お掃除ロボット「ルンバ」を開発・販売しているiRobot社は、研究用としてルンバをベースとしたプログラマブルなロボット「iRobot Create」を販売している(ITmedia)。IBMがこのiRobot Createを使い、データセンターの温湿度を管理しているそうだ(TechWeekEurope、本家/.)。 IBMが作成したiRobot Createベースのこのロボットには、温度・湿度センサーやカメラなどが付けられたポールが立てられており、データセンター内を移動して温度と湿度のデータを収集。収集されたデータから空調の行き届いてない場所や冷気溜まりなどを見つけ出し、より効率的な温度管理に役立てられているとのこと。また、カメラを利用することで何か問題が起きたときなどにリアルタイムで映像を確認できるとのことだ。 さらに、最近ではRFIDタグのスキャン機能を搭載したアップグレード版も作られ、