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部落に関するrosemariefairyのブックマーク (3)

  • 第1回:ゆっくり学んでいきましょう | ツバメのかえるところーーはじめて出会う「部落問題」

    「ここは、昔、差別されていた地域なんだよ」。車で近所を走っていると、突然、お父さんがそんなことを言いました。お父さんは続けました。「今はもうそんな差別はないからね。お前は差別をしたらいけないよ」。10代、20代の若い人から、しばしば、こんな体験を聞くことがあります。(ところで、ここは、必ずしも「お父さん」である必要はないので、お母さんでもおばあちゃんでも先生でもいいので、だれか身近な大人に読み替えてもらってけっこうです)。 これを読んで、何の話をしているのかわかった人もいると思います。「あ、部落問題ね」と。 いっぽう、「どこそれ?何それ?」「昔、差別されてたってどういうこと?」とピンとこない人もいるかもしれません。 部落問題とは、ごくごく簡単に言うと、江戸時代の身分制度のなかで被差別身分とされた人々がいて、その身分制度は明治のはじめに廃止されたけれども、それから現在までおよそ150年の間、

  • 知ってた?小中学校の教科書が無償(タダ)になった理由! - 部落差別は、今 ~TUBAME-JIROのブログ~

    今日は、全国の小中学校で入学式・始業式。 新学期になると、いつも教科書が無償(タダ)で配られる。 すべての小中学校の教科書の裏に、かかれている言葉がある。 「この教科書は、これからの日を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう」 これ、知っていましたか? 高校生になると、教科書は自分で購入しなければいけない。 教材等も入れると2~3万円くらいする。 なぜ、小中学校の教科書がタダ(無償)なのか、多くの人が知らない。 実は、明治の「学制」がはじまり、敗戦後15年近く経つまで、教科書は無償ではなかった。それを無償化させたのは、差別と貧困で苦しめれてきた被差別部落の人たちの闘いがあったからだ。 この事実は、部落解放運動の教育闘争の中で、最も大きな成果の一つとも言える。 ぜひ、多くの人に、この事を知ってもらいたい。 同和教育、人権教育を熱心にやっている学校で

    知ってた?小中学校の教科書が無償(タダ)になった理由! - 部落差別は、今 ~TUBAME-JIROのブログ~
  • もう一つの教科書無償闘争~絵本『おたまさんのおかいさん』(長谷川義史)より~ - 部落差別は、今 ~TUBAME-JIROのブログ~

    大阪・日之出の教科書無償化闘争 教科書無償闘争と言えば、高知・長浜の闘いが国を動かす決定的な闘いとなった。しかし、実は、その前段として京都・大阪の闘いがあったことは、あまり知られてない。 当時、20代だった部落の青年たちが差別と貧困により、教科書すら買えず、給代を持って行けない部落の子どもたちが、教員から「給代を忘れた子」とプラカードを首から下げられ、運動場を走らされていた。 そして、子どもたち自身も教育闘争に立ち上がり、やがては教科書無償化を勝ち取る。 絵作家として有名な長谷川義史さんは、大阪・日之出の部落の聞き取りを元に『おたまさんのおかいさん』(解放出版社、2002年)を出版し、講談社の絵賞を受賞した。 その「後書き」に、しっかりと、日之出の教育闘争が書かれている。 同和教育とは、部落問題学習だけではない。差別と貧困によって奪われた子どもたちの教育権を奪い返す、保障するための

    もう一つの教科書無償闘争~絵本『おたまさんのおかいさん』(長谷川義史)より~ - 部落差別は、今 ~TUBAME-JIROのブログ~
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