マレーシアの首都、クアラルンプールは近代的なビルが立ち並ぶオフィス街や高級ショッピングセンターが目立つ一方、地元の繁華街へ入れば東南アジアのローカルな雰囲気が同居している東南アジアらしい都市だ。 名物の超高層ツインタワー「ペトロナスツインタワー」から車で5分も移動すれば、そこは屋台が立ち並ぶ昔ながらの庶民的な街並みが広がっている。ちなみに、マレーシアは日本からの投資が多いせいか高級ショッピングセンターなどで日本語の案内表記も意外に見かける。全体的にのんびりした雰囲気が漂いながら、先進国のイメージも部分的に混在するのがクアラルンプールの魅力だ。 マレーシアの通貨はマレーシア・リンギット(MYR)。2011年10月現在の為替レートは1リンギットが約25円だ。物価は日本に比べて安く、街中での食事も日本円換算500円以下で満腹にとれる。クアラルンプールへはJALやANAなど国内大手航空会社のほか、
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