前編ではHTML5のアウトラインを綺麗にする、というお話でした。アウトラインを綺麗にすれば、検索エンジンにコンテンツの階層構造がどうなっているのか、正しく教えることができます。 けどそれだけでは1つ1つのまとまりが一体何を表しているのかが不明です。 schema.orgに準拠することで、そこに何が書かれているのか、を検索エンジンに教えることができます。 schema.orgとは schema.org はGoogle, Microsoft, Yahoo!などの検索エンジンベンダーが集まってマークアップ方式を標準化している組織とその標準化された仕様を文書化しているサイトです。 例えば「ここは著者のことを書いています」「これは著者の名前です」「この記事が公開されたのはこの日時です」などなど、HTMLの機能だけでは伝えきれない詳細な情報をクローラに伝えるための手段が色々定義されています。 ちなみに