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消しゴムはんこで般若心経を彫って以来(記事はこちら)、ゴム彫る感触がどうにも心地よく、何かしら理由をつけてははんこを彫っていた。仕事放り出して彫っていた。朝まで彫っていた。もったいないので、ここでささやかに発表していくことにした。 ただ彫ったというだけでなく、何かの役に立つはんこを作っていきたい。役に立たないはんこも作っていくかもしれない。それだっていい。世の中には役に立たないものなんて何もない。 (乙幡啓子)
ヤマキ「めんつゆ研究所」ではめんつゆの可能性を一緒に研究していただける方を募集中! デイリーポータルZでも引き続きめんつゆの記事を公開していきます! どうぞお楽しみに (2010.6.26追記)このキャンペーンは終了しました。
マクドナルドで何が好きかと聞かれたら、迷うことなく「ポテト」と答える。 あのフライドポテト、定期的に食べたくなる魅惑の味というか、他のファーストフードチェーン店の物とは一線を画す風味というか、ちょっと独特な存在感を放っているように思えてならないのだが、気のせいだろうか。 だってアレ、ただ油で揚げて塩を振っただけの味とは明らかに違うと思いませんか。「塩と一緒に何か魔法の粉でも振ってんのか?はたまた特別な揚げ油を?」と、つい疑いたくなるような味というか、なんというか…。 ま、いつまでもこんなことを考えていたってしょうがない。ここはひとつ、自力でマックのポテトに近いものを作ってみようじゃないか。 (text by 高瀬克子)
ファージ、とは「細菌に感染するウイルスの総称。正式にはバクテリオファージと呼ばれる」(Wilipediaより引用)とのことだ。ほほう。 そういう説明以前に、この形にカキーンと心を打たれた人は多いはずだ。「げ!なんじゃこりゃ!うわっ顕微鏡写真見たらほんとにこんな形なんだ!」というのが第一印象。多脚砲台みたいなメカニカルな風貌。こいつらが大群でザクザク行進するところを見てみたい。 見てみたいがなかなかそんな機会はないので、せめてTシャツにしてみる。インベーダーを模してみた。「T2Tシャツ」である。T2Tって顔文字みたいだな。 部活が終了したら、このTシャツをプレゼントすることにいたします。手押しでよければもらってください。 ( 2009/09/21 16:37:00 )
先月、タイで昆虫を食べた記事を書いた。 タイではひとつの文化として根付いているけれど、日本ではまだマイナーな昆虫食である。 しかしマイナーかメジャーかはどうでもよくて「美味しいから食べる」で問題ないのだ。 食べた事のない昆虫をもっと食べたい。 どうやら、セミは美味しいらしい。よし、今だ。 「8月です。セミの美味しい季節になりました。今年も待ちに待ったセミ会です」。こんな告知文に誘われて行ってきた、謎のイベントです。 (ほそいあや) 網を持って家をでる 家を出るとさっそくセミが盛大に鳴いている。今までは単なる季節の風物詩だったセミが、今晩にはお腹に入っていると思うと変な気持ちだ。 虫取り網を持って都内某所へ向かう。大人になって網を持って電車に乗ったのは初めてだった。
ぬりかべ、一反もめん、砂かけばばあ。 こうした単語を聞いただけで、あのキャラクターたちのビジュアルがすぐに思い浮かぶ人は多いのではないだろうか。 みんな妖怪は大好きだ。私も妖怪のマンガや小説は大好きだ。妖怪のことをもっと知りたいと思う。 でも、妖怪は恐い。妖怪のホンモノを実際に見たいとは思わない。 そこで今回は、妖怪研究の専門家にお話を聞いてきました。 (斎藤 充博) 妖怪はかせは日光江戸村の占い師 今回お話を聞きに行くのは、栃木県在住の妖怪研究家である大島清昭さん。幼少の頃より妖怪に親しみ、筑波大学で妖怪研究を専行。2007年には『現代幽霊論』を上梓している。妖怪のことを聞きに行くのに不足なしだ。
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