大企業の新規事業・サービス開発に特化したデザインコンサルティング&スタジオ株式会社NEWhが主催するセミナーの模様をお届けします。今回のテーマは「意思決定」。多くの事業担当者やプロジェクトマネージャーが、正解や勝ちパターンがない新規事業で、意思決定の時には確実性やスピード感が求められるというジレンマに悩んでいます。担当者、意思決定者それぞれの視点から「意思決定」を突破し実現するために必要なことを、フレームワークを用いて解説します。本記事では、意思決定者側から見た「意思決定」の難しさについて、事業構想の弱点を特定する「言語化」のアプローチについて語られました。 事業開発の現場で起きる、意思決定の2つの課題 堀雅彦氏(以下、堀):ここまでは担当者の話だったので、意思決定者に話を移します。意思決定者の情報量は当然担当者がぐっと考え、浴びてきた情報量とぜんぜん違います。なので意思決定突破のための必
![新規事業のビジネスモデルを描くと「迷子」になる理由 事業構想の弱点をチェックする「文章で書く」アプローチ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5fed651a7623ed28baf3e918e19c272e7a14e28f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.logmi.jp%2Farticle_images%2FMKgujkjie8dgWdS35hLnqC.jpg)