この企画は「大阪が発祥である人形浄瑠璃文楽座の伝統を、ぜひ大阪の若い世代の人たちに受け継いでいってもらいたい」との思いから、2014年度アーツサポート関西「京阪神ビルディング文楽支援寄金」によって始められました。 その精神は「10年間で5000人の若い世代の人に、文楽に触れてもらおう!」というもの。2016年度からは、アーツサポート関西「岩谷産業文楽支援寄金」により、「そうだ、文楽に行こう!!ワンコインで文楽U-30」となり、近畿圏に在学、在勤、在住で30歳以下の学生、社会人を問わず参加できるよう対象範囲を拡げてきました。 さて、2018年度からは「丸一鋼管文楽支援寄金」助成を受けてのスタートです。そして、強力なサポーターとして、ミステリー作家の有栖川有栖氏にご協力いただきます。 おかげさまで、 この4年間で2000人を超す若い世代の人たちにご参加いただきました。 伝統を受け継ぐということ