小笠原欣幸教授:「リアリズムなき外交努力・対話は無力」 台湾の声ニュース 2022.3.26 17:20 多田恵 本26日、日台稲門会が対面とオンラインのハイフレックス方式で開催した春季講演会で、小笠原欣幸・東京外国語大学教授が「台湾有事と日台関係—ウクライナ侵攻から見るリスク評価と日本の役割」という題で講演した。 小笠原氏は「中国・台湾にとってのウクライナ戦争の教訓」として、「権威主義国家が理解する言葉はリアリズム。防衛努力必須、軍事的備えを固めたうえで外交努力」と指摘。「リアリズムなき外交努力・対話は無力」だと訴えた。 また、我々が台湾有事を抑止するために日本社会で何ができるかについて、次のような分析にもとづいて、“「台湾が大切だと思っている」私たちが,もっといろいろなところで,もっと台湾のことを語っていきたい”と提案した: (1-1) “日本で両極端の議論がある。1つは「台湾が抵抗し
「明治天皇崩御と同じ日ですね」 7月30日夜、「李登輝さんが亡くなりました」と教えてくれたのは、ちょうどやりとりしていた台湾人の仕事仲間だった。直後には、LINEのグループにも一報がもたらされ、1人が言った。「明治天皇崩御と同じ日ですね」。日本人の筆者は教わることばかりだ。 あの日から連日、台湾にあるテレビ各局はこぞって、その生涯や政治手腕、あるいは民主化の道のりをまとめた追悼番組を放送した。番組だけでなく局が違っても、使われる映像には同じカットがあることに気づいた。中でも印象的なのは、1988年1月13日、蒋経国が亡くなったことを伝える姿だ。 「おそらく同志のお一人お一人も、私同様、極めてお辛いものとお察しします」 涙を堪えようとするがゆえに、途切れ途切れになった発言からは、心の底からの悲しみが感じられた。一方で気づいたのは、李氏の口調である。話しているのは紛れもなく中国語なのだが、台湾
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く