国際的に活躍するピアニストの辻井伸行さんが、100年以上の歴史がある音楽レーベル「ドイツ・グラモフォン」と日本人ピアニストとして初めて専属で契約し、記者会見で、「このレーベルでのデビューアルバムは歴史に残るようなCDにしたい」と抱負を語りました。 22日は都内で記者会見を行い、1898年に設立され、クラシック専門の音楽レーベルとしては世界で最も古い「ドイツ・グラモフォン」と専属契約を結んだことを発表しました。 この中で辻井さんは、「子どものころからグラモフォンのCDで世界的なアーティストの演奏を聞いて育ってきた」と述べたうえで、「世界で活躍するという夢のスタートラインに立てました。グラモフォンでのデビューアルバムは歴史に残るようなCDにしたい」と抱負を語りました。 会見のあと、辻井さんはリストの「ラ・カンパネラ」など2曲を披露し、軽やかなタッチから力強いメロディーまで豊かな音色を会場に響か
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