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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (19)

  • 壊さないと座れない椅子

    あぁ、こういう「逆転の発想」的なアイデアは良いですね。プロダクトデザイナーの Marijn van der Poll さんという方が、「壊さないと座れない椅子」なるものをデザインされたとのこと(via. Neatorama): ■ Droog products :: Studio work:: Do hit chair 壊さずに使うのが家具の基なのに、始めっから壊さなければならないとはどういう意味か――それはこの写真で一目瞭然でしょう: そう、ただのアルミ缶のような素材を叩いて、自分の体型に合う形に整えなければならないわけですね。ちなみに出来上がった姿がこちら: うーん、痛そうです(笑)。しかし日頃のストレス発散&運動不足解消にはもってこいかも。ちなみに価格は要相談とのことですが、ハンマーもセットで売ってくれるそうですよ。 Marijn さんの公式サイトによれば、彼がこの"Do Hit"

    壊さないと座れない椅子
  • 妻が Twitter 上で脅迫を受けて、アカウントを削除した件

    個人的な話で恐縮ですが、怒りと悔しさで書かずにはいられません。この先、読んで楽しい気分になる文章が続く確率は0%ですので、申し訳ありませんが嫌な気分になりたくないという方はここで読むのをお止め下さい。 ***** 以前もこのブログで書きましたが、僕のTwitter を始め、フォロワーが100人を超えるぐらいにまでなってきたところでした。人も「楽しさが分かってきた」ということで、順調に進んでいたのですが……今日の夜、脅迫状めいたDMを数通受信。不気味なので、アカウントごと削除するという結果になってしまいました。個人的には徹底抗戦したかったのですが、は非IT系の一般人で、僕のように短気でもないので「大事にしたくない」という結論に。 ご存知のように、Twitter のDMは自分をフォローしている相手にしか送れません。そこでに脅迫文を送った相手は何をしたかというと、わざわざ捨てアカウン

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    ryskosn 2009/09/20
    先日「別の楽しみ方が」というエントリを読んだだけに、残念。奥さんにはまた復活して楽しんでほしいけれど。
  • 「無料レンタカー」サービスが登場

    クリス・アンダーソンの最新作"FREE"では、様々な「無料ビジネス」の具体例が紹介されているのですが、この事例も掲載されて良いかもしれません。ニュージーランドで、無料のレンタカーというサービスが登場したとのこと: ■ Free car rentals in New Zealand (Springwise) 紹介されているのは Transfercar という会社。なぜレンタカーが無料になるのか……というと、そこにはちゃんと仕掛けが存在します。実はこの Transfercar、レンタカーといっても自分の好きな場所に行けるわけではなく、自分の好きなクルマを借りれるわけでもありません。しかも期日まで指定されています: ここまででお分かりになった方もいらっしゃるかもしれませんが、要はレンタカーという姿を取りつつ、実はユーザーにクルマを運ばせてしまおうというビジネスなわけですね。Transfercar

    「無料レンタカー」サービスが登場
  • 【書評】凡才の集団は孤高の天才に勝る

    邦題や装丁だけ見ると、発想術に関するお手軽ビジネスのような印象を受けてしまいますが。原書のタイトルは"Group Genius -- The Creative Power of Collaboration"(グループ・ジーニアス -- コラボレーションがもたらすクリエイティブな力)といって、イノベーション論や組織論を扱ったを連想する方が近いです。また「グループ」という単語があることからも分かるように、人々の交流・協力がいかに独創的な結果を生み出すのかを、様々な研究結果を基に解明するというのが内容。著者のキース・ソーヤー教授は、『フロー体験 喜びの現象学 (SEKAISHISO SEMINAR)』で有名な心理学者、ミハイ・チクセントミハイ教授に学んだ方で、創造性およびイノベーションの科学分析を専門とされているとのこと。「2~3ヶ月ぐらいで流行りのネタをまとめました」というではないのでご

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    ryskosn 2009/04/12
  • いまだにイノベーションとか期待しちゃってる大企業を尻目に確実な道を歩むための3冊+1冊

    有名な組織研究者の一人であるスタンフォード大学のジェームス・マーチはこんなことを言っている。「『新しいアイデアだ』と言うのは、『私は無知だ』と言うようなものだし、『これまでにないような効果がある』と言うのは、『私は思い上がっている』と言っているようなものだ」。 (“「ブレークスルー」と言われるアイディアや研究に気をつける”、『事実に基づいた経営―なぜ「当たり前」ができないのか? 』63ページより) ***** 最近は「疑似科学」なんて言葉が普通に使われるようになって、アヤシイ科学はたちまち追いやられてしまう良い環境になっているわけですが、未だに胡散臭い議論が大手を振って歩いている分野があります。それは「経営」。書店の経営書コーナーに行けば、どーでもいい事やてきとーな事を書いたがそれこそ山のようにありますし、新聞や雑誌でもて囃された「経営のカリスマ」が会見で頭を下げる、なんて光景も珍しくあ

  • 「米国は訴訟社会」というフィクション

    『手ごわい頭脳―アメリカン弁護士の思考法』というを買ってきて読んでいるのですが、なかなか面白いです。全体の感想はいずれ改めて書くことにして、1つ面白いと感じた指摘を。 米国というと、「弁護士が多い」「バカな訴えが通ってしまう」などといった訴訟社会のイメージがありますが、著者のコリン・P・A・ジョーンズ弁護士は必ずしもそれが正しくないことを解説しています。例えば、「弁護士が多い」という点については、確かにその通りだとはしつつも まず、日と比較する場合だが、実は「弁護士」という用語を用いることには大きな語弊がある。何故なら、アメリカの弁護士が手がけている業務の範囲は、日の弁護士のそれよりもはるかに広いからだ。 アメリカで「ローヤー」(Lawyer)の資格を持っている人々がやっている仕事をざっと並べると次のようになる。日でいうところの弁護士に加えて、検察官と裁判官(いわゆる法曹三者)も含

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    ryskosn 2008/11/11
    マクドナルドのコーヒー訴訟の件も
  • もう読書術なんて確立してるよ、という方にこそ『SEの読書術』

    技術評論社の方にいただいた、『SEの読書術―「質を読む」力を磨く10の哲学 』を読了。タイトルの通り、SEとして働かれている方々のために「をどう読むか」が解説されたです。面白いのは、技術者として活躍された経験をお持ちの10名の著名人にインタビューし、自らの哲学を語ってもらうという形式で書かれている点。彼らはそれぞれユニークな視点を持ち、さらには読書術だけでなく人生観・仕事観といったものにも触れて下さるので、「よし、この人のマネをしてみよう」というロールモデルが見つかるのではないでしょうか(ちなみに個人的には、荒井玲子 さんの言葉に共感するところが多かったです)。 この、全190ページで価格も1,280円+税と、非常に手軽に読めるになっています。語られている内容も決して難解ではありませんし、恐らくSEという仕事に就いて間もない方々を対象にされているのでしょう。従ってIT業界に長く身

  • POLAR BEAR BLOG: 偶然がヒットを生む世界

    会社帰り、繁華街を歩くあなた。夜に肌寒く感じることが少なくなったせいか、路上にはストリートミュージシャンの姿が増えています。その中に、ひときわ観客の多いアーティストがいました。ちょっと立ち止まって聴いてみると、意外に良い曲ではないですか。最近聴いた音楽の中で、間違いなく1、2を争う曲です。周囲の観客の反応を見ても、皆が素晴らしいと感じる音楽であることは間違いなさそう…… さてここで問題です。「事務所の力」など政治的な変数を抜きにして考えた場合、この「間違いなく良い一曲」がヒットチャートで5位以内に入る確率は何パーセントぐらいでしょうか?その答えを教えてくれる記事が、先日の New York Times に掲載されていました: ■ Is Justin Timberlake a Product of Cumulative Advantage? (New York TImes) 音楽映画などの

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    ryskosn 2008/05/10
  • POLAR BEAR BLOG: 悪人には親切にしよう

    週末なのでオフトピなネタで。アメリカのシアトルで、銀行強盗に対抗する意外な手法が考え出されたそうな: ■ How to scare bank robbers? Try smiling (MSNBC.com) 「銀行強盗に手ぶらでお帰りいただくために最も適した手段とは何か?握手して笑いかけることだ」という冒頭の一文が全てを表しているのですが、これがFBIが考え出した列記とした対策なのだとか。怪しい人物を見かけたら警戒するのではなく、逆に先手を打って親切にすることで、相手を怯えさせることができるのだそうです。 この手法で、実際に"Garden Glove Bandit"という銀行強盗の犯行を未然に防いだ例もあるのだとか。またこの手法が実践されて以降、銀行強盗の発生件数をおよそ半分に減らすことができたという統計も紹介されています。心理学的な解説は特にされていませんが、よく言われるような「返報性」

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    ryskosn 2008/05/10
  • POLAR BEAR BLOG: 新幹線で3倍売り上げるための7か条

    どんな仕事をしていても、急に新幹線パーサーの役を頼まれることってありますよね。「おーい、明日は新大阪まで車内販売をしてきてくれ」 といつ上司に言われてもいいように、平均の3倍ワゴン販売できる5つの秘訣を覚えておきましょう: 1. 事前リサーチは欠かさずに 自分の売り物を理解していなければ、適切な商品をおすすめすることはできません。それは甘いのか、辛いのか。好評だったり、ネットで話題になっている商品はあるか。事前リサーチが全ての出発点です。 2. お客を見よう ワゴンやトレイに何を積むかは、ある程度パーサーの判断にまかされています。しかしお客様のことを知らなければ、適切な商品を選ぶことはできません。出張から帰るサラリーマンにはビールを、観光客や帰省客には名産品をなどなど、彼らが何を欲しているのか考えましょう。また時間帯によって、客層は変わります。いまどんなお客様がいるのか、これからどんなお客

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    ryskosn 2008/05/10
  • POLAR BEAR BLOG: ブログで有名になるための5つの手段

    ネットアイドルが実は放火魔で、自分で起こした火事を写真に撮ってブログに載せていた -- なんて事件が世間を賑わせていますが、普通はブログを書いたからって有名人になれるわけではありません。じゃあ、ブログで有名になれないのには何が欠けているのか、という理由を考えた記事がありました: ■ Your Blog Blows, and Here's Why (Wired) ちなみに掲げられている理由は以下の5つ: 自分の仕事がいかに不条理なものかをクビになる覚悟で書くほど、大胆になり切れていない。 自分がセクシーな20代の女性であると宣言するほど、厚かましくなり切れていない(たとえ当に20代女性であっても)。 睡眠障害、薬物乱用、キレやすい体質などの問題を抱えていない。 偽善者たちに対してあなたが当に思っていることをぶちまけることに、心の準備ができていない。 有名になるために媚びへつらうことをして

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    ryskosn 2008/05/10
  • POLAR BEAR BLOG: 締切を守る10の手段

    Matthew Stibbe という人が、「書くことに集中するには」というタイトルの記事を書いています。彼(ロンドンにある Articulate Marketing というライティングのコンサルティング会社で"Writer-in-chief"をしている人物だそう)が締切り直前になって、書き物を仕上げるために行っている10の手段を挙げたものなのですが、参考になりそうです: ■ How to concentrate on writing (Bad Language) ちなみにどんな内容かというと: メーラーを立ち上げるな:立ち上げたとしても、アラート機能などはオフにすること。 自分を隔離せよ:彼自身は Bose のノイズ除去機能付きヘッドホンをするのだとか。 欲と恥を活用せよ:「この仕事を仕上げれば大金が転がり込む!」「この仕事に失敗したら信頼が失われるだろうな・・・」といった欲・恥の気持ちを

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    ryskosn 2008/05/10
  • ITベンチャーが守るべき7ヶ条

    ボストンで行われている TiECON East 2006 というカンファレンスで、"Future of Software"というパネルディスカッションが行われ、そこで「ITベンチャーが守るべき7ヶ条」なるものが提言されたそうです: ■ Kleiner Perkins 7 rules for software start-ups (Don Dodge on the Next Big Thing) ベンチャーキャピタルの Kleiner Perkins のパートナー、Ajit Nazre 氏の意見とのこと。7ヶ条を翻訳してみるとこんな感じ: ユーザーがすぐに価値を手にできるようにせよ -- 初めて使った瞬間から、何か問題が解決できたり、価値が実現されるようにしなければならない。 クチコミを利用しろ -- プッシュ型ではなく、プル型で利用者を増やせ。営業部隊は必要ない。 追加で必要なIT技術(ソ

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    ryskosn 2008/05/10
  • 「貧乏人向けEXCEL」で何が悪い?

    発表以来、当然(?)ネット上で話題を呼んでいる"Google Spreadsheet"。ただいま招待制ベータテスト中ですが、招待依頼を出したところ、あっさり招いてもらえました。で、以下がそのスクリーンショット(クリックで拡大): ご覧の通り、日語も問題なく受け付けてくれます(ただしファイル名を日語にすると、.xls あるいは .csv でエクスポートする場合にファイル名が文字化けします)。関数もけっこう充実していて(300種類弱ぐらい?)、ざっと見たところ普通に使うものは網羅されている感じでしょうか。残念ながら、時間がないので目玉の「シート共有機能」「チャット機能」は試していないのですが、「100%EXCEL」とは言わないまでも、「50%EXCEL」ぐらいは実現できていると思います。EXCEL と決定的に違うところは、グラフ・ピボットテーブル・マクロぐらいではないでしょうか(それが重要

    「貧乏人向けEXCEL」で何が悪い?
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    ryskosn 2008/05/10
  • POLAR BEAR BLOG: 「後で稼ぐ」ビジネスモデル

    Web 2.0時代のビジネスモデルの1つとして、「基サービスを無料で提供し、アップグレード/オプショナルサービスに課金する」というものがあります。日で言えば、Mixiなどがその代表例と言えるでしょう。この「後で稼ぐ」ビジネスモデルの要点を、"A VC"のFred Wilsonがまとめています: My Favorite Business Model (A VC) 曰く、 このビジネスモデルでは、人々はサービスを使い始める前に費用対効果の検討をする必要がない。そのためカスタマーベースを急速に、効率的に作ることができる。 従って、このビジネスモデルを活かすのであれば、最初にユーザーに要求することを最小限にしておくことが重要。「とりあえずクレジットカードを登録させる」とか、「ユーザー登録させる」「ソフト/プラグインをダウンロードさせる」などといったことは可能な限り避けなければならない(そういっ

  • Webサイト取引ゲーム -- alexadex

    Alexaと言えば、メジャーなWEBサイトのトラフィックなどを調べることができるサービスですが、Alexaが提供するアクセス数情報を株価と見なし、WEBサイト(=株)の擬似取引をしてしまおうというサービスがTechCrunchで紹介されていました: The Web 2.0 “Stock” Market (TechCrunch) "alexadex"というサービス(ゲーム?)で、ユーザー登録すると、まず元手として$10,000が渡されます(当然このサイト内だけの話)。後は好きなサイトの取引を行うだけ。サイトの価格(株価)は、「サイトへのアクセス数÷100万×$1」という式で導き出されます(毎日更新)。例えばyahoo.co.jpはというと: ということで、現在の株価は$48,550となります。残念ながらユーザー登録したばかりなので、元手の$10,000だけでは購入できませんでした。 というわ

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    ryskosn 2006/02/13
  • POLAR BEAR BLOG: 「存在しないもの」を予測するデータマイニング

    東京大学大学院から、新しいデータマイニングの技術が開発されたというニュース: FujiSankei Business i. 総合/東大が新データマイニング ヒット商品・カリスマまでピタリ(2006/1/1) 「会議などの記録を基に『出席していないが陰で指示している人物』を浮かび上がらせるコンピューター分析技術で、議事録にまったく登場しない人物であっても『いるはずだ』と推測できるようになる」とのこと。詳しい内容は不明ですが、この新データマイニング技術を応用すれば「存在しないもの」を予測することが可能で、 ビタミン剤という概念がない場合でも、そうした栄養補助剤のようなものが売れそうだというビジネスチャンスを見つけ出すことができ、企業のマーケティング戦略における有力なツールとなりそうだ。 そうです。「何かを思いつく」というのは人間だけに与えられた専売特許だったわけですが、いよいよコンピュータにも

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    ryskosn 2006/01/04
  • 2005年Web 2.0 十大ニュース

    先日「2005年Web 2.0大賞」という記事を投稿したのですが、予想外のアクセスを集めることができました。それに味をしめてという訳ではないのですが、もう1つ似たような記事を書かせて下さい。 Web 2.0を追い続けているRichard MacManus氏が、ZDNetで「2005年のWeb 2.0 十大ニュース」という記事を投稿しています: Top Ten Web 2.0 Moments of 2005 (ZDNet Blog / Web 2.0 Explorer) 今年起きた「Web 2.0」な事件がまとめられていて、参考になります。以下にヘッドラインだけ翻訳しておきますので、ご参照下さい(原文はカウントダウン方式で書かれていますが、ここでは1位から順に)。ちなみにタイトルにリンクしてあるページは、原文のリンクのまま。蛇足かもしれないですが、タイトルに続くカッコ内に日語の参考記事をリ

  • POLAR BEAR BLOG: 2005年Web 2.0大賞

    年の瀬です。昨日は東京で初雪になりましたし、いよいよクリスマスムードも格的になってきました(うちのビルにもようやくツリーが飾られました)。年末恒例といえば「○○大賞」ですが、Web 2.0でも今年の大賞を決めようという記事がありました: The Best Web 2.0 Software of 2005 (Dion Hinchcliffe's Web 2.0 Blog) アカデミー賞のように、様々なカテゴリーごとに大賞が選ばれています。記事を読んでいただくのが早いのですが、ちなみにまとめてみるとこんな感じ: ソーシャルブックマーキング部門:優勝 - del.icio.us / 次点 - blinklist、shadows、clipmarks スタートページ部門:優勝 - Netvibes / 次点 - protopage、start.com オンラインTo Doリスト部門:優勝 - Vo

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