2006年11月09日13:30 カテゴリPsychoengineering 逃げるに逃げられなくなる前に 禿同しつつも考えてしまう。 逃げることは、決して負けではない (宋文洲の傍目八目):NBonline(日経ビジネス オンライン) 自分の力でどうにもならないこれらの不幸から逃げることは、人生に欠かせない努力であり、義務だと思います。僕はそんな苦しみの中にいる人に何十回も何百回も同じことを言いたいのです。 「早く逃げてください」と。 それでは、なぜ彼らは逃げなかったのか、と。 「彼らが愚かだから」というのは愚かな答だ。 やはり「逃げるに逃げられない」から、あるいはそう思い込んでいるから、ということになる。 ソ連が崩壊するのに三四半世紀もかかったのも、我が隣国がなかなか崩壊しないのも、それが原因だろう。 しかし、なぜ逃げるに逃げられなくなってしまうのだろうか? 普段「逃げるにはどうしたら