App Storeに登録できるiPhoneアプリを作るために iPhoneが登場して半年が経った。iPhoneの魅力は、デバイスとしての機能だけでなく、同時に登場したApp Storeにもあるだろう。日々新しいiPhone向けアプリケーションが登場し、その数は1万5000本を突破した。 iPhone向けアプリを作成してApp Storeに登録してみたい、と考える開発者は多くいるだろう。だが、開発に関する情報は、特に日本語のものは、絶望的に少ないのが現状だ。アプリ開発の最初の一歩の解説を行う書籍は、ようやく登場し始めた。だが、そこから先の、実際にユーザに使ってもらうためのアプリを作ろうとなると、もっと実践的な情報が欲しくなる。 そこで、具体的なiPhoneアプリの開発を解説する連載を始めたいと思う。この連載では、カメラアプリや、RSSリーダアプリといった、本当に使い物になるアプリを作りながら