こんにちは。Azure サポートの宇田です。 今回は、Azure VM をクラシック (V1) からリソース マネージャー (V2) へと移行する方法についてご紹介いたします。 概要 Azure では現在、クラシック環境 (ASM: Azure Service Management) とリソース マネージャー環境 (ARM: Azure Resource Manager) の 2 種類のデプロイ モデルが用意されています。 リソース マネージャー環境では、クラシックでは特に意識をせずに使っていた NIC や IP アドレスも "リソース" として個々に管理するようになりました。個々のリソースが独立したおかげでより柔軟な構成が取れるように改善されており、マルチ NIC の構成やロードバランサーを使用した負荷分散も構成しやすくなりました。(その反面、各リソースをそれぞれ厳密に定義する必要があ
![クラシック環境の Azure VM をリソース マネージャー環境へ移行するには](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d6e4cb632c7025e9f5e05fd314fbf6dcd6144e8d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flearn.microsoft.com%2Fen-us%2Fmedia%2Fopen-graph-image.png)