本来は公教育で英語が使えるようになるべきでは その辺のおっさんが好き勝手に放つ「地方に住んでる奴は英語なんてどうせ使わねえんだから、やりたい奴は身の丈で勉強しときゃいいんだよ」というレベルの与太話を、我が国では良い背広を着た担当大臣が堂々と喋ってしまうわけですから、なんて言論が自由で開かれた国なんだと思わずにはいられません。国民にも希望が持てますよね、こんな人でも大臣になれるなんて素晴らしい国じゃないかって。俺も大臣目指して頑張ろうって。 もっとも、英語教育だけで見るならば、日本はタイやベトナムにも後塵を拝しています。いい歳してなお英語が喋れないので、セブ島やニュージーランドにそこそこのカネを払って英語を習いに行く日本人は後を絶ちません。もちろん、英語を喋りたい、英語でモノを読んだり書いたりしたいというニーズは神聖なので、勉強すること自体は素晴らしいと思うんですよ。ただ、本来は公教育で充分
![「英語のできない英語教師」に縛られ英語ができない“身の丈”ジャパンの諸問題 | 文春オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f9291877722c815bc08bd6af5fb624c11c8cf1a1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2F6%2F9%2F1200wm%2Fimg_6958e9383d892c6d48eff211754998a0538932.jpg)