2016.05.03 19:00 会社に支配され雑に扱われる男たち、怒ったり逃げたりしていいんじゃないか?/男性学・田中俊之さん 武蔵大学で男性学・キャリア教育論を専門に教鞭をとる田中俊之先生の新刊『男が働かない、いいじゃないか!』(講談社)は、主に20代の若者男性に向けて、「働きすぎる必要はない、君の人生なんだ」とエールを送る内容です。田中先生には以前、messy上での桃山商事の連載にもご登場していただきました。 ■“理想の男らしさ”が重い。現代を生きる男性の抱える「生きづらさ」とは? ■男に「言葉を届ける」のはなぜこんなにも難しいのか? 男性問題を問い直せない社会構造と、男型の“演繹”発想 女性の「家庭と仕事の両立」について考える記事を作ろうとすると、いつも突き当たるのは、長時間労働が当然視されているという社会問題。「たくさん働くことと、家庭で保育すること」の両方を求められれば、誰だっ
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