神奈川県の東名高速であおり運転により停車させられた車がトラックに追突され夫婦が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた石橋和歩被告(26)=福岡県中間市=に対する裁判員裁判の第5回公判が7日、横浜地裁(深沢茂之裁判長)であり、被告の車に同乗していた元交際相手の女性への証人尋問があった。女性は「罪をつぐない、二度としないでほしい」と語った。 死亡したのは静岡市清水区の萩山嘉久さん(当時45歳)と妻友香さん(同39歳)。検察側によると、被告は昨年6月5日夜、東名パーキングエリアで嘉久さんに注意され、夫婦や娘2人が乗る車を追跡。あおり運転で高速道路上に停車させ、そこに後続のトラックが衝突し、夫婦が死亡、娘2人もけがをした。 この記事は有料記事です。 残り228文字(全文557文字)
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