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ブックマーク / suminotiger.hatenadiary.jp (37)

  • 「手取り14万」のツイートを通して考えた、視点の違いによる噛み合わなさについて - スズコ、考える。

    急な寒さに子供たちと慌てて長袖を引っ張り出した朝です。おはようございます。 今朝は、昨日のツイートに寄せられたたくさんの反応から考えたことを書いておこうかな、と。 題に入る前に、前置きをします。 私がこれから触れる幾つかの事象について、私はその内容について議論したいわけではありませんので、それに関してなにか反応をいただいても対応しません。 あくまでも、それら事象の周りで起こっていることについて、気づいたことを書こうとしています。 まず、昨日のツイートとその反応について 手取り14万、って別に努力せず学歴もない貧困層出身者の話じゃないんだよね。 図書館司書とか博物館勤務とか市役所や教員の臨時とかドライバーとか保育士とか、国家資格とかそれなりの免許がいるものでもごろごろそんな給与になっちゃって転職しようにも周りもみんなそんなん、って状況な訳で。— イシゲスズコ (@suminotiger)

    「手取り14万」のツイートを通して考えた、視点の違いによる噛み合わなさについて - スズコ、考える。
  • 塩と砂糖とラベリング 〜構造化にいどむ日々 - スズコ、考える。

    相変わらず構造化にいどむ日々です 子供たちにいちいち細かい指示を出すことに疲れた私が以前書いたこんなエントリがありました。 suminotiger.hatenadiary.jp 何度も何度も注意してもその辺にぬぎ散らかされては片方行方不明になってしまうくつした問題をなんとかすべく奮闘した記録です。 このくつした用洗濯ネット、容量や置き場所など細かな調整を経て今は小さなバケツ型ケースに落ち着いています。こんな感じで小さなリニューアルや改良や風化を繰り返して、家の中での「構造化」に挑む毎日です。 今回、くつした用バケツのリニューアルと合わせてもう一つ解決したいことがありました。それが、ズボンとパンツを重ねたまま脱いで洗濯かごに入れてしまう案件。 これまでも何度も何度もバラして入れてとお願いしてきたのだけれど、めんどくさいのかやっぱり重なったまま、それをヨイショとバラしてから洗濯するのがほんとに

    塩と砂糖とラベリング 〜構造化にいどむ日々 - スズコ、考える。
    ruinous
    ruinous 2016/01/20
  • 子供たちがつい指示に従ってしまう不思議な仕組み 〜タイマーとタイプ文字〜 - スズコ、考える。

    今日は、うちの子たちを観察していて思うことを。 前回の記事 suminotiger.hatenadiary.jp でラベリングのことに触れました。目立ち過ぎない程度のラベリングを目指して家の中をちょこちょこと工夫する日々です。 テプラかピータッチか…まだ機材の導入には至っていないのですが、近いうちに手に入れたいと思っている理由があります。それがこの記事の中でも触れていた多さおりさんのの中に書かれていた「手書きよりなぜかタイピングされた文字の方が従いやすい」というヒトの習性らしいもの、これをぜひ活用したい。 と思っていたらTwitterのお友達ニャンボスさんが、お子さんに対してタイマーを使うメリットについて書かれているツイートを発見、そうそうタイマーだとなぜか従うんだよね〜と。 タイマーの不思議 我が家では子供用に1台タブレット端末を用意しています。子供たちそれぞれが、マインクラフトなど

    子供たちがつい指示に従ってしまう不思議な仕組み 〜タイマーとタイプ文字〜 - スズコ、考える。
    ruinous
    ruinous 2016/01/20
  • 仲間はずれで悩んでいる小学生娘のこと - スズコ、考える。

    女の子同士の仲間はずれ 小学生(2年生)の娘の最近のお悩みはもっぱらお友達づきあいのこと。 仲良くしたいけどうまくいかないこともあるようでその愚痴や相談をよく話してくれます。娘の話を聞いていると、些細な行き違いや勘違いで仲違いしたりすることの他に、仲間はずれにされることがある、というものがチラホラ出てきます。 人が「なんで仲間はずれにされるかわからない」とぼやいていて、あぁそういうの自分もよくあったなぁと思い出したりします。 娘はおそらくは定型発達のあたりをうろうろしているであろう学校での生活は問題なく過ごしているタイプの子ですが、なにぶん私の血を引いているので空気が読めなかったり口がすべってしまったりすることも集団の中であり得るだろうなぁ、と思ったり。 「仲間はずれにするなんて!」と言っても仕方の無いことなのでまぁ女の子同士はよくそういうことあるよねぇって愚痴をうんうんと聞きながら打開

    仲間はずれで悩んでいる小学生娘のこと - スズコ、考える。
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    ruinous 2015/11/26
  • 「忘れ物をしない」という機能を持たずに生きるために必要なもの - スズコ、考える。

    忘れ物大王としての人生 今日の午前中はTwitterでみなさんとお互いの忘れ物大王っぷりを語り合う時間となりました。興味のある方は是非TLをご覧頂ければ。 自他ともに認める忘れ物大王の私はこれまでも何度も失敗を繰り返し、学校で叱られ困り助けられ、社会に出ては上司に何度も叱られ怒鳴られ、子供を持ってからも備品や提出物の管理に手を焼いてきた日々でした。 学生のころは叱られてもまぁなんだかんだと逃げてこられたのかなぁと思うのだけど社会に出てからはそんなこと言ってられなかった。お客さんからの電話の内容を忘れてみんなが困ったり、打ち合わせの資料を忘れてきて上司に叱られたり、子供たちのお便りの提出期限やお弁当の日を忘れて連絡を頂いたり… 自分が困る、だけではない「周囲に多大な迷惑をかける」という山に直面するたびにこれはいかん、これはヤバい、と色々な対策を取りながら生きて来たように思います。 確立されて

    「忘れ物をしない」という機能を持たずに生きるために必要なもの - スズコ、考える。
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    ruinous 2015/11/18
  • 「キレる子供たちが増えています」という報道に思うこと - スズコ、考える。

    帰りの遅い夫がよく、夜中にテレビをつけていることがあります。昨夜も夫が帰る前に子供たちを寝かせつつ一緒にうとうとしてしまっていたのだけど、夫の物音に目が覚めたので居間に行き、話しつつなんとなくそばで夫がつけているテレビを眺めていました。 画面に映っていたのは某局の報道番組で「キレる子供たちが増えている」という特集、教室での他害が増えている、突然キレる子が増えている、そんな内容だったように思います。特集としては寝起きだったこともありぼんやりと「あ〜こういうの昔からたびたび言われてきたよねえ」と思いつつ眺めるような内容だったのですが、スタジオに画面が切り替わりキャスターの方の締めのコメントが流れ始めたところで目が覚めました。 「共働きの増加やインターネットの影響も大きいと思います」 言い回しはうろ覚えですが、共働きとインターネット、キレる子供たちのことに言及した特集の最後の締めとしてのキャスタ

    「キレる子供たちが増えています」という報道に思うこと - スズコ、考える。
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    ruinous 2015/10/10
  • 「オバケがくるよ」って子供に言っていい? - スズコ、考える。

    いつも参考になるなぁと思って楽しみにしてるNHKラジオのなかの、大日向先生の育児相談の回。今日はこれ。 「言うことをきかせるために、お化けを使っても大丈夫?」 2歳3カ月の娘の「しつけ」について相談です。家には、リアルな絵の妖怪があります。1歳頃、言うことをきかない娘に、「こんなに怖いお化けが出てくるぞ~」とおどかしてみたら、怖がって、見事に言うことをきいてくれるようになりました。以来、どうしても言うことをきかない時の最後の手段として使っていますが、暗闇を怖がったり、誰もいない場所には一人で行こうとしないなど、やや怖がりな子に育っている気がします。自分でも、言葉で理解させ、しつけをするはずのところを、お化け任せにしているようで、これでいいのか疑問に思ったりもします。しかし、効果てきめんで、お化けを使わずにはいられません。このままのお化けを使い続けてもいいのでしょうか? (こそだてカフェ|

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  • 「ズルい」と言う子たちの抱えているもの - スズコ、考える。

    昨日の2部作にまうどんさんからこんなブコメを頂きました。 マイツールが特別じゃなくなるといいな。「あの子だけズルイ」が減るんじゃないかな。 / ““マイツール(支援ツール)” 息子の夏休みの宿題と私のチキンライス② - スズコ、考える。” http://t.co/tt16VtY6Je— まうどん (@mauzoun) September 2, 2015 それに対して私がその時思ったのがこんなこと。 「あの子ズルい」はフォローが必要になった子の周りにいつも付いて回るフレーズだなぁと思う。息子への配慮をお願いしたときにそういう声が上がるかもという懸念が学校側から出たんだけど「ズルい、って言う子にもフォローが必要ってことじゃないでしょうか」と言ってお願いした。— イシゲスズコ (@suminotiger) September 2, 2015 「ズルい」って言いだす子全部に丁寧なフォローが出来るよ

    「ズルい」と言う子たちの抱えているもの - スズコ、考える。
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    ruinous 2015/09/03
  • 「図書館に居る子を見逃せない」と思った方へ - スズコ、考える。

    昨日のエントリ suminotiger.hatenadiary.jp に対する様々な反応を見ての続きです。 Twitter上のコメントやブログへのブックマークコメントなど私が確認できた範囲の反応の中に、「見逃して良いのか」「大人としてそれでいいのか」「学校へ連絡すべきではないか」「出来る事はなにもないのか」という声がいくつか散見されました。 支援を必要としているかもしれない子が目の前にいるのに何もしなくていいのか それぞれの方にそのような、なにかしたいという感情がなぜ湧くのか、その理由は様々かもしれませんし、想定している状況も恐らくは様々であろうと思います。義務教育年齢の明らかに小さな子を想定している人もいるかもしれないし、高校生を想定している人もいるかもしれない。小さな小学生とおぼしき子が平日に図書館をウロウロしていたらそれは確かに奇異に映るかもしれません。 そんな支援を必要としている子

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    ruinous 2015/08/27
  • 「察して欲しい」という、原始的な欲求 雑誌VERYの広告から - スズコ、考える。

    数日前からTLにちらほら上がって来ていた雑誌の新聞広告、気になっていたのですがさっき初めて全文読みました。んで、思ったこと。 togetter.com まとまってましたので一応貼っておきます。 私は「察する」能力がどうやら結構に低い(前にここでも書いたことが有るけど)ようなので、このトイレットペーパーのくだりを読んでまず思ったんです。 「トイレットペーパー、買ってくればいいの?」 「だったらポチればいいじゃないすぐよ?」 でもそうじゃない。 じゃあ、短絡的にトイレットペーパー買って帰ればいいのね?って思って適当な銘柄買って帰ったらまたそれが多分火種になる。いつもの銘柄を把握もしてないの?って思うよね、そうなるよね。 察するのが苦手な私がまず思うのは「トイレットペーパーの管理という私が今になっている負担を減らしたいから協力して欲しい」という要望は言葉では伝えないんだろうか、という疑問。「トイ

    「察して欲しい」という、原始的な欲求 雑誌VERYの広告から - スズコ、考える。
  • 「連帯責任」から何が学べるか考えてみました - スズコ、考える。

    息子たちは地域のサッカー少年団に入っています。 先日から長男のほうがポツポツと不満を漏らすことが増えてきました。高学年になって練習が厳しくなり、試合の数も増え、責任も重くなってきてる様子、それを話しているときに彼が漏らした不満のなかに「連帯責任」という言葉が出てきました。 「連帯責任だ」という指導 どうやら、練習や試合の中で誰かが何か良くない行ないや失敗を繰り返してしまったときに「連帯責任」として全員がペナルティを課される指導が行われているようです。「連帯責任」という言葉にはあまり良い思い出がないなぁとちょっとモヤモヤする私。長男も「〜〜くんのせいでみんなが走らないといけなかったりする」「失敗するとお前のせいだって言われるかもと思うとしんどい」と表情を曇らせていました。 湧いてくる嫌な気持ち 耳にしただけで自分の中でじわっと拒否反応が出てしまう「連帯責任」という言葉。自分の過去を思い返して

    「連帯責任」から何が学べるか考えてみました - スズコ、考える。
  • 子どもを加害者にする、嫉妬・ねたみ - スズコ、考える。

    夜中に障碍児をからかう小学生のことを複数の方がツイートしているのを拝見しました。私自身みんなと同じことが出来ない子どもがからかわれるように見える場面に直面して悶々としたり、自分の過去を思い返して怒りや哀しみがわき上がって落ち着かなくなったりした過去があるので、憤りを感じる親御さんの気持ちは我がことのように読みながら共感してしまいます。 ただ同時に、その加害側である子どもたちに対してどう接していくべきかということについて色々と思い悩む事もあります。 きつく叱った方が良い、のは誰のため 夜中に見たツイートに関しては、当時者の親御さんには沢山の方から、そんなことした子には厳しく直接注意したりした方が、という声が寄せられているのも見ました。うん、それは有効だと思います、我が子を守るために。 そうなんです、あくまでも我が子を守るために、だと思うのです。 我が子に近づくな、下手したらただじゃおかないぞ

    子どもを加害者にする、嫉妬・ねたみ - スズコ、考える。
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    ruinous 2015/03/12
  • 自分が言ったことが伝わらないイライラをラクする方に変えたいという怠惰な話 - スズコ、考える。

    以前から悩みの種だった、子どもたちの下右左バラバラ事案。 脱いだら2つ一緒にして洗濯カゴに、と何度も何度も口頭で言っているのになかなか洗濯後に出会えない右くつしたと左くつした。そして片方が居ない下を入れる箱(というものが我が家には存在します)にある程度たまったらそれをひっくり返して仲間探しが行われる、という何とも不毛な事をここ数年やってました。 てこ入れせねばと思いつつ放置していたこの事案を打開すべく、画期的な改善案を考えました。 使うのは洗濯ネットです。 脱衣場の目立つ位置に洗濯ネットをマグネットで貼付けて「脱いだ下はここに入れましょう」と子どもたちに何度も言いました。 が。 入ってない。 結局ズボンやパンツと一緒くたに洗濯カゴに押し込まれ、そしてやっぱり行方不明になる下が続出。 ネットに入れて!!!って何度言っても入れない。 正直腹が立ちました。用意して何度も言って、でも行動に

    自分が言ったことが伝わらないイライラをラクする方に変えたいという怠惰な話 - スズコ、考える。
    ruinous
    ruinous 2015/03/12
  • 親の勘違い〜子どもが本当に求めていたもの - スズコ、考える。

    「一緒に寝て良い?」 ここで何度か触れましたが、息子が学校で色々と問題に直面してしまって不安定になっておりまして。スクールカウンセラーさんと面談したり学校側と話し合ったりと色々な形で凹みきった彼のために何が出来るのかを考えたり試してみたりの日々でした。 彼を連れて二人で出かけてみたり、学校を休みたいという時は私も仕事をセーブして家でゆっくりしてみたり、好きなべ物を買って帰ってみたり、家族で遠出してみたり。 そんな中、いつもは自分のベッドで寝ている長男が「一緒に寝て良い?」と言った日がありました。私は末っ子三男と同じベッドで寝ているのですが、ちょっと狭いけどお隣どうぞ、とお迎えして、3人並んで休みました。いつもストレートに甘える次男ではなく反抗期にさしかかったツンデレ長男がそんなことを言うのがちょっと意外でなんとなく印象に残る出来事でした。 思えば長男は学校でのトラブルが始まったころから夫

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  • 3歳までの子がいる父親を強制的に家に、でほんとにいいの? - スズコ、考える。

    小さな子がいる父親の長時間労働や配偶者に合わせた休日の取り方を義務化して欲しい、という記事がTLに流れてきました。 いろんな人がRTしたり言及したりしていたので、共感を多く読んでいるのだろうなと思います。同じように悩んでいるお母さんがたくさんいるのだろうなと。 夫が「主夫」をやめて気づいた。国がやるべきは「女性の支援」じゃなく「男性の支援」 - エキサイトニュース(1/2) こっちが沢山流れて来てるのですが、どうも元々の記事はこちらのようですね。 子育て支援に必要なのは「男性」のサポート | All About News Dig(オールアバウト ニュースディグ) excite側のタイトルの付け方などに色々思わなくも無いですがまぁあまり私の書きたい事とは関係ないので置いときます。 この記事を読んで感じた違和感、が昨夜考えた事です。 たくさんの子育て中の方が共感されていた記事ですが、違和感を覚

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    ruinous 2015/01/26
  • 認知特性テストをやってみました。〜光文社新書『医者のつくった「頭のよさ」テスト』より - スズコ、考える。

    フォロワーのどなたかが紹介していた、この。 とても気になったので即ぽちっていたものが届いたので読みました。 医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書) 作者: 田真美 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2012/06/15 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (3件) を見る 最初の方に、6つの認知特性パターンの傾向をチェック出来る35問のテストがあります。このを買ったのはこれが目的と言っても過言ではありませんでしたので早速やってみました。 著者の分類する認知特性は大きく分けて3つ、さらにそれぞれを2つに分けて、計6つのパターンに分けて紹介されていました。 A視覚優位者 ①写真のように二次元で思考するタイプ ②空間や時間軸を使って三次元で考えるタイプ B言語優位者 ③文字や文章を映像化してから思考するタイ

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  • 愚痴に具体的な助言をしたくなる理由 - スズコ、考える。

    昨日の夕方、DSを抱えた次男が嬉しそうに走ってきまして(いやDS抱えたまま走るなや転んで壊したらどうすんの、と思いましたが!) 「お母ちゃん!やっと!やっと倒せたんだよ!」…そこからカタカナの名前のなんとかいう妖怪だかモンスターだかと戦い続けた俺の奮闘記を展開する次男の話をうんうんと聴いて、嬉しそうな様子になんだか私も嬉しいなぁと思いながら晩ご飯の用意をしなきゃと荷物を片付けて台所へと向かいまして。 しばらくすると絶叫する次男の声が。 ぼろぼろと涙をこぼしながらやってきて「データが…データが…」と。聴けばセーブが出来てなかったと。あの難敵を倒す前まで戻ってしまったと。それをさめざめと泣きながら延々と語る次男と目の前に並べた作業しかけの材、さぁどうしようかと思いました。喉の辺りまで出て来ているのは「またやればいいじゃん」「もう一回やってみたらきっと倒せるよ」とか、そういう種類の助言でした。

    愚痴に具体的な助言をしたくなる理由 - スズコ、考える。
    ruinous
    ruinous 2015/01/16
  • 職場で叱られて泣いてしまっていた自分と自尊心のこと。 - スズコ、考える。

    なないおさんの先日のエントリ お子さんがもしかして発達障害かもという不安からこのブログに来て下さる方々へ - うちの子流~発達障害と生きる を拝見して、読後の感想をTwitterであれこれ呟いておりました。 それについては後日またこちらにまとめてもいいのかなと思っているのですが、つまるところ「自尊心」「自尊感情」のことをつれつれと書いておりまして。 発達障害の有無や程度に関わらず、子どもたちの自尊心を保つよう底上げできるよう育てること、それを意識すること、その大事さについて自戒を込めてツイートしました。 そこから自尊心の事をあれこれ考えていたときに、ふと思い出した自分の過去の謎が自分の中で繋がったので書いてみたいと思います。 それは、自分が家庭や学校、職場で何かをきつく叱られたときに泣いてしまっていたこと。 情けない話だと思うのですが、かなり最近まで私は自分のしたミスについて責められた時に

    職場で叱られて泣いてしまっていた自分と自尊心のこと。 - スズコ、考える。
  • 液体ミルクの署名活動と、ふたつの懸念。 - スズコ、考える。

    2014.11.20内容一部修正しました。 するめさんがご自身のブログの整理をされていらっしゃったのでこちらもリンクを修正しますね。 するめさんが書かれた乳児用液体粉ミルクについてのエントリが当初流れて来て、それに対する内容としてこのエントリを書きました。 私が書いた当初に貼っていたリンク先はこちらです。 わたしたちにできること - するめブログ 現在は、最初私が読んだエントリの内容を修正されています。 (詳細はするめさんの上記エントリに記載されています。) 私がこのエントリの中で「するめさんのブログ」として引用や意見を述べている元の記事は別ブログとしてこちらに移動してくださっています。 2014-11-19 - urasurume 以下、元の記事に対して書いた内容をそのまま残します。 するめさんのエントリを通して、液体ミルクに関する署名活動を行っている方がいらっしゃることを知りました。

    液体ミルクの署名活動と、ふたつの懸念。 - スズコ、考える。
  • 親がダメだと子供がダメになる社会で良いんだろうか。 - スズコ、考える。

    前にどれかのエントリで、小4長男が学校で問題を抱えているというようなことを書いた記憶があるのですが、彼のクラスはすこし前から学級崩壊と言えるかもしれない環境になっているようです。 今年度赴任して来た担任の先生が問題有りだということは田舎なのですぐに話が回ってきました。保護者の間にもじわじわその話が伝わり、子どもたちからも不満の声が聞こえるようになり。 嫌な予感がしていたのですが、その影響をもろに受けたギャングエイジの子どもたち、一部が授業をまともに受けられないとか落ち着かない、喧嘩が頻発する、課題に取り組まないなどの様子を見せ始め、その中にうちの息子も含まれていました。 家での様子もおかしかったので、担任との会話の中で異変に気づいてからは学校に何度も足を運び、担任や校長教頭と対応策について話す時間を取って頂き、学校内外の相談機関も利用し、あちこちに奔走すること数ヶ月、気づいたら長男はクラス

    親がダメだと子供がダメになる社会で良いんだろうか。 - スズコ、考える。
    ruinous
    ruinous 2014/10/31