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ブックマーク / cpplover.blogspot.com (5)

  • DolphinエミュレーターとOpenGLドライバー、栄光と恥

    Official Dolphin Emulator Website - Dolphin Emulator and OpenGL drivers - Hall of Fame/Shame DolphinというGC/Wiiエミュレーターの開発者が、各種プラットフォームにおけるOpenGLの現状について気を吐いている。以下翻訳。 最近、NVIDIAとAMDが、グラフィックドライバーでLinuxをサポートするということが注目を浴びているが、我々は、Dolphinという、WindowsLinuxMacそして最近ではAndroidで動作するGameCubeとWiiのエミュレーターを開発するオープンソースのプロジェクトの経験から、現状を世界に知らせたい。 今年初め、Dolphin 3.5のリリースのあと、Markus Wick (degasus)とRyan Houdek (Sonicadvance1

    DolphinエミュレーターとOpenGLドライバー、栄光と恥
  • 極端な一様乱数ジェネレーターを作る

    C++11の乱数ジェネレーターは、自前で実装できる。要件さえ満たしていればいいのだ。 一様乱数ジェネレーター(Uniform random number generator)は、ディストリビューションで使う最低限の要求であり、これさえ満たしていれば、ディストリビューションで使える。より広いエンジンの要求は、初期化方法とかのディストリビューションからの利用には必要ない要件を定義している。 ジェネレーターに必要な要件は以下の通り Gをジェネレーターの型、gをGの値とする。TをGのresult_typeの型とする。 式G::result_typeの結果はT、Tは符号なし整数型(コンパイル時) g()はG::min()とG::max()の間の値を返す(償却定数時間) G::min()はGのoperator()が返す最低値(コンパイル時) G::max()はGのoperator()が返す最大値(コン

    s_ryuuki
    s_ryuuki 2013/03/22
  • 全プログラマーが知るべきレイテンシー数

    Latency numbers every programmer should know — Gist L1キャッシュ参照 0.5ナノ秒 分岐予測失敗 5ナノ秒 L2キャッシュ参照 7ナノ秒 Mutexのロックとアンロック 25ナノ秒 メインメモリー参照 100ナノ秒 Zippy[Snappy]による1KBの圧縮 3,000ナノ秒 1Gbpsネットワーク越しに2KBを送信 20,000ナノ秒 メモリーから連続した1MBの領域の読み出し 250,000ナノ秒 同一データセンター内におけるラウンドトリップ 500,000ナノ秒 ディスクシーク 10,000,000ナノ秒 ディスクから連続した1MBの領域の読み出し 20,000,000ナノ秒 パケットを、カリフォルニア→オランダ→カリフォルニアと送る 150,000,000ナノ秒 Jeff Dean著(http://research.googl

  • ユーザー定義リテラルのすべて

    C++11にはユーザー定義リテラルというものがある。私はこの機能が嫌いだ。しかし、どうやらgcc 4.7がある程度の実装を終えたらしい。日C++に詳しい男を自称する私としては、試さなくてはならない。そこで、この記事を書く。この記事を読めば、今日から君もユーザー定義リテラルをバリバリに使えるようになる。 まず、C++11では、非常に不思議な理由により、ユーザー定義リテラルは、演算子のオーバーロードという形で実装する。はて、リテラルにつくサフィックスは演算子なのだろうか。それはともかく、ユーザー定義リテラルの識別子には、一言注意が必要である。ユーザー定義リテラルの識別子は、必ずアンダースコアからはじめなければならない。 私が注意深く、「識別子」と書いているのには訳がある。ユーザー定義リテラルの識別子は、「名前」ではないからだ。この詳細を理解する必要はない。重要なことは、必ず「識別子」をアン

    s_ryuuki
    s_ryuuki 2012/02/20
  • 本の虫: 確率分布の使い方

    C++0xのstd::randomには、様々な分布クラスが存在する。一体どうやって使い分ければいいのか。ここでは、ゲームにたとえて考えてみる。 もっとも簡単な分布は、一様分布(Uniform distributions)である。これは、a ≦ i ≦ b, の範囲の値iを、それぞれ等しい確率で返す分布である。 ゲームでいえば、サイコロやルーレットなどの実装に使えるだろう。 // 六面サイコロの実装 int main() { std::mt19937 rng ; // 一様分布 // 0から5までの数字を等しい確率で返す分布 std::uniform_int_distribution<> dice(0, 5) ; int a[6] = { } ; // 六面サイコロの出た目の回数を記録する配列 // 600回サイコロを振る for ( int i = 0 ; i != 600 ; ++i )

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