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本に関するrocketboy_miyaのブックマーク (239)

  • サイバーパンクの古典からディストピア作品まで、この夏に読むべき23のSF小説

  • 初心者のためのディック・フランシス入門(執筆者・五代ゆう) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    数年前、私は自分が審査員を務めていたとあるライトノベル新人賞のパーティの二次会で、となりに座った受賞者の若い作家に、「これから読んでおくといいお薦めのはありますか」と訊かれた。私はすぐに答えた。 「ああ、それならディック・フランシスがお薦め。……語り口やストーリーの上手さはもちろん、なにしろ粒揃いの職人魂という点でフランシスに勝る作家はいないし、競馬そのものに限らず、さまざまな職業や業界に関する取材の細かさもすばらしい。今たぶん三、四十冊かそれくらい出てると思うから、帰りにでも屋に寄って、目についたので面白そうなのをどれでも買えばいいよ。できれば四十冊ぜんぶ読めばいい、保証するから」 ところが彼は微妙な顔をしている。はっきり言ってドン引いていた。 何が悪いのかわからず戸惑う私に、「五代さん、五代さん」とそばにいた友人の作家さんが気の毒そうに袖を引いた。 「あのですね、普通、いくら面白い

    rocketboy_miya
    rocketboy_miya 2020/08/05
    “ドロシイ・L・セイヤーズ”
  • 初心者のためのディック・フランシス入門(執筆者・五代ゆう) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    数年前、私は自分が審査員を務めていたとあるライトノベル新人賞のパーティの二次会で、となりに座った受賞者の若い作家に、「これから読んでおくといいお薦めのはありますか」と訊かれた。私はすぐに答えた。 「ああ、それならディック・フランシスがお薦め。……語り口やストーリーの上手さはもちろん、なにしろ粒揃いの職人魂という点でフランシスに勝る作家はいないし、競馬そのものに限らず、さまざまな職業や業界に関する取材の細かさもすばらしい。今たぶん三、四十冊かそれくらい出てると思うから、帰りにでも屋に寄って、目についたので面白そうなのをどれでも買えばいいよ。できれば四十冊ぜんぶ読めばいい、保証するから」 ところが彼は微妙な顔をしている。はっきり言ってドン引いていた。 何が悪いのかわからず戸惑う私に、「五代さん、五代さん」とそばにいた友人の作家さんが気の毒そうに袖を引いた。 「あのですね、普通、いくら面白い

    初心者のためのディック・フランシス入門(執筆者・五代ゆう) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
  • 雑誌に連載を持つ著者だけど、もう限界かもしれない

    ずっと「どうにかしなくては」と思っていた現実だけど、サカナクションのサブスク収入に関する記事を読んで、自分も思いきって書いてみようと思う。 自分は執筆業をやっている人間で、キャリアとしてはもうすぐ10年を超える。雑誌に連載を持ち、を出版して生活している。あまり詳しく書くと特定されてしまいそうなので(それだけ狭い業界なのだ)、かなりぼやかして書くことを許してほしい。 この仕事を始めてからずっと綱渡り状態なのだが、ずっとどうやってみんな綱から落ちていないのか不思議に思っていた。 音楽業界のように不明瞭なことが少なくて、を刷ったらその定価の10%が必ず入ってくる。1万部刷ってだいたい100万円が著者に入ってくる(実売じゃないところがCDとの違いかな……? 実売のところもあるけれど)。 けれども、知られているように今ではが売れなくなり、1万部刷ったらヒット、3万部刷ったら大ヒットといった

    雑誌に連載を持つ著者だけど、もう限界かもしれない
  • 言われなくても読んでおくべき岩波新書青版をオススメ順に力の限り紹介する

    今回は、すべて直球でいく。 新書は薄くて、安くて、易しい。 あとは内容が伴えば、読書ビギナーに第一推薦できる条件が揃う。 日の書籍のシリーズものの中で、名著が集中する度合いについて最強なのは、岩波新書の青版である。 これは周知の事実だから、個人運営のマイナー・ブログがわざわざ言わなくてもよさそうなものである。 しかし、言わずもがなのことを言わずに済ますなら、このブログはもう書くことがないのである。 加えて言えば、言われなくても分かっているべきと前提扱いされるものの多くは/少なくない人にとっては、言われないと分からないのである。 だから言わずもがなのことをあえていう。 何を読めばよいかと探しているのなら、岩波新書の青版を読むと良い。 岩波新書の青版のうち、どれを読めばよいか迷っているのなら、以下のものを読むと良い。 なんとなく、繰り返し勧めている気がしていたが、探してみるとかなり昔にメルマ

    言われなくても読んでおくべき岩波新書青版をオススメ順に力の限り紹介する
  • 「図書館員のおすすめ本」掲載一覧

    令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。 また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。 日図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。 被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。 saigai★jla.or.jp (★を半角@に換えてください。)

  • 本、読むときは紙がいいのに収納するときは電子書籍になってほしい【本棚買った】 - 月光とオランピア

    で、また読むときにはまた紙になってほしい。 というジレンマを、も〜かれこれ4年くらい抱えていて、欲しいがあっても「紙で買うか電子で買うか」を悩みすぎて「結果、どっちも買わない」という謎の結論に達することもしばしば。3年前にkindle paperwhiteを買っているにも関わらず、なんかうまく使いこなせなくて、たまーに電子書籍で買ってもなんか慣れなくてスマホで読んだりしている。なんちゅう無駄なことを… kindleを買った2017年当初の私は確実に「今後は電子書籍で買うぞ!!」と思っていたのですが、なんでかほとんど使えてないんですよねー。 そこに別の先輩が加わり、ところでKindle PaperwhiteがあることでいかにQOLが向上するか?のプレゼンまで始まり、私の私生活は死にそうな気配です わくわく 新しいサービスっていつもワクワクする — チャイ緒🌈✨ (@aonticxx)

    本、読むときは紙がいいのに収納するときは電子書籍になってほしい【本棚買った】 - 月光とオランピア
  • 小さくともたくましい「弱虫」の生き様がぼくらに教えてくれること(寄稿:ネイチャーエンジニア・亀田恭平) - 週刊はてなブログ

    【書籍のプレゼント情報あります!】 『ネイチャーエンジニア いきものブログ』で全国各地の動植物を観察し続けてきた亀田さんによる「小さな生き物」たちから学ぶ、生き方。記事末にプレゼント情報もあります! この記事は、はてな×KADOKAWAで取り組む「ブログ書籍化プロジェクト」で出版される書籍のプロモーション記事です。 生き物を探す著者 僕らの暮らす社会は、環境変化が激しく、厳しい世界でもある。 グローバル化、スマホの普及。さらに最近では、新型コロナウイルスの影響によるオンライン化、リモート化によって国や自治体、企業に大きな変化をもたらした。 企業よりも弱く、小さな存在である、僕たち個人の生活に対する影響はさらに大きい。様々な仕事において、ワークスタイルの変化・適応が求められているのだ。 弱者である僕たちは、このような社会においてどのように行動したら良いのだろうか──。 ふと身の回りを見回して

    小さくともたくましい「弱虫」の生き様がぼくらに教えてくれること(寄稿:ネイチャーエンジニア・亀田恭平) - 週刊はてなブログ
    rocketboy_miya
    rocketboy_miya 2020/06/30
    #亀田さん本プレゼント
  • 「本を電子レンジで加熱しないで」米図書館が呼び掛けに至るまでの経緯とは【やじうまWatch】

    「本を電子レンジで加熱しないで」米図書館が呼び掛けに至るまでの経緯とは【やじうまWatch】
  • 手指消毒をして古本を眺めてたまに買う - Small Things

    久しぶりにブックオフへ行った。 緊急事態宣言が発出されて以来、臨時休業中だったブックオフ。そろそろ再開しているかなと思い、特に確認もせずにフラっと行ってみたらリニューアルして営業中だった。 店内には人もそれなりにいて、密ではないのだけど、棚と棚との間が狭いため、人と急接近してすれ違うことになる。少し怖い。そしてスリル。 改めてコロナの影響を感じながら、まずは入り口にあった消毒液で手指消毒をしてから店内を歩き始めた。 SLAM DUNKを探す そう言えばスラムダンクを読もうと思っていたんだった。90年代の漫画なので、ちょうどジャンプから遠ざかっていた時期の漫画・コミックスであり、噂には聞いてはいたけど特に読もうとも思わなかった。 「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」という有名なセリフに関しても、どこで知ったのかは覚えていない。そんな距離感のある漫画がSLAM DUNKだった。 今回た

    手指消毒をして古本を眺めてたまに買う - Small Things
  • 「トランプ支持者の白人労働者」について書かれた本をまとめて読んでみて… - 道徳的動物日記

    ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~ 作者:J・D・ヴァンス 発売日: 2017/03/24 メディア: Kindle版 新たなマイノリティの誕生―声を奪われた白人労働者たち 作者:ジャスティン・ゲスト 発売日: 2019/05/31 メディア: 単行 壁の向こうの住人たち――アメリカの右派を覆う怒りと嘆き 作者:A.R.ホックシールド 発売日: 2018/10/26 メディア: 単行(ソフトカバー) アメリカを動かす『ホワイト・ワーキング・クラス』という人々 世界に吹き荒れるポピュリズムを支える“真・中間層”の実体 作者:ジョーン・C・ウィリアムズ 発売日: 2017/08/25 メディア: 単行 ↑ 世間ではブラック・ライヴズ・マターが話題だが、あえてこのご時世に、ひと昔前に邦訳された「トランプを支持した白人労働者の問題とはなにか、彼らはどんな特性や性質

    「トランプ支持者の白人労働者」について書かれた本をまとめて読んでみて… - 道徳的動物日記
  • 本好きにはたまらない リアル書店に足を運びたくなる3冊(Book Bang) - Yahoo!ニュース

  • 雨の日の本屋と文學界とミックス・テープ - Small Things

    雨が降ると家にまっすぐ帰りたくなる。 でも屋には毎日寄りたい。ただ雨の日にを買うという発想にはならない。紙のは水が天敵であり、濡れた瞬間もう元には戻らない。 にカバーをしてもらって、且つ袋に入れてもらえば、小さい折り畳み傘であってもなんとか耐えられるかもしれない。ただ「カバーはお付けしますか?」「袋にお入れしますか?」というあの激しいプレッシャー攻撃が、少なからず僕のメンタルを刺激する。 でもこの日は文藝春秋社の「文學界」という文芸雑誌を買おうと思い、1冊レジまで持っていき、「カバーと、あと袋もお願いします」とこちらから先制して伝えた。 そしてこの書店はクレジットカードで支払うとポイントがかなり付与されるので、クレジットカードを出しながら「ポイントは貯めてもらって、クレジットで」「1回払いでよろしいですか」「はい」という感じに、まぁ月刊誌1冊買うにも話すことが多い。 サンドイッチの

    雨の日の本屋と文學界とミックス・テープ - Small Things
  • その数、全国552店舗。日本でいちばんブックオフに行った男の偏愛 - ブックオフをたちよみ!

    ブックオフに魅せられ、全国552店舗を踏破したというとみさわ昭仁さん。店舗をめぐり始めたきっかけはどんなことだったのでしょうか。常人にはなかなか理解できない?ブックオフへの“偏愛”をエッセイにしたためてもらいました。 とみさわ昭仁 1961年、東京生まれのフリーライター。ブックオフ全国552店舗をめぐり、「日一ブックオフに行く男」の異名を持つ。著書は『底抜け! 大リーグカードの世界』(彩流社)、『人喰い映画祭』(辰巳出版)、『無限の棚』(ちくま文庫)、『レコード越しの戦後史』(P-VINE)など、そのほとんどがコレクションに関するものばかりという、プロコレクター。 自分の趣味だけで作られた古書店 いまは家庭の事情で閉店してしまったのですが、2012年から2019年までの7年間、ぼくは神保町で「マニタ書房」という古書店を経営していました。 学生時代から古屋通いをするのが好きだったので、

    その数、全国552店舗。日本でいちばんブックオフに行った男の偏愛 - ブックオフをたちよみ!
  • 週刊アスキーとTV Bros.とキング・サニー・アデ - Small Things

    毎朝改札を通り、ホームへと向かう階段を降りる。 階段を降りたところにKIOSKがある。開店準備で店員さんが新聞を刺し始めている。朝の6時台なのにホームには人がそれなりにいる。開店準備の合間に日経新聞を買い求める人が多い。SUICAが使えるようになっているのか、とこちらが心配になってしまうのだけど、店員さんはテキパキと対応している。 以前はこのKIOSKで何かしら買っていた。ほぼ毎日何か買っていた。特に雑誌を買うことが多かったと思う。まず月曜日は少年ジャンプ、スピリッツ、ヤンマガの発売日だ。さすがに朝一気に全部買うことは出来ないので、ジャンプを買うことが多かった。背広を着ていてジャンプを読んでいる人も当時は多く、マキバオー、I''S アイズ、マサルさん、両さんを楽しみにしていた。なんとなくツッパリ系や時代物や格闘漫画は苦手だった。 毎週火曜日は週刊アスキーの発売日だった。基的にそれほど役に

    週刊アスキーとTV Bros.とキング・サニー・アデ - Small Things
  • 出版業界のハッキングとは何だったのか 06/10|久保内信行

    イヤな質問するなァ。自分もこないだ気づいたんですけど、箕輪さんとお仕事ご一緒したことありますからね。 「お前、箕輪さんと仕事してたよな?」って言われてつらつら箕輪さんのプロフィール見てたら、確かにしていたし、与沢翼の元ライブドアがあった六木の事務所で与沢翼待ちしていたことを思い出しましたよ。その時の会話の内容もぼんやり思いだしたのですが、そちらは伏します。え?なんで与沢翼の仕事を請けたのかって? そんなん、面白そうだったからに決まってるじゃないですか! で、なにが天才的かというお話でしたね。簡単に言うと、1 著者の稼働ナシでを作るシステム と、 2 これら著者の褒め合いによって読者を誘導し、一種の読者層を作った。さらに、 3 読者層を組織してネットでの購買運動を作り、販売前にランキングをジャックした。 4 幻冬舎のイマドキ珍しいイケイケの販売方針により、大量に印刷して、配制度とそ

    出版業界のハッキングとは何だったのか 06/10|久保内信行
  • 東野圭吾の小説が7作品だけ電子書籍化されて考えたこと - Small Things

    東野圭吾氏の電子書籍が特別解禁された。2020年4月24日から配信されていたようである。まったく知らなかった。 初の電子書籍化 www.watch.impress.co.jp 先日の幻冬舎のKindleセールで「プラチナデータ」が対象だったので、あれ?と思ったが、今度は講談社のセールで「流星の絆」が対象であり、どういうこと?と思って調べたら、出版社7社で代表作7作品が電子化という、なんとももどかしい解禁だった。 容疑者Xの献身(文藝春秋) ナミヤ雑貨店の奇蹟(KADOKAWA) プラチナデータ(幻冬舎) 流星の絆(講談社) ダイイング・アイ(光文社) 疾風ロンド(実業之日社) 白夜行(集英社) *電子化される7作品 元々東野氏は「書店を守るため」という理由で、電子書籍化を許しておらず、且つ著作権侵害の恐れもあることから自炊(手持ちの書籍を裁断してスキャナーで読み取り電子化すること)を歓迎

    東野圭吾の小説が7作品だけ電子書籍化されて考えたこと - Small Things
  • コロナ禍の経験をどう活かすか、イタリア人作家が綴るエッセイ | News | Pen Online

    【Penが選んだ、今月の読むべき1冊】 ローマで暮らすイタリア人作家が、新型コロナウイルスの感染が急拡大した2020年2月末から3月初旬にかけて執筆したエッセイ27を収録。大学で素粒子物理学を専攻した著者は感染拡大を数式に基づいて予測。友人との集まりで自分が誰の頬にも挨拶のキスをせず、みな気分を害したようだ、と綴る。イタリアで感染による死者が刻々と増え、楽観論と悲観論が対立するさまは実に生々しい。平穏が戻った時にこの経験をどう活かすべきかが綴られた、心に刻んでおきたい内容だ。 学園で起こる数々の事件に、スーパー養護教諭が立ち向かう。 20の伝染病の感染経路... 続きを読む

  • 老後に金がなくても楽しく暮らすために今から準備しておくべきこと|ふろむだ@分裂勘違い君劇場

    老後のためにコツコツ2000万円貯めていても、リストラされたり、転職に失敗したり、病気をしたりして、貯金がみるみる減っていき、ろくな貯金がないまま老後を迎えることになるかもしれない。 これに対し、「カネを使わずに人生を楽しむスキル」という資産は、たとえ不運が重なって生活保護で暮らすようになったとしても、がっつり残る。 「カネを使わずに人生を楽しむスキル」は、これ以上ないくらい、安全で確実な資産なのだ。 しかも、2000万円貯めるために毎月10万円貯金すると、毎月10万円生活費を削る必要があるので、現在の生活が貧しくなってしまう。 これに対し、「カネを使わずに人生を楽しむスキル」を蓄積するために毎月40時間を使ったとしても、現在の生活は貧しくなるどころか、逆に豊かになる。 なぜなら、「カネを使わずに人生を楽しむスキル」は、それを身につけるプロセス自体が、とても楽しいことだからだ。 あなたは、

    老後に金がなくても楽しく暮らすために今から準備しておくべきこと|ふろむだ@分裂勘違い君劇場
  • 「老い」は”恐怖"か?SF小説から「老い」を捉え直す(寄稿:冬木糸一)|tayorini by LIFULL介護

    「老い」は”恐怖"か?SF小説から「老い」を捉え直す(寄稿:冬木糸一) #エンタメ#死を見つめる#楽に生きる#老後も楽しむ 公開日 | 2020/05/29 更新日 | 2024/04/26 冬木糸一 現代を生きる我々にとって、「老い」とは嫌なものだ。肉体や脳の働きは鈍くなり、「死」への恐怖が増していく。避けられるのならば避けたいと願う人も多いだろう。 しかし、仮に「老いを避けられる世界」が訪れたとき、我々の精神にはどのような変化が訪れるのだろうか。うれしいのか、それともつらく苦しいのか。 この問いに示唆を与えてくれるのが、SF(サイエンス・フィクション。科学的空想が投入されたジャンルのこと)作品だ。バイオテクノロジーにより肉体的な老いが克服された世界、機械の身体が当たり前になった世界……こうしたSF作品は、現実ではありえない状況をリアルに描き出すことを通して、我々に違った角度から「老い」

    「老い」は”恐怖"か?SF小説から「老い」を捉え直す(寄稿:冬木糸一)|tayorini by LIFULL介護