これはもう猫だろう。目の中に、縦に走った瞳孔まで再現しているではないか(ネコの昼の目を表している。夜の目を再現してはいない)。つまりこのデザインは,「昼,鳥に対するシグナル」と捉えてよさそう。 鳥にとっての餌でしかないこのガだが,鳥に与えてきた躊躇によって,生存率がわずかずつは高まった。 地球の長い時間の中でこのデザインが作られてきた・・・と考えるのが楽しい。 イボタガはやっぱりいいなぁ。 タグ:擬態 おわり
これはもう猫だろう。目の中に、縦に走った瞳孔まで再現しているではないか(ネコの昼の目を表している。夜の目を再現してはいない)。つまりこのデザインは,「昼,鳥に対するシグナル」と捉えてよさそう。 鳥にとっての餌でしかないこのガだが,鳥に与えてきた躊躇によって,生存率がわずかずつは高まった。 地球の長い時間の中でこのデザインが作られてきた・・・と考えるのが楽しい。 イボタガはやっぱりいいなぁ。 タグ:擬態 おわり
THE 宿主. こいつにも こいつにも こいつにも こいつにも *** こいつにも *** こいつにも、ハリガネムシが寄生していました。 要するに地面に近いところにいるハラビロカマキリです。植物上にいないハラビロカマキリです。これらの写真は同一日時にごく狭いエリアで撮ったものです。 ***でも、私の発見以前に以下のようになっていることが多いです*** 残念だ。ハリガネムシにとっても私にとっても。 ここでも多くの轢死個体がアスファルト上に点在していました。 満月の晩、陸から波打ち際に集団で赴き一斉に産卵するカニ。あれだ、あの映像が思い浮かびました。 今回はハラビロカマキリに、一体どんなスイッチが押されたのだろう。 おわり
私にはハリガネムシが捕食の対象になるイメージがどうも湧きません(自分がおいしそうともちっとも思わないし)。 それで、なんでも食べてしまうイメージのあったザリガニに食べてもらうことにしました。 ザリガニの容器にハリガネムシを投入。 この一週間ほど様子を見ていました。 ・・・ が、一向に食べる気配なし。 今朝なんかザリガニの腰にまきついていました。 水中での臭いというか餌(タンパク質とかアミノ酸とかに反応か?)に敏感なザリガニが、餌と感知できない仕組みがハリガネムシの体表(体表のクチクラ)にあるんだきっと。ザリガニが噛み切れないとかではなく、口に運ぼうともしません。悠々と横でゆらゆら。 ハリガネムシがターゲットになるか否か。確かめるための残されたやり方はなんだと思いますか? やるしかないのか。私が食べてみるしかないのか・・・やりましょうか? おわり
あれ(『ザリガニ物語(1) - 虫村の日記』)から30分。他にもザリガニの多いところがあるだろうと、その地域を車でぐるっと回り、もとの用水路に帰ってきました。 が、なにやら騒々しい。さっきまではいなかったちびっ子たちがそこに6、7人いる。 その彼らの足下が大問題でした。 赤い。 うん、やっぱり赤い。 赤いのが、積まれている・・・のか?いやしかし、まさか・・・ね。そんなことするわけがない!よねぇ。 おそるおそる近づいた私がひったまがった光景がこれです。(たまがる・・・鹿児島弁かなぁ。驚く、の意。ひったまがるは相当驚く、の意) げっ! あ、あんたら! 一体なぜこんなことを! えい! ヤー!! そこには、狩りを通り越し、もはや漁をしているちびっこたちがいました。 当然浮上する疑問があります。 こどもたちに「このザリガニどうするの?」と訊くと、「中国人にあげるんだ」と返されました。 「え?中国人は
このエビのあまりのでかさにぎょっとしたので、格好はスーツでしたが小学校横の柵を乗り越え用水路へ。動きの遅い個体でした。死期が近いからなのか、寒かったからなのか。こいつも理科室で飼うことに。 水槽の長さは25cm 121018 岡山県浅口市鴨方 *** 翌日19日、何人かの行き物好きな生徒に見てもらいましたが、みな「でけー」と言ってくれました。私の何倍ものザリガニを見てきた子供らも言うのだから、やっぱりでかいんです。 タグ:マイギネス おわり
ここにハリガネムシが何匹放出されて(泳いで)いるか分かりますか? 二時間後、部活から帰ってくると・・・↓ こんな状態に。カマキリは容器の縁につかまる元気を失って墜落した模様。このように一気に活力を失うカマキリがいる一方、元気に走り回るようなカマキリもいます。 そして、ハリガネムシは何かに絡まっておきたいという性質があるので(ツル植物を想像してくださいね)、その土台にカマキリをチョイスしたという画。カマキリを襲っているわけではないです。こういうのをぱっと見せられると、妙な想像をしちゃう人も多いのでは。 この子は計6匹のハリガネムシに、腹の中を汚染されていたのでした。 *** この子には3匹寄生していました。 *** この子には5匹。 121010 おわり
インドネシアのワラジムシです。小さいけれど、おしゃれ。 『ワラジムシ - Wikipedia』 甲殻綱ワラジムシ目ワラジムシ亜目ワラジムシ科に属する動物の一種のこと、あるいはワラジムシ亜目のかなりの種を総称する呼び名である。・・・ワラジムシ科 Porcellionidae- フナムシ科 Ligiidaeとは親戚ですね。 おわり
東南アジアに広く生息するツムギアリは非常に凶暴です。 しがみつく力が強く、アゴのパワーもgreat! 名の「ツムギ」の由来は、自身の幼虫から出させた糸で、生葉を巣にしてしまう点から来ています。 生きている樹木の生の葉を強引に束ねるので、このアリのしがみつく為の足の力や、ひっぱり続ける為のアゴの力は強力に発達しています。 これらの力は巣を守るためにも役立ちます。ツムギアリは、巣を揺らされる程度の攻撃でもわらわらと這い出してきて、とにかく異質なものに掴まり、ガブガブ噛み付きます。非常に目もよくて(アリの中では異例)、こちらの動きにも敏感に反応します。隙がないのです。 ・・・故に、巣の内部にいる女王やオスを観察するためには、こちらも覚悟を決めねばなりません。 しかし、普通にやったのでは埒があかず、こちらも最終手段に出るしかありませんでした。 1. これが、ツムギアリの巣。 2. ナタで枝から切り
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