必要があるのか」という尋ねられた。ユーザーによっては数ギガバイトのマンガファイルをCloudRedersにしまっている人もいるわけで、それを全部iCloudにバックアップすることになるとネットワークとサーバーへの負荷が半端でなくなってしまうのだ。 GoodReaderなども同じ問題を抱えているはずだが、PDFファイルは一般的にCBZファイルよりははるかに小さいし、CloudReadersのヘビーユーザーのストレージ量は、iOSアプリの中でもずば抜けて高いのだろう。 とりあえず「人にもよると思うけど、CloudReadersをストレージ代わりに使っているユーザーもいるから、少なくともiTunesでバックア

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    rgfx 2011/10/05
    これはちょっとうんざりするような通告だな。Appleによる統治っていつもディストピア風味。
  • $100PCならぬ$80スマフォがケニアでバカ売れ

    ここでも何度も述べている様に、Androidを搭載したスマートフォンでiPhoneと真っ向から対抗しようというビジネスが利益を生むとはどうしても思えないのだが、Androidだからこそ可能になるビジネスというものもしっかりとある。典型的なのがこれ。 $80 Android Phone Sells Like Hotcakes in Kenya, the World Next? 中国Huaweiが作った「80ドルスマートフォン」がケニアでバカ売れだそうである。搭載するメモリもカメラの解像度も最低限ものに抑え、徹底的に低コスト化したスマートフォンを開発途上国に売るという戦略である。 この価格帯にはAppleMicrosoftのOEM先も入って来ないことは確実。今まではSeries40を開発途上国で売りまくっていたNokiaも足元がかなり揺らいでいるので、今がチャンスというわけだ。 戦後の高度

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    rgfx 2011/08/18
    これって「ケニア政府が自社基地局その他諸々のソリューションもセットでお買い上げ」が前提の価格じゃないかなぁなんて思うのです。昔のNOKIAケータイの位置づけ。iPhoneってそういう提案には組み込みにくそう。
  • 組み込みデバイスの開発にこそ必要な「おもてなし設計」

    最近、UIEvolutionのビジネスが、単なる「テクノロジーのライセンス・ビジネス」から、「プロトタイプの構築」や「おもてなし設計」ビジネスにシフトしている。一昔前は、「UIEngineのJavaに対する優位性を説明して欲しい」などの技術的な問い合わせばかりが多かったが、最近は「○○向けのデバイスを作っているんだけど、おもてなしの設計の段階から手伝ってくれないか」という話が増えているのだ。「おもてなし設計」の重要性が業界でようやく理解されて来た兆候だと解釈している。 そこで今日は、そんな傾向をさらに押し進めるために、スマートフォン・タブレット・家電などの組み込みデバイスの開発における「おもてなし設計」の重要性の話。 ここのところ「Androidタブレットはヨドバシカメラの「Androidタブレットコーナー」に横並びにされた時点で負けだ」「なぜ横並びで展示されるAndroidタブレットを作

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    rgfx 2011/01/28
    ユーザをただ重視するのではなく「どれだけユーザーの認知にマウンティングできるか」ってのも。/ 実行するにはある程度「背に腹」な状況が必要。新機種ラッシュの見直しとか。
  • なぜ横並びで展示されるAndroidタブレットを作ってもだめなのか

    先日のエントリー「Androidタブレットはヨドバシカメラの『Androidタブレットコーナー』に横並びにされた時点で負けだ」には、例によって賛否両論のさまざまなフィードバックがよせられたが、否定的な意見の大部分は以下のようなもの。 何故負けなのかがあまりイメージ出来ないなあ。描かれている様子はAndroidが盛況を博しているものにしか見えない。 PCメーカーが「何のためにWintel」と考えてるとは思えないし、スマホやタブレットで「何のためのAndroid」って問いに意味があるとも思わない。 すでにそんな現状の Windows PC でも一定の利益は出ているのだから、Android タブレットも負けではあるまい。 歴史に学ぶとするなら、iPhone/iPadMachintosh だとすれば、Android機はPC/AT互換機なんだと思う。ただ、「Windowsなのでどれも使い勝手は

    なぜ横並びで展示されるAndroidタブレットを作ってもだめなのか
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    rgfx 2011/01/18
    電機屋とガジェット系スタートアップと家電兼コンテンツ屋をアプリ屋視線で一からげに比べてるところが違和感の元かな。結局Xserveやめちゃったしね、アップルって。
  • Life is beautiful: Androidタブレットはヨドバシカメラの「Androidタブレットコーナー」に横並びにされた時点で負けだ

    今年のCESについてだが、すでに「感心した商品」と「自分も関係していてうれしかった発表」に関しては書いたので、今回は「これはだめかな」と思ったもの。 まずその筆頭は「3Dテレビ」。これ以上大きくすることも薄くすることも解像度を高くすることもできなくなってしまった「成熟しきった」デバイスであるテレビに何とか付加価値を付けようという気持ちも分からないでもないが、正直言ってこれはいらない。CESに出品されている最新の3Dテレビを見てもあまり感動しないし、そもそも目が疲れる。今年の末あたりになって、「結局3Dテレビって何だったの?」という話になると私は見ている。 二番目は「Android」。前にも書いたが、これから家電やスマートフォンの市場に新規参入しようというアジアのメーカーにとっては、Androidを活用して短い開発期間と低コストで「安かろう悪かろう」のデバイスを薄利多売で売りまくるという戦略

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    rgfx 2011/01/17
    目にAppleフィルターが掛かるとこうなるんだなぁ。まぁApple好きな層もそれなりにボリュームがあるのを思うと、色眼鏡状態もそれはそれて食ってけるんだろうなぁと。
  • 日本のケータイが「ガラパゴス化」した本当の理由

    「ガラパゴス」という言葉が今年の流行語大賞の候補に選ばれたということを聞いていたので、密かに受賞しないかと期待していたのだが、残念ながら大賞は逃したようだ(もし大賞に選ばれていたら、私が受賞することになったのかどうかの疑問はこれで解けずに終わってしまった)。しかし、この言葉をずいぶん前から使っている私としては、この言葉が一人歩きしているようでなんとも言えない気持ちなのでひと言。 まず最初に断っておくと、私が2001年のCTIA(米国の携帯電話業界で一番大きなカンファレンス)のスピーチでこの言葉を使った時は、単に日という「単一民族で、国民の大半の生活レベルが同じで、家電とか携帯電話のようなガジェットに流れるお金が比較的多い」という特殊な環境で、iモードを中心に「ケータイ・ライフスタイル」が異常なスピードで進化をとげていることを表して、「ガラパゴス現象」と呼んだだけのこと。決してネガティブな

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    rgfx 2010/12/31
    経営陣のチキンな判断とかこっちの預かり知らない領域にも程があるので今まで通りガラパゴスバーカと言えばいいかなと。
  • Oracleの「Android訴訟」についてひと言

    今日のこちら(米国西海岸)でのもっぱらの話題は、Oracleの「Android訴訟(詳細)」だが、これに関しては、私も含めて「やはり来たか」と見ている専門家は多い。 そもそも、スマートフォン以前の携帯電話用のJavaがプラットフォームとして成功しなかった理由の一つは、J2MEが根っこのところで、NTTドコモ独自のDoJaとモトローラ主導のMIDPに分岐してしまったことにあるし、同じJ2ME間でも実装の差異が大きく "write once, run everywhere" が机上の空論になってしまったことにある。Sunがちゃんとリーダーシップを発揮できなかったためである。 その意味では、J2ME/MIDPとコンパチビリティがなく、Sunから正式にJavaをライセンスしていないAndroidはけしからん、というのは(今はOracleの一部になった)Sunから見れば当然のこと。 「J2MEの時に

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    rgfx 2010/08/16
    ワラタ。ポジショントークにしても出来が悪すぎる。もっと真面目に書こうぜ。
  • Google TVを作ってソニーに何の得があるのだろう?

    今週は先日ベータリリースしたばかりのGoogle App Engineアプリのアップデートで忙しいのに、こんなネタを振られては書かざるを得ない。もちろん、「グーグルとインテルとソニー、「Google TV」デバイスを共同開発か--米報道」のこと。 Googleにとってこれが良い話であることは誰にでも分かる。先日のセミナーでも指摘したように、先進国では既に飽和状態にあるGoogleのマーケットシェア。これ以上の利益を上げるためには、パソコンやスマートフォン以外のデバイスもネットに繋いで、全人類を「どこにいてもネットに繋いでいる状態」にしたいわけで(別名「全人類ネット中毒計画」)、Sonyのテレビを皮切りに、Samsung、Panasonic、Sharp、と主要なメーカーのテレビGoogleのサービスに繋いでもらうためなら金を出しても良いと思っているぐらいだろう。 Intelにとってもこれは

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    rgfx 2010/03/18
    ソニーらしさってのを差別化による囲い込みのこととみれば、ソニーらしさ自体がそもそもソーシャルという潮流に拒絶されてるのではとも。「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」的な実験じゃなかろか。
  • Ruby on Railsの「えせMVC」の弊害

    先日のエントリーでも少し触れたが、Ruby on Railsの最大の問題点は、それが持つ「一見そのフレームワークがMVCの形をとりながら、MVCの最も大切なところを外している『えせMVC』である」点にある。MVC(Model View Controller)がなぜ必要かを根底の部分でちゃんとと意識せずにRailsアプリケーションを作ると、後々ひどい目に会うので注意が必要である。 その意味では「RailsでMVCを学ぶ」などもっての他だし、「JavaにもRailsと同じようなフレームワークを作って業務用アプリの開発を効率化しよう」などという発想もとても危険である。 ということで、今日はまずはMVCの解説から。 MVCの発想の根底には、「モジュール化と情報の隠蔽により、プログラムがスパゲッティ化するの(コード間の相互依存関係が複雑に入り込んでしまってにっちもさっちも行かない状態になること)を避

  • HTML5時代の「運営しやすいアーキテクチャ」の話

    増井君と二人でPhotoShareというサービスを立ち上げてもう15ヶ月になるが、いろいろと学んだことがある。その中でもつくづく思うのは、サービスを作り上げる段階よりも、運営のことを考えた設計が大切なこと。つまり、メンテナンスしやすい、テストしやすい、多少のミスをしても大丈夫、こまめなアップデートがしやすい、作業分担がしやすい、などなどである。 そんななかで強く感じるのは、「AJAXを見た目や使いやすさの面だけに利用するだけでなく、『運営しやすいサービス』を作るのに利用できないか」ということである。 私のイメージするアーキテクチャを図にするとこんな感じになる。 まず一番の特徴は、テンプレート等を利用したHTMLのダイナミックな生成をすべてやめて、データ(JSONもしくはXML)だけをダイナミックに生成するようにし、HTMLはスタティック・ファイルをサーバー側に置いておく(上の図で、CSS,

    HTML5時代の「運営しやすいアーキテクチャ」の話
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    rgfx 2009/10/09
    欲しいのはアプリとテーブルの1:1対応なAcrtiveRecordではなくって、n:n結合をスマートに書くための更新可能なビュー(MVCじゃなくてDBの)のクラス化じゃないかなと愚考
  • Windows Mobileに「全力投球」を決めたMicrosoftの厳しい戦い

    ここの所モバイルの世界ではすっかりGoogleAppleにおいしいところをもっていかれてしまっているMicrosoft。そろそろ「撤退」か「全力投球」のどちらを選ぶ時期だと思っていたのだが、ついに「全力投球」を決めたそうだ。 今までは「Windows CEビジネスの延長上」程度にしか力を入れて来なかったWindows Mobileビジネスだが、Steve Ballmerが「開発者の心をAppleに奪われるなんて由々しき事態」と宣言し、主戦力をWindows部隊のトップクラスのエンジニアにごっそりと入れ替えての「体力勝負」に出る事にしたとのこと。

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    rgfx 2009/09/24
    MS的にも組込&Exchangeサーバの販促程度だったのではと思う。Activesync経由でGMail使えるになったんだしがんがれー。
  • モバイルブラウザーのデファクトスタンダードになりつつあるWebkit

    最近、なぜかいろいろなところでHTML5やら モバイル端末向けのブラウザーの話をすることが多いのだが、今年になってトレンドとしてはっきりと見えてきたのは、WebKitがモバイル端末のブラウザーのデファクト・スタンダードになりつつあるということ。 私自身、最初にAppleがブラウザーを作ると聞いた時には「なんでそんな大変なことを今更?片手間でできる仕事じゃないぞ」と思ったりしたわけだが、その予想に反してAppleが見せた気度とリーダーシップには当に関心してしまった。 世の中にすでに何百万とあるサイトとコンパチビリティを保つというだけでも大変な作業なのに(経験者語る)、CANVASやCSS Transform/Transitionなどの新しいコンセプトを次々に導入してHTML5の標準化でリーダーシップを取っている点は注目に値する。 「スタンダードを決める」立場に自分を置く事がどのくらい重要

    モバイルブラウザーのデファクトスタンダードになりつつあるWebkit
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    rgfx 2009/09/18
    ですよねー。ということでとっととPSPにWebkitのせろ > ソニー / つかWinMoからWebkit実装の1つであるIrisBrowserがRIMに変われて消失ってのが痛い。も一つのwebkit実装のDorothyの成熟を待たないとなぁ。 / Css3D x WebGLとかなー。
  • AT&Tがモトローラ製のAndroid携帯を「時代遅れ」と拒否

    今日、米国の携帯業界関係者の間で話題に上ったのが「AT&T rejects Motorola's Android smartphones」という記事。AT&Tから正式に発表された訳ではないが、たぶん真実に近いだろうことは容易に想像できる。 AppleがハードからソフトまですべてコントロールするiPhoneと比べ、GoogleはOSを提供するだけで、最終的な製品の仕上がりはハードメーカーまかせのAndroid携帯は「ソウル(魂)のない」中途半端なデバイスになりがち。 このあたりの事情はMicrosoftのOSを使ったWindows Mobile端末も同じで、「個別の機能を見る限りiPhoneに負けてはいないのになぜか魅力的でない」デバイスができてしまうのは、ソフトからハードまで一貫して責任を持って作り上げることが不可能だから。 この業界の歴史を見ると、古くはMicrosoftが旗ふり役だった

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    rgfx 2009/09/03
    iPhoneのAT&T専売契約を少しでも伸ばしてもらうためにJobsのケツ舐めてんじゃないの? / そいやgoogle voiceなんてアプリもあったなぁ。