連載目次 前回の「簡単インストールから始める初心者のためのRuby on Railsチュートリアル」では、「Ruby on Rails」(以下、Rails)の概要とMVCモデルとの関係、Rails 4の新機能・変更点、開発環境、インストール、scaffoldでアプリケーションを作る手順などを紹介しました。 特に「Railsの『scaffold』でデータの管理機能を作る」の章以降で、「rails generate scaffold」コマンドを使ってアプリケーションの「scaffold」(土台、基盤)を作りました。 「rails generate scaffold」コマンドは、取り扱おうとしているデータに関する各種コンポーネントを生成してくれます。それらのコンポーネントはブラウザーでデータを一覧したり、作成したりする機能を提供してくれました。 生成されたscaffoldはRailsの主要機能な