はじめに カーネルを更新し続けると、どんどん/boot領域に蓄積されて行き、ついには残り容量がなくなって更新さえできなくなってしまうことがあります。不要なカーネル情報は削除したいのですが、気をつけなければいけないのは、/etc/grub.confなどのようにカーネル情報を参照しているファイルが存在することです。よってこのあたりまで含めて綺麗にクリーンアップしてくれるツールがあると良いですね。 解決方法 yum-utilsパッケージのpackage-cleanupコマンドを利用します。例えば、下記の例だと --oldkernelsを指定することで、古いkernel/kernel-develを削除すします。 --count=2にすることで、2世代残します。 # df -m /boot Filesystem 1M-blocks Used Available Use% Mounted on /de